風間杜夫 今なお名作!「熱海殺人事件」あらすじ歴代キャスト!

風間杜夫 今なお名作!「熱海殺人事件」あらすじ歴代キャスト!

風間杜夫、今なお名作!「熱海殺人事件」あらすじ 歴代キャスト

風間杜夫の出世作 今なお名作と言われる「熱海殺人事件」とは?

俳優・風間杜夫の出世作である舞台「熱海殺人事件」は日本を代表する劇作家で演出家でもある、故つかこうへい氏の初期の代表戯曲です。初演は1973年に行われ、この時は藤原新平氏が演出を務めました。

主な登場人物は部長刑事役の木村伝衛門、富山から赴任してきた新任刑事の熊田、木村の十年来の愛人である婦人警官(ハナ子→水野)、恋人を殺した犯人の大山の四人。事件はタイトル通り「熱海」で始まります。集団就職で上京してきた大山は、幼馴染の恋人アイ子を熱海に旅行に誘い、どういう理由か殺害に及んでしまいます。

故郷で介護師として働く純朴なアイ子を大山はどうして殺してしまったのか。この大いなる謎解きに警視庁が誇る迷刑事?木村伝衛門が挑みます。

風間杜夫の伝説の舞台「熱海殺人事件」が奇跡の復活!歴代キャストは?

「熱海殺人事件」初演キャストは、刑事木村伝衛門に三浦洋一、新任刑事役には平田満、婦人警官ハナ子は井上加奈子、犯人役は加藤健一が務めました。風間杜夫は1982年から木村伝衛門役を引き継ぎ、婦人警官役は1990年以降、役名をハナ子→水野に変更し、黒谷友香、内田有紀、黒木メイサなど層々たるメンバーが演じています。

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そんな伝説の舞台『熱海殺人事件』が何と風間杜夫、平田満主演で奇跡の復活を遂げます!風間・平田コンビでは何と33年ぶりなのだとか。他キャストには、つかこうへい氏の愛娘である愛原実花、そして個性派俳優の中尾明慶が名を連ねます。劇場は紀伊国屋ホール、公演期間は2015年12月8日(火)~26日(土)まで。発売は今月5日から既に始まっています。これは早めに要チェックですね!

風間杜夫、「マッサン」の感動演技とは?落語通で麻雀の鬼!

風間杜夫が朝ドラ「マッサン」で魅せた感動演技

NHK朝ドラ初の外国人ヒロイン誕生!で話題をさらったご存じ「マッサン」。エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスの熱演もさることながら、もう一人のヒーロー?とも云える感動演技を魅せたのがニシン漁師の網元・森野熊虎を演じたベテラン俳優・風間杜夫です。

ドラマ後半部、舞台を北海道・余市に移し、ウイスキーの理想郷を作るべく奔走するマッサンとエリーを支える北海道での二人の「父」熊さんを熱演しました。早くに女房を亡くし、小池栄子演じる娘であるハナ、母親を苦労させたと思い込んで父を愛せない息子の一馬と暮らす熊さんこと熊虎。

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「母さんは父さんに殺されたんだ」その言葉に逆上した熊虎は息子の襟首を締め上げますが、反対に息子に殴られて鼻血を出してしまいます。実はこのシーンには裏話がありました。風間杜夫自身も若い頃に父親に殴り掛かった経験があったのです。「二度とウチの敷居を跨ぐな!」と言われ、仲裁に入ったお母様から「お前が謝らないといけない」と諭されてしぶしぶ詫び状を書いたそうです。

「あの時の記憶がまざまざと蘇りました」と語る風間杜夫。いつの世も父は息子にとって「乗り越えねばならない壁」なのでしょうね。

風間杜夫は落語通で高座にも上がる? 麻雀が鬼のように強い?!

ベテラン俳優として名を馳せる風間杜夫ですが、落語家としての活動も有名です。そして何と、春風亭小朝師匠や立川志の輔師匠と共に高座に上がるほどの腕前なのだとか。そもそも風間杜夫が落語を始めたきっかけは、舞台で落語家を演じたことでした。噺を覚えてみたいと思った時に、噺家以外の人に落語をさせるという関西の番組で鶴瓶師匠に声を掛けられたそうです。

鶴瓶師匠に褒められた風間杜夫は、ますます落語の世界に魅せられ「演じ過ぎずに、セリフに表情を持たせる」ことをモットーに活動を続けています。また、芸能界一、二位を争う屈指の腕前なのが麻雀。不思議な縁があるというか、麻雀の神様に愛されたのか、麻雀漫画専門誌『近代麻雀』誌上では、自伝的漫画「麻雀行進曲」で様々なエピソードを披露されています。

風間杜夫の名作「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」新境地を開いた「異人たちとの夏」

風間杜夫の代表作「熱海殺人事件」は舞台だけでなく、1986年に同じつかこうへいの脚本、深作欣二監督で映画化されています。このときの配役は主人公の伝衛門を仲代達矢が、風間杜夫は新人刑事の熊田を演じました。しかし、俳優・風間杜夫の名を世間に広く知らしめたのは何と言っても「蒲田行進曲」(1982)でしょう。

この映画は17億円を超える大ヒットを記録し、映画界の数々の賞を総なめしました。しかしながら、ここでは山田太一原作、大林宣彦監督の1988年公開「異人たちとの夏」をご紹介したいと思います。妻子と別れたばかりのシナリオライター原田(風間杜夫)は、浅草で12歳の時に死別した若き日の両親(片岡鶴太郎・秋吉久美子)と出会います。

これは現世ではなく異界の出来事と分かっていながらも、幼い時の思い出を取り戻すが如く、自分より若い両親との逢瀬を重ね続ける原田。両親と会うたびに衰弱していく原田に「彼らとはもう会ってはいけない」と諭す名取裕子演じる妖艶な女性ケイ。

さすが大林作品だけあって、いきなりのファンタジックな演出に驚かされる場面もあるのですが、最大の見せ場は原田と両親との別れのシーンです。浅草の名店「今半」で過ごす最期の親子団欒の場面は心打たれるものがあります。「平凡であることが、どんなに貴く幸せなことか」映画のワンシーンから放たれたメッセージが、観客の琴線に触れて心を動かす。これこそが映画の醍醐味ではないでしょうか。

今年66歳になられる風間杜夫、これからも円熟した大人の男の色気で私たちを魅了し続けて下さいね!

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