和田理恵子は世界のセレブを魅了するショコラティエ！チョコレートが購入できる店は？
和田理恵子はハリウッドセレブ御用達のショコラティエ！高級チョコレートがすごい！
和田理恵子は、シカゴにお店を持つ有名ショコラティエです。和田理恵子が作るチョコレートは、16ピースで86ドルもします。
日本円に換算すると約9640円と、非常に高価です。和田理恵子の生み出す高級チョコレートは、もはやブランド化し、アカデミー賞のギフトととして、2017年まで8年連続で選出されてきました。また、グラミー賞のギフトとしても選ばれることが多いといいます。こうなると、和田理恵子は、ハリウッドセレブ御用達のショコラティエと言っても過言ではありません。
和田理恵子のチョコレートはどこで購入できるのか？
和田理恵子は、アメリカのシカゴに「ショコラティン（Chocolatines）」を出店していますが、日本には店舗がありません。これまでに、ANAなどのファーストクラスやビジネスクラスで供されたこともありましたが、日本では、いったいどこで購入できるのでしょうか？
実は、2017年2月14日までの限定で、日本橋三越に出店していました。現在日本では、イベント時しか和田理恵子のチョコレートを直接購入することはできません。ただし、ショコラティンの通販は可能です。興味を持たれた方は、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか？
和田理恵子がショコラティエになったワケ！意外すぎる経歴とは？
和田理恵子は旅行会社の経営者だった！意外な経歴とは？
和田理恵子の人生は波乱万丈です。和田理恵子は、大学の教授をしていた父親の影響でMBA取得を目指し、1981年に渡米しました。1984年にMBAを取得し大学を卒業しますが、当初予定していた帰国を取りやめ、縁があったという現地の旅行会社に入ります。
その後、自身で旅行代理店を経営するようになりました。さらに1991年には、インテリアデザイン会社を設立します。ですが和田理恵子の心の中には、いつも「いつかはフードビジネスを！」という想いがあったそうです。そのため、インテリアデザインの仕事をこなしながらも、料理学やホスピタリティマネジメントが学べるKendall Collegeに通い、シェフの養成学校で修業をしました。
本格的にチョコレート作りの勉強を始めたのは2000年。和田理恵子は、シカゴにある製菓学校French Pastry Schoolに通います。French Pastry Schoolを首席で卒業後、有名パティシエのアシスタントを務めた和田理恵子。市場マーケティングを念入りに行った後、2006年に「ショコラティン」をオープンしました。
和田理恵子は高い創造性を求めてショコラティエに！
和田理恵子は、もともと創造することが好きなのだそうです。アメリカで大学に通っているうちに、「いつかは食べ物の、それもレストランではないフードビジネス関連の仕事をしたい」という気持ちが沸きおこってきたそうです。生計を支える仕事と平行して、料理学校に通いながら、料理法や食材についてのリサーチを進めるうちに、高い創造性が求められるフードビジネスとして、ショコラティエへの道にたどり着きました。
旅行やインテリアデザインなど、それまでの業種とは一見無縁にも思われるかもしれません。しかし、チョコレートのデザインを考える際、インテリアデザインの知識も大いに役立っているそうです。
和田理恵子「情熱大陸」に登場！成功の裏に隠された秘密とは？
セレブ御用達チョコレート職人・ショコラティエの和田理恵子は、間違いなく世界で活躍する日本人の1人といえます。2017年2月12日、TBS系「情熱大陸」に出演しました。和田理恵子が作るチョコレートは、セレブを虜にし続けてきました。番組内で紹介された、繊細な工程を経て作られる、まるでダイヤモンドのように輝くチョコレートや、アート性の高いチョコレートを見れば、その名声にも納得がいくというものです。
しかし和田理恵子は、自身をまだ発展途上で、努力が必要と語っています。現在も製造のかたわら、自ら各地を飛び回り営業もしているそうです。お得意様には自らの足でチョコレートを配達しにいくなど、地道な取り組みを続け、成功に甘んじることはありません。一職人として、目に美しく、食べればおいしい逸品を手作りし続けている和田理恵子。その心意気と実行力こそが、成功の秘訣といえそうです。
