ジミー大西 離婚の危機?”若”さんまと同じ道?!
ジミー大西 奇跡の結婚と度重なる離婚の噂
ジミー大西は、お笑いモンスター明石家さんまが、「人間と思たら腹も立つけど、頭のええゴリラと思たら、腹も立たん。」と言わしめた、アルティメット級のアホ芸人。
ジミー大西。1961年生まれ、なんともう51歳。ジミー大西は、二つの奇跡に恵まれます。1つは番組企画で書いた画が評判となり、画家になったこと。
そして、もう1つの奇跡は、1997年、彼の担当であった吉本興業の女性マネージャーとの結婚です。蓼食う虫も好き好き、男女の仲は他人にはうかがい知れないものがあります。
ジミー大西には何度か離婚の危機もあったようですが、幸い、今現在はさんまと同じ離婚の道は歩まずにいます。そして今日に至るまで、ジミー大西は、彼女のしっかりしたマネジメントのおかげで、まとまな生活ができているようです。
そして性欲も、人並みはずれたパワーを持つといわれるジミー大西に、子供がいないことは、ジミーちゃん伝説の一つとされています。
ジミー大西 “若”明石家さんまのお笑い最終兵器
ジミー大西は、本物の天然。あのままで人類にとって稀有な存在なのです。普通なら、ジミー大西をさらし者にしてよいのかという批判もあるところ、さすがは大阪という町。
嘘のような話ですが、高校の先生が、ジミー大西はまともに就職できそうもないので、とにかく面白さは保証するからと吉本興業に頼み込んで、彼をお笑いの道に入れたのだとか。
デビュー後まもなく、その存在は、まともな他の芸人を圧倒します。お笑いの神様、萩本欽一は、もしあのボケが考えてできるものなら、ジミー大西はチャップリンと並ぶお笑いの天才であると、実際に大阪に乗り込んできて、彼に会ったそうです。
しかし結果は、「天然だったね……」と一言告げて、東京に帰ったとか。ジミー大西の存在は、予定調和の笑いではなく、その場を破壊しつくしてしまいかねない笑いです。
そのため、周りも、いつしかジミー大西を扱いかねるようになり、結局、ジミー大西をコントロールできるのは、唯一、お笑いをとことん探究する「お笑い怪獣」明石家さんまだけとなりました。
以後ジミー大西は、さんまを「若」と呼んで絶対的に崇拝し、さんまの運転手をしながら、お笑いの最終兵器として数々のテレビ番組で、伝説を残していきます。
ジミー大西 現在の絵の価格、評価、個展、年収は?
ジミー大西 番組企画で爆発した、画家としての才能と評価
1994年、フジテレビ27時間テレビの企画で、ジミー大西が巨大壁画を書いたところ、その画はサヴァン症候群の天才が書いた画と見紛うばかりのすばらしさで、世の中に衝撃を与えます。
この後ジミー大西は、いくつかの番組企画で次々と画を描き、画の才能が本物であることを証明しました。今は引退した大阪の名司会者上岡竜太郎や、在命だった天才芸術家、岡本太郎に画家になることを進められ、ジミー大西は、天才画家として華々しい再出発を果たします。
ジミー大西の画風は、野性味あふれるもの。遠近法などは度外視して、くっきりとした輪郭を描いた中に、日本人ばなれした極彩色を散りばめていきます。
感性のおもむくままに塗りたくっているだけかと思いきや、ジミー大西を追ったドキュメンタリー番組をみる限り、構成や色の配置に悩みながら、その制作は進んでいくようです。
ジミー大西 画家として実際の年収はいくら?
画家としてのジミー大西の年収は、一体いくらぐらいなのでしょうか。大きなタンカーや車に画を描いたり、大手銀行の通帳やキャッシュカードの挿絵を描いたりと、その時々、ジミー大西の画が話題となります。
けれども、大きな作品やセールスプロモーションに使われたものは別として、画家として個展で売られるジミー大西の絵画の価格は、1作品100万円から200万円。
ジミー大西の版画などの価格は一枚20万円程度が、実際のようです。ジミー大西は、時折海外に行って画の修行もしているそうですから、画家になったからといって、それほど大金持ちになったとはいえないのかもしれません。
ジミー大西 ジミーちゃん伝説史上最悪の事故 嗅覚は警察犬にも勝る
画家になってからも、ジミー大西にとって師匠の「若」明石家さんまが呼べば、かならずイベントやテレビに出演しています。そして明石家さんまの期待通り、何かしら、やらかすのです。
中でもさんまが最大の事故として語ったのが、沖縄でのイベント。踊りに熱中するあまり、真っ白い舞台上で、ジミー大西が脱糞したことです。おまけに本人は最初気づいていなかったとか。
確かに一瞬は、とんでもない笑いが起きますが、その後はどうしようもありません。ジミー大西は、絵画だけでなく、常人にはあり得ないサヴァン的能力を、他にも持っています。
それは嗅覚です。ある番組で警察の麻薬犬と臭い当てを行い、警察犬に勝ったことがあり、これも洒落にならない笑いとなりました。ジミー大西にとっては、ある意味、お笑いという世界に入れたことが幸せだったのではないでしょうか。
そしてさんまや紳助、ダウンタウンなど、お笑いの天才たちが、諸刃の刃ともいうべきお笑いの破壊兵器、ジミー大西を使いこなしてきたことにより、ジミーちゃん伝説は、これからもますます不動のものとなっていくようです。