映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は元イギリス首相の伝記作品!

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は元イギリス首相の伝記作品!あらすじネタバレは

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」はウィンストン・チャーチルの伝記映画

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(原題:Darkest Hour)」は、元イギリス首相ウィンストン・チャーチルの伝記映画です。

メインとなるのは、ウィンストン・チャーチルが首相に就任したばかりの第二次世界大戦時代。実話を元に、首相就任時から史上最大の撤退作戦と言われるダンケルクの戦いに至るまでの27日間が描かれています。世界各地の映画祭で上演された際も高い評価を集めた本作は、イギリスでは2017年12月29日から、アメリカでは2017年11月22日から、そして日本では2018年3月から公開される予定です。

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」イギリス侵攻を目指すアドルフ・ヒトラーとの対峙を描く

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の主人公ウィンストン・チャーチルは、激しい気性の持ち主で周囲と衝突することも多く、政界の嫌われ者とすら言われていました。しかし、第二次世界大戦で、イギリスやフランスを前にナチスドイツが勢力を増していた最中に、その強いリーダーシップが買われて突如イギリス首相に選ばれます。

その頃、戦局が激しさを増す中、イギリスとフランスの連合軍40万人の兵士たちは、ナチスドイツ軍によって、フランス北部にあるダンケルク海岸に追い詰められていました。その当時ナチスドイツを率いていたのは、悪名高きアドルフ・ヒトラーです。

こうして、連合軍がドイツ軍に圧倒され混沌とする状況下で、ウィンストン・チャーチルは、アドルフ・ヒトラーと和平交渉を結ぶか、交戦を続けるか苦渋の決断を迫られることに……。映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は、国難を目の前にしたウィンストン・チャーチルが何を決断し、どのように世界を救ったのかを克明に描いています。

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のキャストや監督は?!特殊メイクは辻一弘が担当!

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」主演はゲイリー・オールドマン

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」でウィンストン・チャーチル役を演じるのは、舞台出身の俳優ゲイリー・オールドマンです。映画で頭角を現してからは、狂気をはらんだエキセントリックな役どころを演じることも多いですが、本人はと言えば、まったくの好人物とか。

1990年代前半にはアルコール依存症のリハビリセンターに入所したこともありますが、その演技力は健在で、「レオン」や「フィフス・エレメント」などでの怪演も話題になりました。本作での熱演も大きな注目を集めています。そのほかには、英国王ジョージ6世役で「ダークナイト ライジング」のベン・メンデルソーン、妻役で「オンリー・ゴッド」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書役で「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズなど実力派俳優が脇を固めている映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」。監督は「プライドと偏見」や「PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜」のジョー・ライトが担当しています。

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」には日本人特殊メイクアーティスト辻一弘も参加!

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」には、アメリカで活躍する日本人特殊メイクアーティスト辻一弘も参加しています。1969年生まれで京都出身の辻一弘は、現在アメリカを拠点に活動していて、これまでには「ソルト」や「天使と悪魔」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などアメリカの大作映画にも関わってきました。

その実力を評価する映画関係者は多く、アカデミー賞「メイクアップ賞」に2度もノミネートされたことがあります。一度は映画界からの引退を発表し、アーティストとして活動していましたが、監督のジョー・ライトに熱望されたことからこの1作限りという条件で、映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」にて再び映画の世界に。

辻一弘の技術は全く衰えておらず、主演のゲイリー・オールドマンに特殊メイクを施し、CGが必要ないほどの完璧なメイクでウィンストン・チャーチルの外見に近づけました。

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」ゲイリー・オールドマンを起用した理由とは?

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で、実在した元イギリス首相ウィンストン・チャーチル役を演じるのはゲイリー・オールドマンです。とはいえ、伝記映画であるにも関わらず、ブルドックを連想させる丸顔のウィンストン・チャーチルと、細面で渋さの薫るゲイリー・オールドマンは、外見が全く似ていません。

この指摘に対する監督のジョー・ライトの答えは、「キャラクターの外見に似たキャストを起用するか、キャラクターの本質を捉えて描くかの2通りがある」。本作では、間違いなく後者を選択しているジョー・ライト監督は、ゲイリー・オールドマンについて「ウィンストン・チャーチルのような緊張感とエネルギーで溢れている」と評しています。

外見は、日本人特殊メイクアーティスト辻一弘を起用することで、本物に近づけることに成功しました。こうして特殊メイクの技術によってウィンストン・チャーチルに変身することになったゲイリー・オールドマンは、実に200時間以上もメイクに時間をかけたそうです。

さらに、実際のウィンストン・チャーチルの映像を見て仕草なども似せるようにしたと役作りの裏話を明かしています。その努力が実り、初上演された第42回トロント国際映画祭では、ゲイリー・オールドマンの脅威のなりきりぶりが大きな話題を呼んだ映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」。

ゴールデン・グローブ賞「主演男優賞」への初ノミネートも発表され、ゲイリー・オールドマンにとって近年では一番の代表作となるかもしれないとの期待も高まっています。一級の歴史エンターテインメントとしても楽しめる作品そのものも、「ザ・クラウン」や「アウトランダー」など世界中で大ヒットしているイギリスの歴史を舞台にした作品の勢いに続いて欲しいものです。

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