ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」のあらすじネタバレ!新シーズンが更新されるも打ち切りに
「ナイトシフト 真夜中の救命医」はテキサス州の病院を舞台にした医療ドラマ!あらすじネタバレ
「ナイトシフト 真夜中の救命医」は、2014年からアメリカのNBC局で放送されているテレビドラマです。舞台は、近くに空軍基地のあるテキサス州のサンアントニオ記念病院の夜間救急救命室。ここでのドクターたちの奮闘ぶりや、恋愛模様、人間ドラマが描かれています。
主人公は、アフガニスタンで軍医として働いていた経験を持つTC・キャラハンです。サンアントニオ記念病院のER(救急救命室)で夜間勤務(ナイトシフト)に入ることになりますが、技術は確かながらも、患者を救うためならば手段を選ばないことから、仲間とたびたび衝突していました。
そんな中、元恋人のジョーダン・アレクサンダーがナイトシフトのチーフに就任したことから2人は微妙な関係に。TC・キャラハンは、事務局長のマイケル・ラゴーサと毎回激しく衝突しながらも、元軍医として時に型破りな方法を用いながら、日夜失われそうな生命に立ち向かっていきます。
ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」は新シーズンが更新されるも打ち切りに
「ER 緊急救命室」や「グレイズ・アナトミー」といった医療ドラマ人気の高まりを受けて制作されたテレビドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」。シーズン1の放送が開始されるや、700万人を超える視聴者を獲得するほどの人気となり、シーズン1の全8話のトータル視聴率も好調だったことからシーズンの更新が決定しました。続くシーズン2の視聴率は、シーズン1と比べると低迷したものの、安定した人気でシーズン3の更新も決定します。
しかし、2017年6月から放送を開始したシーズン4では、平均視聴者数が385万人シーズンまで落ち込み、シーズン3からなんと約30%もダウンすることに。こうして、ついに打ち切りが決定してしまいました。本国アメリカでは、8月末にてフィナーレを迎えています。
ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」主要キャストをおさらい!ケン・レオンが降板した理由とは?
ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」の主役キャストはモデル出身!
「ナイトシフト 真夜中の救命医」の主役であるTC・キャラハンを演じるのは、「バイオハザード: ザ・ファイナル」ドク役で知られるアイルランド出身のイケメン俳優オーエン・マッケンです。大学で演技の授業を取ったことから演じる楽しさに目覚めたオーエン・マッケンは、人気ブランドのアバクロンビーといった大手ブランドに起用されるなど、まずモデルとして大成功を収めます。
その後、少しずつテレビドラマに出るようになり、本作で主役の座を射止めました。彼のキャリアにおいて、「ナイトシフト 真夜中の救命医」が代表作の1つとなることは間違いないでしょう。そのほか、TC・キャラハンの元恋人役でナイトシフトのチーフとなるジョーダン・アレクサンダーは、「アメイジング・スパイダーマン」のジル・フリントが演じています。
ジョーダンに次いでチーフに就任する救命医のトファー・ジーアは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のケン・レオンです。また、格闘技好きな救急医ドリュー・アリスターは、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などヒット作への出演も多いブレンダン・フェアが演じています。
ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」メインキャストのケン・レオンが降板した理由とは?
「ナイトシフト 真夜中の救命医」に登場する救命医トファー・ジーアは、TCと共に従軍した経験を持つ親友という設定で、周囲との軋轢を生みやすいTCを見守るメインキャストの1人でした。演じていたのは、テレビドラマ「LOST」のシーズン4から登場するマイルズ・ストローメ役で有名になったアジア系俳優のケン・レオンです。TCを支えるキャラクターとして存在感たっぷりでしたが、シーズン3を最後に降板することが発表されました。
番組制作側は彼の続投を望んでいたと言いますが、ケン・レオンの決意は覆らなかったとか。新たなことにチャレンジするために「ナイトシフト 真夜中の救命医」の降板を決めたケン・レオンは、その後、アメリカンコミックが原作のテレビドラマ「インヒューマンズ(原題)/ Inhumans」に出演することが明らかに。主人公ブラックボルトの従兄弟で側近の戦略家カルナック役を演じるようです。
ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」が日本のレンタルランキングで1位に!
「ナイトシフト 真夜中の救命医」は医療ドラマです。アメリカ発の人気医療ドラマと言えば、1994年から放送が開始されて以降15シーズンも放送された「ER 緊急救命室」が有名でしょう。日本でも、NHKやCSで放送され、メインキャストの1人であるダグラス・ロス役を演じたジョージ・クルーニーは、その後、映画界に進出。「マイレージ、マイライフ」や「マネーモンスター」に出演し、「シリアナ」でアカデミー賞「助演男優賞」を受賞するなど大スターとなったことでも知られています。
テレビドラマとしては、2005年には、インターンとして働く若い外科医たちの姿を描いた「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」も大ヒットし、こちらもWOWOWなどで放送されて、日本でも高い人気を誇る医療ドラマとなりました。
放映開始前から、この2つの作品に続く医療ドラマになると目されていたのが、「ナイトシフト 真夜中の救命医」です。
その高い前評判を裏切ることなく、2017年2月にTSUTAYAが発表した月間レンタルランキングでは、その他の超人気海外ドラマ「スーツ」や「ウォーキング・デッド」といった作品を抜いて、初登場1位に輝きました。「ナイトシフト 真夜中の救命医」は、これまでの医療ドラマにはなかったアクション要素を取り入れていることも人気の理由となっています。
先行して放映されているアメリカでは、残念ながらシーズン終了が決定してしまいましたが、視点の新しい医療ドラマであることは間違いなく、レンタルなども含め、これからも高い人気を誇っていきそうです。