「ヴァンパイア・ダイアリーズ」がついにファイナル!スピンオフ作品「オリジナルズ」まで完結!?

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」がついにファイナル!あらすじは?

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン8でついにファイナルを迎えた!

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」は、アメリカのティーン向け作品を多く放送するCW系列にて、2009年9月10日から放送されていたテレビドラマです。ヴァンパイアと人間との恋愛要素などを描いて、若い女性を中心に多くのファンを獲得した本作は、シーズン8まで制作されたほか、日本でもCSのスーパー!ドラマTVで放送されるなど大人気シリーズとなりました。

高い人気を保ったまま放送されてきた「ヴァンパイア・ダイアリーズ」ですが、2016年10月に放送が開始され、2017年3月に最終話が放送されたシーズン8がファイナルシーズンになることが明らかになっています。

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」ヴァンパイアとのミステリアスな恋を描いた人気ドラマ

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の舞台は、バージニア州ミスティック・フォールズという架空の町。17歳の女子高生エレナ・ギルバートは、チアリーダーの美人で、クラスの人気者でした。そこに、ステファン・サルバトーレという男子が転校してきます。すると不可思議な現象が起こり、ステファンがヴァンパイアだということが明らかに。

また、ステファンには、デイモン・サルバトーレという同じくヴァンパイアの兄がいることも分かりますが、エレナは、そんな不思議な魅力のあるステファンに恋に落ちます。さらに自身が、約1000年前に生きていた女性、タティア・ペトロヴァのドッペルゲンガーということに気付くエレナ。こうして、ヴァンパイアたちとのミステリアスな人生が始まります。

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のキャストが私生活でも熱愛!?スピンオフ作品「オリジナルズ」とは?

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」私生活でもドラマのような熱愛をしていた!

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」では、主人公の女子高生エレナと、ヴァンパイアのイケメン兄弟ステファンとデイモンが禁断の三角関係となってしまいます。かたや私生活では、なんと、エレナ役のニーナ・ドブレフとデイモン役のイアン・サマーホルダーが実際に熱愛をしていたことも話題になりました。年の差10歳のこのカップルは、2011年頃から交際をスタートさせましたが、2013年に破局。その翌年となる2014年には、イアン・サマーホルダーは、女優ニッキー・リードとの婚約を発表しています。

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフ作品「オリジナルズ」とは?

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」が大人気となったことで、2013年には、スピンオフ作品「オリジナルズ」が制作されました。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」にも登場する、強大な力を持つオリジナル・ヴァンパイアのクラウス、イライジャ、レベッカの3兄妹に焦点を当てた本作。オリジナル・ヴァンパイアが設立した街、ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クオーターでは、クラウスのかつての弟子ヴァンパイアのマーセルが、人間をマインドコントロールして支配していました。

そこで、クラウス、イライジャ、レベッカの3人は、マーセルから街を取り戻そうと奮闘します。本家「ヴァンパイア・ダイアリーズ」に見られるような恋愛要素も盛り込みつつ、豊富なアクションシーンとともに家族や種族間の愛憎劇を描いている「オリジンズ」。よりダークで、スリリングな大人向けの作品としても高く評価され、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」同様にシリーズ展開されています。

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」に続いて「オリジナルズ」もファイナルシーズンに!

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」はシーズン8での放送終了が決定しましたが、スピンオフ作品「オリジナルズ」も、2018年春からの放送が予定されている、シーズン5でファイナルシーズンとなることが明らかになりました。現場の指揮を執ってきたジュリー・プレックは、「いつ終わりを迎えるのか決定権がないドラマが多い中、終了をコントロールできることは恵み。

恵みと優しさをもってキャラクターに区切りをつけてあげたい」と声明を発表しています。ヴァンパイアを主要キャラクターとして多くの女性を虜にした先駆的作品と言えば、1994年トム・クルーズとブラッド・ピットがイケメンヴァンパイアに扮した「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でしょう。

しかし、本格的なブームを呼び起こしたのは、2008年から全5作が制作された大ヒット映画「トワイライト」シリーズと、2009年から始まったテレビドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」と言えます。スピンオフ作品「オリジナルズ」も立て続けにヒットしたことから、アメリカでは、続々とヴァンパイア作品が制作されることになり、その動きは、テレビドラマや映画だけでなく、雑誌や広告にまで及びました。

ブームがピークの頃には、アメリカでヴァンパイアを見ない日はないとまで言われ、作品からは多くの若手人気俳優も誕生しています。ブームの火付け役とも言える「ヴァンパイア・ダイアリーズ」と「オリジナルズ」が放送を終了するとは、ヴァンパイアブームも一段落ということなのでしょう。作品を見続けてきたファンにとっては寂しい限りですが、ドラマで主要キャラクターを演じて人気を獲得した俳優たちはまだ全員若いですから、違う形での活躍を見せてくれるに違いありません。

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