玉袋筋太郎の爆弾発言事件!爆笑問題との不仲の真相は?
玉袋筋太郎の爆弾発言事件を選りすぐり!AKB48、生活保護問題のタブーにも恐れなし!
玉袋筋太郎(たまぶくろすじたろう)は、お笑いコンビ・浅草キッドのメンバーです。たけし軍団の芸人の中でも、特に爆弾発言を乱発する危険人物といった印象があります。振り返ると、2012年のAKB48メンバーに対する発言は、かなりのヒヤヒヤものでした。
当時のメンバーの母親が、未成年への淫行容疑で逮捕されるというスクープ記事が某週刊誌に掲載された直後、玉袋筋太郎は、テレビで共演した他のメンバーに、「お母さんは大丈夫?」と発言しています。この事件は、大きく報じるテレビ番組も少なく、タブー視されていただけに、話題に触れるわけにいかない他のメンバーに突っ込むとは思いもよりませんでした。同年には、年収5000万円を稼いでいたお笑い芸人の母親による生活保護の不正受給事件が発覚しましたが、当初は実名を報じるネット記事が削除されるなど、こちらも完全にタブー扱いでした。
しかし、玉袋筋太郎は、ラジオ番組で皮肉をぶちまけ、共演者をシドロモドロさせています。危険極まりない人物ではありますが、スッキリしないメディア報道に敢然と切り込む毒っぷりは、ネット民の大好物。「よく言った!」と称賛する声も相次ぎました。
玉袋筋太郎と爆笑問題の不仲が想像以上!共演も見られるが……
玉袋筋太郎と水道橋博士からなるお笑いコンビ・浅草キッドは、爆笑問題との不仲が業界でも有名です。特に玉袋筋太郎は、「爆笑問題が大嫌い!」とテレビで公言するほど、ただならぬ恨みを抱えています。確執の発端は、1990年にビートたけしがパーソナリティを務めていたラジオ番組「オールナイトニッポン」を欠席するにあたり、爆笑問題が代役起用されたことでした。
高校2年生の時から、水道橋博士らと共に追っかけをするほどビートたけしを慕い、弟子入りを叶えたという玉袋筋太郎。自身は入院中の身であったため仕方ないとしても、たけし軍団の芸人以外が代役起用されたことには引っかかりがあったといいます。
それを逆なでするかのように、放送中に爆笑問題・太田光が、「ざまあみろ、浅草キッド。俺は、たけしを超えた!悔しかったら来い!」と挑発したことから、両者の亀裂が決定的になってしまいました。それ以来、浅草キッドと爆笑問題は、鉢合わせになっても目も合わせない関係が続いていたそうです。2011年頃からは共演も見られるようになりましたが、どちらも和解して慣れ合う性格ではなさそうなだけに、一触即発の緊張感のようなものを感じます。
玉袋筋太郎がNHKで名前解禁!息子がイケメンだった!
玉袋筋太郎に名乗りを許さなかったNHKがフルネームを解禁した瞬間!
玉袋筋太郎の名は、師匠のビートたけしから与えられた芸名です。下ネタを意識せずにはいられない奇抜な芸名は、他と被りようのない認知性を生み出しました。しかし、深夜帯くらいでしか堂々と名乗ることのできないような芸名である上に、放送コードが厳しくなりつつテレビ業界では、肩身の狭い思いをすることも少なくありません。特にNHKに出演した際には、玉袋筋太郎と名乗ることを規制され、「玉ちゃん」「知恵袋筋太郎」といったボカシ名を使用せざるをえませんでした。
出演させてもらえるだけでも御の字ではありますが、この否定的な待遇には、フラストレーションが溜まるというものです。そんな苦悩の中でも改名せずに耐え続けること28年。2015年に出演したNHKドラマ「全力離婚相談」のエンドロールに、遂に”玉袋筋太郎”という文字が登場しました。
それ以来、Eテレにもフルネームで出演しており、2017年3月8日に放送された昼の番組「スタジオパークからこんにちは」では、名前を強調して連呼してもお咎めなし。NHKの在り方も、随分と様変わりしたものです。しかし、「スタジオパーク」でMCを担当した女優の竹下景子をはじめとする女性陣には、相変わらず「玉ちゃん」としか呼んでもらえないようです。このようなセクハラまがいの芸名で、四半世紀以上も芸能活動してきたことには改めて驚かされます。
玉袋筋太郎の息子がイケメンと話題に!現在はアパレル店員か?
玉袋筋太郎は一時期、民放のゴールデンタイム番組に出演する際も、「玉ちゃん」名義を多用していました。これには、番組スポンサーに対してだけではなく、「子供が学校でいじめられないように」という配慮もあったのだそうです。玉袋筋太郎が結婚していたこと自体に意表を突かれてしまいますが、案の定、嫁の両親に挨拶に行った時には、「何でこんな男と……」とガッカリされたといいます。
そんな玉袋筋太郎の一家は、意外にも、2011年頃にテレビ共演していました。そこでさらに驚いたのは、玉袋筋太郎の息子が、ジュノンボーイばりのイケメンだったことです。この時、息子は大学受験失敗を経て就職した会社が倒産し、資格取得を目指していると話していましたが、現在の動向は不明。
しかし、2016年頃から、アパレルブランドのセレクトショップ・STUDIOS(ステュディオス)のコーディネートをネット発信しているイケメン店員が、玉袋筋太郎の本名・赤江祐一と同姓であることが気になります。テレビ出演の際と髪型は違いますが、何となく顔が似ている気がしなくもありません。
玉袋筋太郎の生い立ちも極めて稀有!スナック「玉ちゃん」開店で爆弾発言連発
玉袋筋太郎には、爆弾発言や芸名など、掘れば掘るほどに、お茶の間向けではない話題ばかりが湧き出てきます。その上、生い立ちまでもが普通ではありません。今は亡き父親は、当初、雀荘を経営していましたが、業績不振のために鞍替えした業種は、何とオカマバーでした。
突然、女装をするようになった父親が、同性愛者を相手に商売をする姿を見て、中学2年生の思春期を迎えていた玉袋筋太郎は、激しい嫌悪を抱いたそうです。不仲に陥ったまま父親は他界し、理由こそ明かしていませんが、実姉とも絶縁状態。しかし、玉袋筋太郎が、「全国スナック連盟」を設立し、テレビ番組などを通して日本のスナック文化の啓蒙活動を行うのは、少なからず、育ててくれた父親への恩を心に秘めているからなのかもしれません。
玉袋筋太郎は2017年2月、東京赤坂に、スナック「玉ちゃん」を開店し、オーナーとして本格的にスナック業界に参戦しています。すでに、有名人の来客もあるようですが、「江角マキコさんや、堀北真希さんら芸能界を去った人にも来てもらいたい」「成宮寛貴くんなら業種が変わる」と、相変わらず爆弾発言も忘れてはいません。
爆笑問題が来店するようなことがあれば、「きちんとオモテナシします」とのことですから、足を運んでみると面白いものが見られるかもしれませんね。そんな玉袋筋太郎は、2017年3月17日からNetflixで配信される竹中直人主演ドラマ「野武士のグルメ」にゲスト出演し、態度の悪い飲食店の客を演じる予定。スナックという飲食店を独自の目線で眺めてきた男ならではの芝居が目に浮かびますね。