鷲尾真知子と夫・中嶋しゅうの結婚までの道のり!子供は鷲尾いさ子?

鷲尾真知子と夫・中嶋しゅうの結婚までの道のり!子供は鷲尾いさ子?

鷲尾真知子と夫・中嶋しゅうが結婚するまでの道のり!出会いは?結婚していなかった?!

鷲尾真知子といえば、「大奥」の奥女中トリオ、スリーアミーゴスを思い浮かべる方も少なくないはず。奥女中トリオ、スリーアミーゴス3人のうち、口うるさいお目付け役・葛岡を演じているのが鷲尾真知子です。気難しい年増役を担当することが多く、ヒロインをイビリ倒す意地悪姑をやらせたら天下一品の鷲尾真知子は、高校卒業後の1969年、劇団NLTに入団。舞台を中心に、テレビ、映画と幅広く活躍してきました。

この劇団NLTで出会ったのが、鷲尾真知子の現在の夫・中嶋しゅうです。中嶋しゅうが入団した翌年の1978年には、2人の交際が始まったといわれています。つき合い始めの鷲尾真知子と中嶋しゅうは、29才と30才。世間一般では結婚適齢期とされますが、舞台を中心に活動していた2人はいつもカツカツで、自分の面倒をみるのが精一杯。お互いに、「籍を入れることで相手の負担になりたくない」と考えた鷲尾真知子と中嶋しゅうは、籍にはこだわらず、事実婚のまま共に生きていく道を選びました。

鷲尾真知子は夫・中嶋しゅうと25年以上事実婚だった!子供は鷲尾いさ子?

鷲尾真知子が結婚を考えるきっかけになったのは、生命保険の受取りでした。事実婚生活を送っていて、結婚しているのと変わらない状態とはいえ、法律上は他人同士の鷲尾真知子と中嶋しゅう。何かあった時のために、互いを保険金の受取人にするためには、戸籍を整えた方がいいと考えたのです。こうして鷲尾真知子と中嶋しゅうは、晴れて夫婦に。気付けば、事実婚状態は25年を過ぎていました。

「鷲尾真知子の子供は鷲尾いさ子」という噂があるようですが、両者の年の差は17才。鷲尾真知子が高校生の時に生んだ子供という計算になりますが、鷲尾いさ子の出身地は新潟県ですから、神奈川出身の鷲尾真知子の子供と考えるのはいささか厳しいようです。

鷲尾真知子が声優を務めたアニメ作品は?劇団NLTで舞台女優を目指したワケ!

鷲尾真知子が声優を務めたアニメ作品とは?

鷲尾真知子は、1981年から4年半にわたって放送された人気アニメ「うる星やつら」のサクラの声優を務めていました。サクラは、主人公諸星あたるが通う友引高校の養護教諭で、男子生徒の憧れの的。原作者・高橋留美子の一番のお気に入りキャラでもあります。「うる星やつら」は、テレビアニメの他、劇場版が6本制作され、関連商品の売り上げは100億円といわれています。劇場版最終作の公開が1991年ですから、鷲尾真知子は、都合10年間もサクラを演じていたことに。

鷲尾真知子が声優を務めたアニメ作品には、他にも「天空の城ラピュタ」のおかみさん役、「となりのトトロ」のサツキの担任の先生役があり、思い浮かべてみれば、なるほど鷲尾真知子の個性的な声です。

鷲尾真知子が劇団NLTで舞台女優を目指したワケとは?

鷲尾真知子が劇団NLTに入団し、本格的に女優業を開始したのは高校卒業後のことですが、養成所に通い始めたのは、なんと在学中のことでした。物心ついた頃から日舞を習い、舞台に立つ喜びを知っていた鷲尾真知子。舞台役者という進路を選んだのは、自然なことともいえるでしょう。一方で、鷲尾真知子が舞台女優を目指したワケには、こんなエピソードもあります。

高校3年の時に、年齢を偽って通い始めた養成所で、年上の男性に片想いした鷲尾真知子。彼と一緒にいたいという思いから、劇団NLTの入団テストを受けることを決めます。ところがお相手の男性はすぐに劇団を辞めてしまい、鷲尾真知子18才の淡い恋はあっさり終わりを告げました。

鷲尾真知子「はぴまり~Happy Marriage!?~」に出演!舞台歴50年のベテランが見せる女優魂とは?

鷲尾真知子が出演する「はぴまり~Happy Marriage!?~」が、Amazonプライム・ビデオから、6月下旬に独占配信されることが決まりました。主人公の間宮北斗役に今話題のディーン・フジオカ、相手役の小鳥遊千和に清野菜名、間宮北斗の秘書・相馬妙子役にこれまた話題の藤原紀香を起用。藤原紀香演じる相馬妙子は55才の設定です。梨園の妻となった藤原紀香が、実年齢より11才年上の役をどう演じるのか見物ですね。

「はぴまり」は、イケメン御曹司と借金女が契約結婚したことによって巻き起こる困難を2人で乗り越えていくハートフルラブ・ストーリー。主人公・間宮北斗には、間宮財閥の直系に生まれながら、私生児として育った過去があります。鷲尾真知子は、間宮北斗の大叔母・間宮麗子役で登場。愛人の息子が跡継ぎに選ばれたのが気に入らなくて、あの手この手で苛めるのでしょうか……小憎らしい演技が目に浮かぶようです。

最後に、演技派女優として名高い鷲尾真知子を物語るエピソードとして面白いものを1つご紹介しましょう。それは、「大奥」の舞台での出来事です。松下由樹演じる春日局につき従って舞台に出る際、前をゆく松下由樹が、突然つまずいて転倒。一瞬躊躇したのち、鷲尾真知子は「申し訳ございません!」と平謝りしまくるアドリブを入れました。鷲尾真知子演じる葛岡が、春日局の着物の裾を誤って踏んだことにしたのです。

悠然と起き上がった松下由樹も、そのまま演技を続けたため、アドリブだとは誰も気付かなかったとか。しかし、アドリブを入れたのは、実は鷲尾真知子だけではありませんでした。ふてぶてしいキャラクターを強調するために、松下由樹もわざと自分の着物を踏んで転んだそうです。アドリブ対アドリブ、女優対女優。役になりきるとはこういうことなのでしょうか。

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