寺脇康文が相棒に復帰！帰ってきた亀山薫に水谷豊も歓迎

寺脇康文が相棒に帰ってきた！「お帰りなさい」とファン感激

寺脇康文が5代目相棒に！初代の最強コンビが帰ってくる

2022年6月23日、ドラマ「相棒 season21」の5代目相棒が寺脇康文（てらわきやすふみ）に決まったことを、テレビ朝日が発表しました。

歴代の相棒で初代を務めた亀山薫は、熱血漢で思ったことをすぐ口に出してしまうタイプ。水谷豊が演じる杉下右京と何度もぶつかりながら堅い絆で結ばれていく様子が、6シーズンにわたって描かれました。

寺脇康文の相棒復帰にファン歓喜

season7以降の「相棒」でも、回想シーンで亀山薫が登場することも。リアルな出演が一度もない中で、視聴者の人気投票では全キャストを通じてトップを獲得するほど、亀山薫は根強い人気を保っていました。それだけに、長年出演を待ち望んでいたファンからは「14年間ずっと待ってました」「亀山さんお帰りなさい」といったコメントが寄せられています。

5代目相棒として再登板が決まった寺脇康文は、「まず初めに、大好きな『相棒』に出演させていただくこと、そして14年ぶりに、僕の分身「亀山薫」を演じることが出来る機会をいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを発表。水谷豊も「亀山くんが帰ってくる。そんな日が来ることを、杉下右京は何度か夢見ていたに違いない」と、コメントで寺脇康文との共演に嬉しさを滲ませていました。

寺脇康文が相棒を1度降板した理由は？不仲説は本当なのか

寺脇康文が相棒にかける思いが熱い！

寺脇康文が「相棒」を降板した理由として、杉下右京役で主演する水谷豊との不仲説が浮上していました。

2012年11月22日号の「女性セブン」では、寺脇康文が俳優として憧れていた水谷豊とのすれ違いに、弱音を吐いていたとの情報も。「相棒」の撮影で寺脇康文の出すアイデアが受け入れられなくなったとも報じられ、寺脇康文が再び相棒を務める可能性は低いのでは？と噂されていました。

歴代で最多出演回数を達成した4代目相棒・冠城亘を演じた反町隆史が「相棒 season20」をもって卒業。その後、5代目相棒候補には横浜流星や田中圭、福士蒼汰、向井理といった人気俳優の名前が挙がっていました。そんな中での寺脇康文の再登板決定は、水谷豊との不仲説も否定する発表といえそうです。

寺脇康文は岸谷五朗と主宰する劇団ユニット「地球ゴージャス」の舞台を長年手掛け、2022年も7月から東京と大阪で公演を行います。しかし、今回上演するミュージカル「クラウディア」に寺脇康文は出演していません。自身のライフワークとして続ける舞台の出演を見送り、「相棒」にかける思いの強さがうかがえる寺脇康文。「相棒 season21」で再会する右京と、久々に息の合った掛け合いが見られそうです。

寺脇康文が相棒役に選ばれたのはシリーズの集大成だから？

寺脇康文のもう一人の相棒・美和子さんも戻ってくる？

「相棒 season21」で、寺脇康文が演じる亀山薫がシリーズに戻ってくるということで、注目を集めた登場人物がもう1人います。それは、鈴木砂羽が演じた亀山薫の妻・美和子です。

season4の最終回で亀山薫と結婚し、season7で一緒にサルウィンへ旅立った美和子。2人の掛け合いが好きだったというファンも多く、寺脇康文の相棒復帰が発表されると、ツイッターで「美和子さん」がトレンド入りするほど、美和子の登場にも注目が集まっています。

寺脇康文の相棒復帰で囁かれる噂とは

また、水谷豊が信頼するキャストが集結する「相棒 season21」は、シリーズの集大成になるのでは？との噂も流れているようです。

2022年10月の新シーズンスタートを前に、水谷豊は7月14日の誕生日で70歳に。古希を迎え、今後もシリーズを長く続けることが困難になってくることも予想されます。公式な発表はなく、あくまで噂に過ぎませんが、こうした噂もあって「相棒」新シーズンの注目度はますます高まっています。

2023年3月に公開予定の「シン・仮面ライダー」にかけ、「仮面ライダー1号が帰ってきたように、相棒1号も帰って参ります！今、流行りの言葉にすると、『シン亀山薫』でございます！」と明るく復帰の意気込みを語る寺脇康文。子供たちに正義の心を伝えるために南アジアのサルウィンへ移住した亀山薫がどんないきさつで特命係に戻ってくるのでしょうか。

70歳の水谷・右京と、60歳の寺脇・薫が見せる円熟味の増したコンビぶりにも期待です。