ウィニーハーロウが持つ個性！世界一美しいまだら肌と呼ばれる理由は？
ウィニーハーロウ、コンプレックスを武器に世界的なモデルに！
ウィニーハーロウは、幼い頃から尋常性白班という部分的に皮膚の色素が抜けて白くなる病気を抱えながらも世界的に活躍しているファッションモデルです。
ウィニーハーロウの肌は他のモデルとは異なり、口の周りや腕、身体全身にも白い部分が目立ちます。しかし、それをコンプレックスとして隠すのではなく個性にしていることで、多くの女性から支持されています。
ウィニーハーロウまだら肌で世界に勇気を与える存在に
尋常性白班という疾患により、元々の褐色の肌と白い肌とが入り混じっているウィニーハーロウの肌は、まだら肌と呼ばれています。多くの人は周囲と異なる外見を恥ずかしいと感じ、衣服などで見えないように隠そうとしがちですが、ウィニーハーロウはそのまったく逆の行動をとり、注目を集めています。
インスタグラムでTバック1枚のバックショットを公開するなどSNSでも積極的に自分の肌を露出し、「世界一美しいまだら肌」と称されるほど自身の個性を確立するウィニーハーロウ。病によりいじめを受けたこともあるという自身の経験から、辛い目にあってもポジティブに生きてほしいと力強いメッセージを送っています。
ウィニーハーロウがモデルとして活躍するようになったきっかけは！？経歴やプロフィールまとめ
ウィニーハーロウ、オーディション番組をきっかけにモデルの経歴がスタート！
4歳の頃に尋常性白班を発症したウィニーハーロウは牛と呼ばれるなど子供時代から辛いイジメに遭い、自殺も考えたそう。しかし勇気を振り絞ってアメリカのモデルのオーディション番組への応募を決意します。
結果、彼女が悩み苦しんできた病気は個性として受け入れられ、見事優勝。これによりウィニーハーロウはコンプレックスを武器とする強い心を持つことができ、モデルとしてのキャリアをスタートしました。
ウィニーハーロウ、カナダが生んだ世界的女性モデル
ウィニーハーロウは、1994年7月27日にカナダのトロントで生まれました。幼い頃からモデルへの憧れが強く、オーディション番組でモデルの世界へ進むことができて嬉しかったそうです。
175cmの長身に加え、手脚も長いというトップモデルの資質を十分に満たす抜群のプロポーションで、イギリス発の世界的ファッションブランド「ASHISH」（アシシュ）のランウェイモデルを務めるなど、スーパーモデルとしての存在感を放っています。
ウィニーハーロウは水原希子と共演していた？
ウィニーハーロウは、女優としても活躍する人気モデル・水原希子と共演したことがあります。2人のコラボはイタリアのファッションブランド「DIESEL」の広告で実現しました。
不安や恐怖が渦巻く世界にポジティブなエネルギーを与えることをテーマにした撮影はファッションフォトグラファーのニック・ナイトが担当。広告モデルにはウィニーハーロウと水原希子の他、シャーロット・フリーなど世界中のモデルが集まりました。
ウィニーハーロウが患っている尋常性白斑は、人口の約1％未満の確率で発生する珍しい皮膚疾患です。罹患率が低いだけに病気への理解も得難く、ウィニーハーロウは子供時代から幾度も辛い経験をしたといいます。その全てを正面から受け入れてエネルギーにしているウィニーハーロウの強さは世界中の支持を集め、オーディション番組に出演した際には、その人間性も大きな注目ポイントとなりました。
欧米では黒人と白人の間で差別問題が今も根強く残る中、両方の肌の色を持つウィニーハーロウは今の時代に大きな意味を持つ存在といえます。唯一無二のモデルとしてこれからも世界中で活躍し、同じように病で苦しむ人たちに勇気を与えてくれることでしょう。
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