渡辺徹の体重と病歴まとめ!死因は?食生活を支えた家族の絆

2022年12月9日 更新

渡辺徹の病歴と体重の変化が壮絶!


渡辺徹のプロフィール
◆生年月日:1961年5月12日
◆出身:栃木県
◆身長:180cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:文学座映画放送部

渡辺徹の死因は細菌性胃腸炎からの敗血症!糖尿病の影響は?

俳優の渡辺徹(わたなべとおる)は、朗らかな性格からタレントとしても愛されていましたが、2022年11月28日に61歳で帰らぬ人になってしまいました。

死因は、細菌性胃腸炎で入院していた際に診断された、敗血症です。一般的な感染症では感染部位に症状が出ますが、敗血症になると腎臓や肝臓、脳といった全身の臓器に様々な症状が出てしまいます。抗生物質などで救命できる例も多くなっていますが、感染が制御できず、全身の臓器障害や血圧低下が進行すると、死に至るケースも。

渡辺徹は30歳で糖尿病になっていますが、糖尿病や肝硬変の場合はリスクが高まります。日常的に血糖値が著しく高いと臓器に負荷がかかっており、敗血病の薬が効きにくいことがあるためです。

さらに、糖尿病だけでなく、2012年に虚血性心疾患、2013年に急性膵炎を患い、2016年には腎機能の低下で週3回の透析を開始するなど、複数の疾患での闘病歴がありました。

2021年にも、大動脈弁狭窄症の手術を経験し、2022年2月には新型コロナウイルスに感染。様々な病気に悩まされた背景として、体重変化の波がかなり激しかったことも知られています。

渡辺徹のMAX体重は130kg!1日6000カロリー摂取?!

渡辺徹は1981年7月より放送された「太陽にほえろ!」で、デビュー。当初の身長は180cm、体重72kgとスリムで甘いマスクのイケメン俳優でした。

しかし、渡辺徹の身体はどんどん大きくなり、同作を卒業する頃には92kgに。体重は増え続け、1987年の結婚式の頃には130kgになっていました。

また、糖尿病で倒れた際の渡辺徹の食生活は、1日6食だったのだとか。何にでもマヨネーズをつけ、カルピスは原液で飲み、炭酸飲料を1日9リットル飲んでいたといいます。当時の1日の摂取カロリーは、一般男性の3倍以上である6000カロリーというのだから驚きです。

暴飲暴食が招いた糖尿病ではありますが、多忙によるストレスから食に走った可能性も捨てきれません。糖尿病の診断後は定期的に通院し、妻である榊原郁恵の協力を得て食生活と健康管理に気を付けていたといいます。

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渡辺徹の食生活を支えた家族の絆!繰り返すリバウンドと病

渡辺徹のダイエット遍歴がスゴすぎ!課題は食生活だった…?

健康のため、様々なダイエットに取り組んでいた、渡辺徹。1987年頃に「酢の物ダイエット」で130kgから90kgにまで体重を落とすも、その後120kgまでリバウンドしてしまいます。

30歳で糖尿病の宣告を受け、2001年頃には「ドカ食いダイエット」で120kgから85kgまで体重を落とすも、95kgまでリバウンド。2009年には「ゴムチューブダイエット」で95kgから83kgに。そして、101kgと大幅にリバウンドしています。

2011年頃は、愛犬・シュガーコーンの散歩をする「シュガーコーンダイエット」で101kgから91kgに。さらに虚血性心疾患を経た2013年頃には、「ゴムトレーニング・ダイエット」で80kgまで減量しています。

すぐリバウンドしてしまうことに注目されがちだった渡辺徹ですが、どのダイエットも成功率が100%というのはすごいですね!

そして、2018年頃に「美食家ダイエット」にたどり着きました。医師の友人の助言で、美食家になりきり、食事を味わってゆっくり食べるというシンプルな方法に落ち着き、84~85kgをキープしていたそうです。

渡辺徹の妻・榊原郁恵が食生活改善に大奮闘!一方の渡辺徹は…

渡辺徹の妻・榊原郁恵は結婚当初、料理が苦手だったと公言しています。それでも、渡辺徹が糖尿病を患ったことを機に料理を覚え、夫の体調管理を徹底するようになりました。

しかし、当初、渡辺徹は厳しい食事管理の反動で、地方のロケ番組など榊原郁恵の目が届かない場所で暴飲暴食を繰り返していたのだとか。心配する家族にも反発し、食事に関してピリピリしていることが多かったといいます。

その結果か、心筋梗塞で入院してしまった渡辺徹。夜中に寝付けず3時間ごとに起きていた際も、榊原郁恵は文句も言わずに一緒に起き、背中をさする献身ぶりで支えました。

渡辺徹は素直に感謝するようになり、料理もしっかりと褒めるように変化。榊原郁恵もメニューの管理だけでなく、デザートを渡辺徹の前で食べないなど配慮を続けていたといい、家族の絆あっての俳優生活だったといえるでしょう。

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渡辺徹は大動脈弁狭窄症を乗り越え、家族共演も果たしていた!

渡辺徹は2021年4月に急性気管支炎を患った際に、検査で大動脈弁狭窄症が判明。手術を行い、同年9月25日上演の舞台「いまさらふたりでpart2朗読劇『家庭内文通』」で復帰しています。「いまさらふたりで」は、榊原郁恵との共演舞台。part2のゲストとして息子・渡辺裕太が出演し、1日だけ初の”家族共演”が実現しました。

また、復帰後の取材では入院中、還暦祝いに真っ赤なブリーフをもらったエピソードを披露。すぐに穿いて自撮り写真を送ったと語っていました。こうしたトークで盛り上げるのも得意な明るい人柄で知られ、人望のあった渡辺徹。芸能界の仲間からも、数多くの追悼コメントが寄せられています。

葬儀は家族葬で行われましたが、榊原郁恵は渡辺徹の棺に、生前糖質制限であまり食べることのできなかった白米を山盛りにして入れたと気丈に報告していました。

弔問に駆け付けた親交の深い芸能人たちも、マヨネーズを次々と供えていたといいます。ずっと我慢していたという山盛りご飯とマヨネーズを好きなだけ食べつつ、妻子を見守っていることでしょう。

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