臼田あさ美は若い頃、モデルに迷いも?現在の演技派女優の境地まで

臼田あさ美は若い頃、モデルに迷いも?現在の演技派女優の境地まで

2023年1月23日 更新

臼田あさ美の若い頃とは?気になるプロフィールを紹介!


臼田あさ美のプロフィール
◆生年月日:1984年10月17日
◆出身:千葉県
◆身長:163cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:A-team

臼田あさ美はモデルデビュー後もアルバイトを優先していた?

臼田あさ美(うすだあさみ)の本名は、臼田麻美(うすだあさみ)。千葉県出身で、モデルから女優となりました。

元々芸能界に興味はなかったという臼田あさ美のデビューのきっかけは、15歳の時に雑誌社から受けたスカウト。読者モデルを経てファッション誌「CanCam」のモデルに起用されました。それでも、当初はアルバイト感覚だったといい、ファーストフードのアルバイトを優先して仕事を断ったこともあるのだとか。

臼田あさ美は「CanCam」の誌面を飾った半年後に、芸能事務所に入所。高校卒業を控えていたこともあり、入所するまでモデルを続けるかどうか悩んでいたといいます。

ほかの選択肢について、モデルを辞めてまでやりたいか考えた末に、今やっていることを大事にしようと進路を定めたそう。2021年10月には、17歳の頃の写真をインスタにアップして話題になりましたが、芸能界を選んだことに納得の愛らしさです。

また、芝居や映画作りには興味を持っていたため、女優としての活動も開始。2003年7月放送の「ひと夏のパパへ」でドラマデビューを果たしたほか、2007年11月公開の大ヒット映画「恋空」や2016年7月放送の「家売る女」など、人気作品に出演してきました。

臼田あさ美はある映画の役でモデルから女優へとイメージを転換

臼田あさ美はCanCamモデル時代、絶大な人気を誇っていました。2021年8月に「ねとらぼ調査隊」が公開した「『2000年代のCanCam専属モデル』で好きな人は誰?」というアンケートでは、第8位とトップ10位以内にランクインしたほど。

“綺麗なお姉さん系モデル”というイメージが強かった臼田あさ美ですが、そんな印象をガラリと変えるような作品に出演。それが、2009年8月に公開された映画「色即ぜねれいしょん」です。臼田あさ美は同作で、主人公の心を刺激する奔放で大胆な女子大生・オリーブ役を演じました。

さらに、臼田あさ美は同作に出演するにあたって、自ら監督に熱烈にアプローチしたというのだから驚きです。オーディションの応募期間が終わったにもかかわらず、監督に直筆で熱意を綴った手紙を送付。オーディションに滑り込み、見事同役を勝ち取ったのだそう。

一方で、仕事に達成感を感じたことがなく、もっとできたのではないかという悔しさを常に抱えているといった心境をインタビューで吐露することも。だからこそ、目の前の役に全力で取り組むという臼田あさ美の演技力は、次第に高く評価されるようになっていきました。

臼田あさ美がコント番組「LIFE!」でコメディの才能を開花!

臼田あさ美といえば「LIFE!」の「カッツ・アイ」!

臼田あさ美は2013年11月から、NHKのコント番組「LIFE!」でコメディにも挑戦。2014年から2017年頃までは、レギュラーを務めていました。

特に、臼田あさ美が活躍しているコントの1つが「カッツ・アイ」。「キャッツ・アイ」をオマージュした同コントでは、3姉妹ではなく親子という設定で西田尚美・石橋杏奈と共演しています。

見どころは、母親役の西田尚美が表情をほとんど崩さず真面目な表情なのに対し、娘役である臼田あさ美と石橋杏奈がにこやかな表情であるというギャップです。

また、視聴者からも「コントをしている姿は、まるで水を得た魚のよう!」とその評判も上々。コメディエンヌとしての才能を開花させました。以降、バカリズムが脚本を手がけた2017年4月放送の「架空OL日記」などのコメディドラマにも出演しています。

さらに、同年2月に公開された映画「愚行録」では一転してシリアスな演技を見せ、「第39回ヨコハマ映画祭」で「助演女優賞」を受賞。コメディの世界を知り、演技の幅が広がったことによってより女優として飛躍したともいえるでしょう。

臼田あさ美は現在、主演女優の道を突き進んでいる?!

臼田あさ美は現在、ドラマでの助演女優という印象から脱却するかのごとく、主演作品が続いています。女優デビュー20周年となった2022年7月には、自身初となる連ドラ「ちょい釣りダンディ」がスタート。また、同年11月にはショートドラマ「目の毒すぎる職場のふたり」でも主演を務めました。

当初はモデル出身ということもあり、そのルックスに注目が集まりがちな時期もあった臼田あさ美。それが今や“実力派”、“演技派”と称されることが多くなっています。

そんな臼田あさ美は同年8月公開の「Yahoo!JAPANニュース」のインタビューでこれまでを振り返り、「精いっぱいでやるのみ」「それでここまできた感じ」と語っていました。キャリアが長くなっても、常に演技に対して、謙虚な姿勢で向き合い続けているようです。

常に満足せずベストを追い求めるその姿勢に加え、登場人物を身近にいそうでナチュラルな存在に感じさせる高い演技力が、多くの人の好感を呼んでいるのではないでしょうか。臼田あさ美のさらなる活躍を見守っていきたいですね。

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