吉川英治の「宮本武蔵」ほか代表作品は?念館が大幅な赤字で閉館の危機?!

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吉川英治の「宮本武蔵」ほか代表作品は?「三国志」「水滸伝」もオススメ!

吉川英治は国民的作家で大河ドラマ原作も!「宮本武蔵」ほか代表作品は?

吉川英治は、戦前から戦後にかけて発表した作品で一世を風靡し、国民的作家とも言われた小説家です。特に人気が高く広く知られているのが、実在の人物に題をとった歴史小説。

代表作としては、戦前に朝日新聞で連載され、かつてない人気を呼んだ作品「宮本武蔵」や、7年にわたり雑誌で連載されて文庫16巻に及ぶ大作「新・平家物語」等があります。どちらの作品も広く親しまれ、繰り返し映像化されており、NHKの大河ドラマにもなっています。

吉川英治は日本の歴史小説だけじゃない!「三国志」「水滸伝」もオススメ!

吉川英治は70歳で亡くなるまでに、その生涯で実に多くの作品を残しています。「宮本武蔵」や「新・平家物語」のような日本の歴史小説だけでなく、「三国志」のような中国の歴史ものも手掛けており、こちらもおすすめです。また、中国の古典「水滸伝」を基にした「新・水滸伝」は、吉川英治の絶筆となった作品でもあります。

未完の書ではありますが、全体が120回からなる「水滸伝」のメイン部分と言える70回分まで書き上げた吉川英治。もちろん十分読み応えあるものになっていることは言うまでもありません。オリジナルの「水滸伝」や「三国志」の入門書としてもおすすめと言えるでしょう。

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吉川英二文学賞を受賞した主な作家は?念館が大幅な赤字で閉館の危機?!

吉川英二文学賞は直木賞と並ぶ文学賞!受賞した主な作家は?

吉川英治文学賞は、吉川英治の寄付金を基に創設された吉川英治賞を前身にし、1967年より年1回、大衆小説を対象にして贈られる文学賞です。これまでには多くの人気作家が受賞しており、中には、前後して直木賞を受賞する作家も。大河ドラマ「西郷どん」の原作者でもある林真理子は「みんなの秘密」で、ベストセラーを連発する人気ミステリ作家・宮部みゆきは「名もなき毒」で吉川英治文学賞を受賞しました。他にも伊集院静や浅田次郎、重松清、森村誠一、大沢在昌といった錚々たる面々が受賞者に名を連ねています。

吉川英二記念館が大幅な赤字に!青梅市への寄付で閉館の危機を脱するか?

東京都青梅市には、吉川英治が終戦前後に執筆に使用した屋敷を利用して作られた「吉川英治記念館」があります。吉川英治の蔵書をはじめとした2万点の資料がある「吉川英治記念館」ですが、実は閉館の危機に瀕しているとか。吉川英治が亡くなって50年以上が経ち、読者層が高齢化するにつれて入館者も減少。

大幅な赤字に陥ったため、記念館を運営する吉川英治国民文化振興会は、青梅市に「吉川英治記念館」の寄付を申し出ました。もちろん、寄付を受け入れて運営を続けるには財政負担が生じるため、青梅市は慎重に検討するとのこと。寄付が拒否されれば、「吉川英治記念館」は閉館してしまうそうです。

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吉川英治はすでに生誕から120年以上!記念館の閉館を山本耕史が救う?

記念館閉館の危機が迫っている吉川英治。かつては国民的作家と呼ばれた吉川英治ですが、1892年の誕生からすでに120年が経ち、1962年に亡くなってから50年以上が経っていることを思えば、仕方のないことかもしれません。しかし、吉川英治が残した多くの作品が今も読み継がれていることに変わりがないのも事実です。

吉川英治作品の特徴は、資料に徹底してあたり、実在の人物を描く場合は史実をできるだけ客観的に扱いながらも、登場人物を人間臭く魅力的に、エンターテインメント性にあふれたものにしている点にあります。人間的な魅力にあふれた登場人物と、起伏に富んだストーリー展開。それらを兼ね備えているためか、吉川英治の作品は繰り返し映像化されてきました。

2018年4月には、吉川英治の小説家として最初の大ヒット作となった「鳴門秘帖」が、NHKでドラマ化されて再び蘇ります。「鳴門秘帖」は、吉川英治が34歳の頃に雑誌連載した作品。虚無僧姿の美剣士・法月弦之丞が、幕府転覆計画を探るため、陰謀うずまく阿波へ隠密として潜入するというあらすじで、偶然転覆計画を知ることになった女スリも絡む等ドラマチックに展開していきます。法月弦之丞という架空の人物を主人公にすえることで吉川英治の想像力が遺憾なく発揮され、読者をドキドキハラハラとさせるエンターテインメント性が炸裂していると言えるでしょう。

何度も映像化されてそのたびにヒットを飛ばしてきた伝説的な作品ですが、今回のドラマ化にあたり「鳴門秘帖」で主演を務めるのは山本耕史。かつては、鶴田浩二や市川雷蔵、田村正和、杉良太郎といった時代劇の大スターが魅力的に演じてきた大役・法月弦之丞をどう作り上げるのか見ものです。共演には、野々すみ花や早見あかりといった注目の女優陣が決まっています。

このドラマがヒットすれば、吉川英治の新たなファン層が発掘される可能性もあるはず。そうなれば、閉館の危機にある「吉川英治記念館」の存続にも少なからず貢献するかもしれません。

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