辻井伸行の父親は産婦人科医!母親が美人すぎる話題に!
辻井伸行の父親は産婦人科医!元フリーアナウンサーの母親が美人すぎると話題に!
辻井伸行は、1988年9月13日に産婦人科医の父親と、元フリーアナウンサーの母親のもと、長男として誕生しました。現在、辻井伸行の母親が美人すぎると話題になっていますが、職業を聞くと納得です。我が子が全盲であることを知り、一度は絶望しかけた母・いつ子ですが、たくさんの本を読み漁るうちに1冊の本に出会いました。
それは、福澤美和著「フロックスは私の目」。本によって、視力障害があっても人生を大いに楽しんでいる人がいると教えられた母親は、考え方を180度変えたといいます。何よりも子供の可能性を信じ、思いっきりほめ、ひらめいたら即行動に移し、やりたいということはピアノに限らず、水泳、スキー何にでも挑戦させました。こういった育て方が、辻井伸行の才能を開花させる手助けとなったのです。
辻井伸行のプロフィール!全盲のピアニストがコンクールで優勝するまでの軌跡とは
辻井伸行は、2009年テキサス州ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて金賞受賞(優勝)したのを機に、世間から注目を浴びるようになりました。これは、日本人初の快挙というだけではなく、アジア勢としても初めてのことでした。辻井伸行は、「小眼症」という眼球が成長しない病気を患い、先天性の全盲として誕生しながらも、生後8カ月の時には、同じ曲を演奏している複数の演奏家の違いを聴き分けるというずば抜けた聴力を示しています。
6歳になった辻井伸行が、本格的にピアノを学ぼうと師事した川上昌裕は、目が見えない辻井伸行のために、左右のパートを別個に演奏し、口頭での説明をテープに録音をして、楽譜の内容を耳で理解させようとしました。こうした川上昌裕の指導は、辻井伸行が高校を卒業するまで続きました。
辻井伸行が世界から評価されるワケ!最新コンサート情報は?
辻井伸行が世界から評価されるワケ!“盲目の”天才ピアニスト
辻井伸行が、2009年ヴァン・クライバーンコンクールで優勝すると、「盲目の天才ピアニスト」の出現に、世界中が喝采を送りました。辻井伸行を評する時に、「盲目の」という冠が必要かどうかは、周りの評価が一過性のものか否かによって判断できるでしょう。
優勝以降、現在に至るまで、辻井伸行は、日本での活躍に加え、アメリカ、ドイツ、スイス、イギリスと、世界各国でリサイタルを行い、数多くのメジャーなオーケストラとの共演を果たしています。ミュンヘン・フィルの首席指揮者ゲルギエフは、「ピアノの前に座ったとたん辻井の自信が漲ってくるのを感じる」とコメント。
辻井伸行が世界から評価されるワケは、ハンディキャップという枠にとらわれない強い自信にあるのかもしれません。
辻井伸行の最新コンサート情報は?今シーズンのタイトルは「極上のモーツァルト」「バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン」
辻井伸行は今シーズン、ヨーロッパ室内管弦楽団と共演する「極上のモーツァルト」と、「バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン」と題したソロコンサートの2本立てで、日本を駆け巡ります。「極上のモーツァルト」については、10月27日愛知県芸術劇場からスタートし、最終公演は11月8日東京オペラシティと、開催間近で、チケットも残りわずかのようです。「バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン」は、12月14日東海市芸術劇場を皮切りに、全国ツアーがスタートします。
辻井伸行「さんまのまんま」に出演し彼女がいない悩みを告白!恋人ができたら新たな魅力が開花する?
辻井伸行が、9月3日に放映された「さんまのまんま」にゲスト出演し、軽快なトークを披露しました。絶対音感をもつ辻井伸行を試そうと、部屋中にある物を叩いては、音階を当てさせようとする明石家さんま。「ヒャーッ」というさんまお馴染みの引き笑いにも音階はあるようで、辻井伸行は、ぴたりと言い当てることができました。
また、彼女がいなくて悩んでいることを打ち明けると、明石家さんまは、女子アナとの飲み会を提案。予想以上に積極的に食いついた辻井伸行に、“女子に関するトークはあつかましい”とツッコミを入れるなど大いに盛り上がりました。辻井伸行は、今年で28歳。結婚する同級生もぼちぼち出始める頃ですね。
小さい時からいつも母親と行動していたといいますから、異性と親しくなる機会も少なかったかもしれません。それにしても、ピアノの練習に、作曲、プロモーション活動に、国内外でのコンサート開催と見るからに多忙なスケジュールの辻井伸行。せっかく彼女ができても、一緒に過ごす時間は取れるのでしょうか……。
作曲もする人気演奏家というと、バイオリニストの葉加瀬太郎が思い浮かびます。なるほど世界を舞台に活躍していても、妻と子供がいて、海外ツアーを精力的にこなす上、テレビ番組のMCも務める、そんなパワフルな人もいるものですね。自信に漲ったダイナミックな演奏が魅力の1つである辻井伸行。愛する人ができたら、一味違うスパイスも加わって、また新たな一面が見られるかもしれませんね。