石坂浩二が浅岡ルリ子と離婚したワケ!子供は?再婚した相手とは?
石坂浩二が浅岡ルリ子と離婚したワケ!実はたった5日で再婚していた!
石坂浩二は、浅丘ルリ子と離婚したワケを「俳優として、自分より能力のある浅丘ルリ子に、老母の介護に専念してくれと言えないため」と説明しました。2000年12月27日、30年間連れ添った夫婦が並んで開いた離婚会見では「新しい女性の存在はない」と明言していた石坂浩二。
しかし、離婚が成立してからわずか5日後、再婚していたことが明らかになります。浅丘ルリ子によると、結婚して5~6年目には「趣味の絵のためにアトリエをもちたい」と言って別部屋を借り、そこで寝泊まりするようになってから、石坂浩二に愛人の影は絶えなかったといいます。「そのうち熱がさめる」と見て見ぬふりしていたある日、突然、石坂浩二から「いつも家にいてくれる人と一緒になって、子供もほしい」と告げられ、離婚に合意したそうです。
結婚以来、石坂浩二に「子供もいらないし、仕事は続けていいよ」と言われ続けていた浅丘ルリ子にとって、裏切られた形になりましたが、最後まで「これは、彼の私に対する思いやり」と健気に話していたところをみると、あくまで円満離婚だったようです。
石坂浩二と浅岡ルリ子の子供は?再婚した相手はどんな女性?
石坂浩二と浅丘ルリ子が結婚したのは、1971年のドラマ「2丁目3番地」での共演がきっかけでした。石坂浩二は、事前に加賀まりこから「ルリ子は石坂ちゃんの大ファンで、一度デートしたいと言っている」と聞いていました。また、浅丘ルリ子も、30歳を迎えて「そろそろ結婚してもいいかな」と考えていたため、結婚へと発展していったそうです。
石坂浩二が「結婚しても女優を続けて」と言っていたこともあって、2人の間には子供ができずじまいでした。石坂浩二が「子供が欲しい」という理由で再婚した相手は、1988年から石坂浩二主催劇団の元事務員で、かねてから身の回りの世話をしてくれていた女性。石坂浩二は不倫を否定していましたが、離婚5日後に再婚していますし、2人の不倫関係が長く続いていた可能性は高いでしょう。再婚した女性は、石坂浩二より22歳も年下ですが、現在はすでに52歳。再婚した時点では30代ですから、子宝に恵まれるチャンスはあったはずですが、これまでに出産の話題は出ていません。
石坂浩二主演「金田一耕助」シリーズ、「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」あらすじ感想キャスト
石坂浩二主演「金田一耕助」シリーズ第1作目「犬神家の一族」あらすじ感想キャスト
石坂浩二主演「金田一耕助」シリーズ第1作目は、1976年に公開された「犬神家の一族」。一代で財を成した立志伝中の人物・犬神佐兵衛翁が亡くなり、3人の異母姉妹を無視して、佐兵衛翁の恩師の孫娘に全遺産を譲ると書かれていた遺言状が発端となって、次々と起こる犬神家の家宝になぞらえた”語呂合わせ殺人”。
その謎解きに、稀代の探偵・金田一耕助が挑む物語です。この作品の「並立つ水面から突き出た足」や「スケキヨくんマスク」などのシンボリックなシーンは、今でもたびたびパロディ化されており、ホラー映画の金字塔となりました。キャストは非常に多く、全遺産を相続することになった野々宮珠世役・草笛光子、その想い人の犬神佐清(青沼静馬)役・あおい輝彦という当時の大スターや、今は亡き名俳優・大滝秀治、三國連太郎、地井武男など、まれに見る豪華な面々がそろい踏みして話題になったのです。
石坂浩二主演「金田一耕助」シリーズ第2作目「悪魔の手毬唄」あらすじ感想キャスト
石坂浩二主演「金田一耕助」シリーズの第2作目となった、1977年の「悪魔の手毬唄」では、岡山山間部の鬼首村に湯治に来ていた金田一耕助が、磯川警部に誘導されて、過去の「手毬歌」事件を蒸し返すことになります。村には、由良家と仁礼家という二大勢力がありました。しかし、20年前に由良家が詐欺にあって以降、仁礼家が、以前に増して台頭し始めた時のこと。
青池歌名雄の父が、判別不明の死体で見つかった、というのが磯川警部が追っていた過去の事件の概要。金田一耕助が調査を始めてから、この地方に伝わる「手毬歌」になぞらえた殺人が次々と起き、やがて一連の事件は、歌名雄とその恋人・由良泰子が、実は血のつながった兄弟であったことが重要なカギであることが明らかになるのです。
キャストの見どころは、磯川警部を演じた若山富三郎の風格。そして若い石坂浩二演じる金田一耕助とのベタつきのない友情も作品の魅力でしょう。その他、岸恵子や仁科明子、「犬神家の一族」でおなじみの草笛光子や大滝秀治も出演しています。前作の人気もあってか「悪魔の手毬唄」は、7億5500万円の配給収入を記録したヒット映画になりました。
石坂浩二はインテリ紳士?浅丘ルリ子との離婚会見、「なんでも鑑定団」の不自然な場面
石坂浩二は、ソフトな語り口の通り、慶応義塾大学卒の博識インテリで、74歳には見えない素敵なおじさま。加えて人格者のイメージが強い俳優です。離婚会見は「別々に会見を開いて、話が食い違ってはいけない」という浅丘ルリ子の提案によって2人で出席することになったそうですが、理路整然と「妻を思う夫」を語っていた石坂浩二が、浅丘ルリ子が口を開いた途端に制止して述べ直す様は、それまでの石坂浩二の印象を崩落させる態度でした。
打って変わって再婚が明らかになった時の会見では、口をへの字に曲げて涙ながらに「新しい妻を思う夫」を演じた石坂浩二。非常にしたたかな人だ、という印象が世に広まったのではないでしょうか。最近では、インテリ紳士・石坂浩二が、知恵袋として活躍してきた約21年間続くテレビ東京の看板番組「開運!なんでも鑑定団」で、2年ほど出演しているのに、ほぼ発言がない奇妙な状態が話題になっています。関係者によると、石坂浩二は決して発言していないのではなく、意図的にカットされてオンエアされているそうです。
島田紳助が司会を降板してから、次第に石坂浩二の発言が減り、担当コーナーだった「鑑定ルーム」も廃止。口の達者な石坂浩二が、新しい制作責任者と酒の席でもめたためとも、大物を切って経費削減するためとも言われていますが、どちらにせよ「肩たたき」が行われているのは確かなようです。
ところが、その件について聞かれた石坂浩二は「この20年で編集のやり方が変わってきているから、ここ1~2年でそうなったとは認識していない」と至って冷静沈着。春の番組改編で、降板の可能性をひしひしと感じ取っているはずなのに、表向きの顔は、いつでもインテリ紳士・石坂浩二なのです。どれだけ私情が荒れていても、したたかに「石坂浩二」を演じきるあたりは、さすが名優のみぞなせる業ですね。