映画「スーサイド・スクワッド」海外の評価は?メンバーキャスト大公開!

映画「スーサイド・スクワッド」海外の評価は?メンバーキャスト大公開!出典:https://www.cinemacafe.net/article/2016/12/02/45339.html

2018年10月12日 更新

映画「スーサイド・スクワッド」海外の評価は?メンバーキャスト大公開!

映画「スーサイド・スクワッド」海外の評価は?アメコミの“悪役“たちが主人公に!

映画「スーサイド・スクワッド」は、「エンド・オブ・ウォッチ」、「フューリー」のデヴィッド・エアーが監督・脚本を務めたアメリカのDCコミックスの漫画を原作とした作品です。DCコミックスが刊行する「バットマン」や「スーパーマン」などの漫画に登場する複数の“悪役(ヴィラン)”を中心にした映画で、アメコミファンにはたまらない作品になっています。

映画「スーサイド・スクワッド」は、日本では、9月10日から公開となりますが、一足先に公開されたアメリカでは、3週連続首位に輝くほどの人気ぶり。オープニングからの興行収入が1億ドルを超えるメガヒット映画となりました。8月に公開された映画のオープニング興行収入で歴代1位となるほどで、レビューサイト等でも「キャスティングがとにかく豪華」「どれもメインを張れるキャラで、それぞれの描写が薄れていないのがスゴイ」など、高評価を獲得しています。

出演者の1人であるウィル・スミスが、「まったく違う世界に連れて行かれる経験ができる」と高評価な理由を分析してみせた通り、悪党ばかりというこれまでにない世界観に引き込まれるのも本作の魅力の1つです。

映画「スーサイド・スクワッド」のメンバーキャストは豪華過ぎる!!

映画「スーサイド・スクワッド」のメンバーは、デッドショット役にウィル・スミス。ジョーカー役は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞しているジャレッド・レトが演じています。ジョーカーを愛してやまないハーレイ・クイン役を演じているのは、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビー。

さらに、リック・フラッグ大佐役には、「ロボコップ(2014)」のジョエル・キナマン、アマンダ・ウォーラー役には、「殺人を無罪にする方法」のヴィオラ・デイヴィス、キャプテン・ブーメラン役に「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジェイ・コートニーとなっています。そして、バットマン役を演じているのは、俳優のみならず、脚本家や映画監督とても活躍しているベン・アフレックです。

このように、映画「スーサイド・スクワッド」のキャストは、全員主役級の大物ばかりなので、このキャスティングだけでもワクワクしてしまいますよね。ちなみに、リック・フラッグ大佐役には当初トム・ハーディーが予定されていたものの、スケジュールが合わないため降板したそうです。トム・ハーディーの出演が実現していたら……さらに映画史上に残る豪華キャストになったことでしょう。

映画「スーサイド・スクワッド」福原かれん抜擢の理由!プロフィールとは?

映画「スーサイド・スクワッド」には日本人も参加!福原かれんが日本人暗殺者を演じる!

映画「スーサイド・スクワッド」には、日本人女優も、悪役(ヴィラン)として参加しています。それは、剣術に優れる日本人暗殺者カナタことタツ・ヤマシロ役。演じているのは、福原かれんです。日本人暗殺者カタナは、日の丸をかたどった仮面がトレードマークで、その名が示す通り、日本刀を武器に暴れ回ります。

アメリカ作品の日本人役というと、日本人以外のアジア圏の役者が演じることが多いですが、福原かれんは、両親とも日本人。極真空手の大会に出場するほど抜群の運動神経が、アクション満載の映画「スーサイド・スクワッド」に抜擢された理由の1つのようです。

映画「スーサイド・スクワッド」で抜擢された福原かれんのプロフィール!英語と日本語を自在に操る!

映画「スーサイド・スクワッド」で日本人暗殺者カタナ役を演じる福原かれんの両親は日本人ですが、アメリカはロサンゼルス生まれでアメリカ育ちのため、英語は堪能です。日本のテレビ番組「世界のディズニーリゾートへGO」や、NHK「BSベストスポーツ」のリポーターとして、その高い英語力と、綺麗な日本語を披露しています。

1992年生まれで、現在24歳の福原かれんは、アメリカにあるカルフォルニア大学ロザンゼルス校を卒業後、日本にも3カ月ほど在住していたそうです。短期間の日本生活ではありましたが、カルチャーはしっかりチェック済みで、日本の番組では、バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「食わず嫌い王決定戦」に出演することが夢だと語っています。

将来的には、日米で女優として活躍していきたいとの夢を描く福原かれんですが、女優としてのステップを踏まずに、映画デビューがいきなりハリウッドの大作になったことには、本人が一番驚いたそうです。

映画「スーサイド・スクワッド」ウィル・スミス、マーゴッド・ロビー、福原かれんがジャパン・プレミアのために来日!

映画「スーサイド・スクワッド」の出演者ウィル・スミス、マーゴッド・ロビー、福原かれんが、8月下旬に、東京国際フォーラムで行われたジャパン・プレミアに参加するために来日しました。約4000人が集まった会場には、映画「スーサイド・スクワッド」のキャラクターのコスプレをしたファンも多くて、キャストと一緒に撮影をするなどして盛り上がりました。

ウィル・スミスは、自らマイクを取ると、DJのように会場をあおったり、壇上でセルフィー(自分撮り)を撮るなどして溢れるサービス精神を見せ、インタビューになると、通訳をいじって謝るというお茶目なシーンも披露。マーゴッド・ロビーは、「ずっと日本に来たかった」と語り、自らが演じたハーレイ・クインのコスプレをしたファンが数多くいたことに驚いていました。

最後を締めたのは、ウィル・スミスから「最後は日本人の君が締めたほうがいい」と言われた福原かれん。「みなさんと120%頑張って作った映画です。楽しんでいただけると思うので、『スーサイド・スクワッド』をよろしくお願いします!」と語り、会場は、終始暖かい雰囲気のまま幕を閉じました。

現在、アメコミを原作とした作品は、映画・ドラマともに世界中で大ヒット作が続出しています。そのような中でも、映画「スーサイド・スクワッド」は、悪役ばかりをメインにするという異彩を放つ1作です。日本人女優福原かれんも参加している悪役オールスターという独特の世界観は、大画面スクリーンと大音響の劇場で鑑賞してこそハチャメチャ度が倍増しそうですね。

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