ザ・ラプチャーはアメリカ合衆国ニューヨークのダンス・パンクバンド!再結成して2公演を開催!

ザ・ラプチャーはアメリカ合衆国ニューヨークのダンス・パンクバンド!解散した理由とは!?


ザ・ラプチャーのプロフィール
◆結成:1998年
◆メジャーデビュー:1999年1月
◆メンバー:ルーク・ジェナー、ヴィト・ロッコフォルテ、ガブリエル・アンドルッツィ
◆レーベル:DFA、Gravity、Sub Pop、Vertigo、Universal

ザ・ラプチャーはポスト・パンク・ブームの火付け役!

ザ・ラプチャーは1998年に結成したアメリカのダンス・パンクバンドで、2002年にリリースしたシングル「ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ」がヒットしました。

ポスト・パンク要素とエレクトロニックダンス要素をミックスした音楽が特徴のザ・ラプチャーは、ポスト・パンク・リバイバルやダンス・パンク・ブームの火付け役として知られています。

ザ・ラプチャー解散の理由はルーク・ジェナーだった!?

ザ・ラプチャーは2011年にサード・アルバム「イン・ザ・グレース・オブ・ユア・ラブ」をリリース。5年ぶりとなったアルバムは高評価を獲得し、中でもシングル「How Deep Is Your Love?」がヒットしましたが、その後しばらくバンドとしての活動が行われず、2014年にマネージャーのジョナサン・ガルキンが解散を発表します。

「イン・ザ・グレース・オブ・ユア・ラブ」のツアー中、メンバーが演奏している途中でフロントマンのルーク・ジェナーが会場を後にしたことがきっかけとなり、バンド内に亀裂が生まれたことが解散に至った理由のようです。

ヤバイTシャツ屋さんのメンバーの出身地やバンド名の由来は?CM起用のおすすめ楽曲も!

ザ・ラプチャーの元メンバーと現メンバーを紹介!

ザ・ラプチャー結成初期のメンバーが脱退!?

ザ・ラプチャーは、バンド初期に参加していたベーシストのブルックス・バンスティンが2000年に脱退。さらに、結成メンバーであるクリストファー・レリアも同年に脱退しています。

2009年には、19990年からメンバーとして活動してきたベース、ボーカル担当のマット・セイファーが脱退したことが発表されました。

ザ・ラプチャー、フロントマンのルーク・ジェナーは一度脱退していた!?

ザ・ラプチャーの現在のメンバーは、ギターとボーカル担当のルーク・ジェナー、ドラム、パーカッション担当のヴィト・ロッコフォルテ、キーボードとサックス、パーカッションを担当するガブリエル・アンドルッツィの3人です。

現在のメンバー3人のうち、ヴィト・ロッコフォルテと同じく初期メンバーであるルーク・ジェナーは、2008年に母親の死と息子の誕生を理由に一度脱退を発表しましたが、数ヶ月後に復帰しています。

ビリー・アイリッシュはアメリカのシンガーソングライター | 父親と母親は有名人?

ザ・ラプチャーが再結成!新ベーシストを迎えて2公演を行う!!

ザ・ラプチャーが解散?

ザ・ラプチャーは「House of Jealous Lovers(ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ)」が収録された2003年リリースのデビュー・アルバム「Echoes(エコーズ)」が英米でヒットを記録したのを機に、メジャー・レーベルのユニバーサル ミュージック グループと契約。2006年にセカンドアルバム「Pieces of the People We Love(ピーセス・オブ・ザ・ピープル・ウィ・ラヴ)」をリリースします。

しかし「エコーズ」ほど売り上げは伸びず、2011年に発表したサードアルバム「In the Grace of Your Love(イン・ザ・グレース・オブ・ユア・ラブ)」は、デビューアルバムと同様にインディーズのDFAレコーズからリリースしています。5年ぶりのリリースとなった同アルバムからシングルカットされた「How Deep Is Your Love?(ハウ ディープ イズ ユア ラヴ)」で再び高評価を獲得したザ・ラプチャーは翌2012年2月に来日公演も行いましたが、その後の目立った活動はなく、2014年3月にDFAレコーズのマネージャーが音楽情報サイトのインタビューで、既に解散していると明かしました。

復活の兆しをみせていた中、公式発表もないままの解散から5年が経った2019年2月、ザ・ラプチャーの再結成が発表されました。Facebookで活動再開を明かしたルーク・ジェナーは、バンド活動よりも父親、夫として生きる方が重要だと考えたと活動を停止した理由を語っています。

ザ・ラプチャーが活動を再開!

一方、バンド初期からメンバーに加わり、ベースとボーカルを担当していたマット・セイファーは、自身のツイッターで「また一緒に演奏するのは楽しみだが、わたしに連絡はなかった」とツイート。再結成するザ・ラプチャーの活動には加わらないことを明かし、ハリス・クラーを新ベーシストに迎えています。

活動を再開したザ・ラプチャーは、2019年4月にミュージックホール・オブ・ウィリアムズバーグで初公演を行い、5月にはロングビーチの音楽フェスティバル「Just Like Heaven」にも参加しました。また、2020年5月15日にはルーク・ジェナーが初のソロアルバム「1」をリリースすることを発表。同アルバムに収録の「You’re Not Alone」は既に先行配信されています。

音楽イベントやメディア出演の情報は、ザ・ラプチャーのツイッターで配信されています。4枚目となるアルバムのリリースは発表されていませんが、近いうちに実現することを期待したいものです。

Kalafinaの脱退・残留メンバーのプロフィールを調査!復活の願い空しく解散が決定
ジーザス&メリーチェインが19年ぶりのアルバム発売!久々のジザメリ来日公演で往年の名曲にファン歓喜!
WANIMAは熊本弁ロックパンクバンド!ギターメンバーKO-SHINは元自衛隊員

関連記事

ページ上部へ戻る