やくみつるのヅラ疑惑とは!鬼・畠山利奈子に逆らえないワケ!
やくみつるのヅラ疑惑とは!
やくみつるといえば、漫画家でありながら、その多彩な知識を生かし、コメンテーターやクイズ王としても活躍中。そんなやくみつるにいつもつきまとうのがヅラ疑惑。一般に、ヅラの人は、その事実をひた隠しにしていることが多いものです。しかし、やくみつるは、自分がヅラであることをカミングアウト!
やくみつるの場合、「ヅラ」というより厳密に言うと「スヴェンソン式」という、ドイツ生まれの編みこみ式の増毛方法。こちらといわゆる「ふりかけ式」のものを組み合わせて巧みに整えた、本人いわく「技」方式。15年ほど前は、パチンととめる金具式を愛用していたようですが、こちらは飛行機の金属探知機で引っかかるため止めたというやくみつる。……意外に長年かぶっているんですね。
やくみつるが鬼・畠山利奈子に逆らえないワケ!
やくみつるといえば、嫁・畠山利奈子が、鬼嫁であることでも有名です。嫁・畠山利奈子の鬼嫁のほどは、結婚してから18kg太ったやくみつるに対して「お前」「バカ」を連呼する、片付けられないため家はゴミ屋敷状態などと、まあひどい状態。
かつて畠山利奈子は、やくみつるのアシスタントのような役割をしていましたが、今ではほとんどそれもしていないそう。仕事上のつながりもない「鬼」と、やくみつるはなぜ別れないのでしょうか?
もちろんその真相は、やくみつる本人のみぞ知る、といったところですが、意外と、家では、やくみつるのほうが言いたいことを言う「トップダウン」なのだとか。また、嫁・畠山利奈子が漫画のアイデアを出したりしているそうなので、そういった意味では、やくみつるにとって、鬼・畠山利奈子の存在は貴重なのかもしれません。
やくみつるの漫画家としての評価は?コレクションが謎すぎる
やくみつるの漫画家としての評価は?
やくみつるの本業といえば、やはり漫画家。その作風は、世相風刺を4コマ漫画や1コマ漫画で描くスタイル。コメンテーターとしてテレビによく出ているのに漫画なんて描く暇あるのだろうか、と思いきや、なんとやくみつるの連載は、朝日新聞や週刊ポストをはじめ、野球や相撲などの雑誌にも!
今なお、漫画家としても、やくみつるは売れっ子なのです。多数の連載を持っているということは、やはり一定の評価がされているということなのでしょう。コメンテーターとしてのやくみつる同様、結構辛辣に世相を描いているのが持ち味のやくみつるです。
やくみつるのコレクションが謎すぎる!
やくみつるはまた、珍品のコレクターとしても有名です。
やくみつるが収集しているコレクションは、なんと有名人のタバコの吸殻や、世界中のトイレットペーパー、芸能人の使用後のストローなどというもの。黒柳徹子の皮膚や、松井秀樹が車で自損事故を起こした際に拾ったガラスの破片、など、びっくりするものまで大切にコレクションしているのです。
もともとは、子供のころから、チラシや雑誌の表紙などを集めるのが趣味だったことから、やくみつるは、その後もいろんなものを集めるようになったのだとか。今では集めた雑誌の表紙に掲載されている有名人にサインをもらうのが、やくみつるの楽しみのひとつ。雑誌の表紙はともかく、他のものはコレクションというより、変態の域にたどりついているような気もするのですが……。
やくみつるは、流行語大賞の圧力も、自分の増毛も包み隠さずスパッと話す鋭いコメンテーター!
やくみつるは、ユーキャンが主宰している「新語・流行語大賞」の選考委員としても有名です。今年の発表会では、「クレームがあっても直接言ってこないでね」などと、選考の際に圧力があったともとれるような発言をしたことでも話題となりました。確かに、ここ何年か流行語大賞にノミネートされているものの中には「そんなの流行った?」というものがありましたね。
今年の大賞も「爆買い」はなんとなく納得できるのですが、「トリプルスリー」は流行ったか?と疑問の声があります。また、トップテンに入った政治関連のものは、「一億総活躍社会」、「SEALDs」など、ちょっと思想的に偏りが?と思ってしまうものも。このような、世間がなんとなく「おかしいな」と思っているところを、ちょっとくすぐってくれるやくみつるのコメントは、やはり売れっ子コメンテーターの技なのでしょう。
やくみつるの技といえば、やはり増毛。そして増毛技をカミングアウトすることで、同じように薄毛で悩む人たちに「増毛で楽しい思い出を紡げる」ということを伝えていきたいそうです。世相に対して辛辣に切り込みながらも、変な収集癖、ズラ疑惑もとい増毛技や、鬼嫁など、自分のこともきちんとオープンに伝えるやくみつる。裏のないコメントだから、人の心に突き刺さるのだと思います。
今後も、やくみつるの、いろいろな鋭い一言や、風刺漫画を期待してやみません。