国谷裕子の華麗なる家族!クローズアップ現代降板理由は「上層部の意向」?

2019年4月10日 更新

国谷裕子の華麗なる家族!反日思想がクローズアップ現代降板理由?

国谷裕子の家族が凄すぎる!夫・国谷史郎はあの事件を扱った敏腕弁護士!

国谷裕子は、華麗なる家族の血を引いたお嬢様。曾祖父・田附政次郎は「田附将軍」との異名をとった名うての実業家でした。東洋紡や日清紡ホールディングス、兼松などの創業に携わりながら、手塚山学院・北野病院を創設した人物として知られており、伊藤忠商事・丸紅創業者の伊藤忠兵衛の甥でもあります。この”田附政次郎”は、世襲のようで、二代目田附政次郎は、国谷裕子の祖父。父・三代目田附政次郎は、三和銀行専務を経て三和キャピタル相談役、大阪化成品取締役、いすゞ自動車監査役、帝塚山学院・北野病院理事を務めました。

このような壮麗な家系に生まれた国谷裕子が結婚相手に選んだ夫・国谷史郎は、ライブドアのニッポン放送株買収にまつわる事件や、京都大学iPS細胞ライセンス契約などを扱ったことのある京都大学法学部卒の敏腕弁護士。2人には子供の情報はありませんが、いたとしたら平凡なはずはありません。

国谷裕子は反日思想家?クローズアップ現代降板の真相は?

国谷裕子が、1993年から23年間キャスターを務めてきたNHK報道番組「クローズアップ現代」を、2016年3月17日をもって降板しました。NHK関係者は、国谷裕子の降板理由を、「上層部が内容を一新すると決定したため」としていますが、巷では、”政府官邸の意向反映”との憶測が飛び交っています。

これは「クローズアップ現代」の番組内で、国谷裕子が、菅義偉官房長官に「憲法解釈を変更した事に対する違和感や不安はどう払拭するのか?」と突っ込んだことで官邸からクレームがついたと報じたフライデー記事が発端となった噂ですが、安保関連法案を巡る反対世論を扇動するかのような姿勢は、ネットでもたびたび”反日思想家”と批判の対象とされてきたのも事実。以前から反日思想というより、反政府言動が目立ってしまったのでしょう。

国谷裕子の若い頃は案外苦労人?プロフィール、年収は?

国谷裕子も若い頃に挫折していた!プロフィール、学歴は?

国谷裕子は、日本屈指の実業家の家庭に生まれ育ち、帰国子女で英語が堪能という華麗なる経歴の持ち主。そんな国谷裕子にも、若い頃には「何をやりたいのか分からない」と思い悩んだ迷走期がありました。1957年2月3日、大阪府生まれの国谷裕子。曾祖父が創設した帝塚山学院小学校、聖心インターナショナルスクールを経て、米国最難関大学の1つに数えられるブラウン大学で、国際関係学、国際経済学を学ぶという学歴の末、卒業後は、日本国内の外資系化粧品メーカーに就職しました。

ところが、「なぜ1つでも多く石鹸を売らなくてはいけないの?」と納得がいかなくなり、1年足らずで退職。3カ月間の海外放浪生活を経験しています。そんな国谷裕子に、知人の紹介で、「NHKニュース」の英語同時通訳の話が舞い込んだのは1981年、24歳の時。これが報道の世界へ足を踏み入れるきっかけとなりました。

国谷裕子のNHK報道人生の軌跡!年収は数千万円!?

国谷裕子が、29歳で結婚して、ニューヨークに渡った2年後の1987年、NHK BS1「ワールドニュース」で、現地の情報を伝える駐在キャスターを担当することになりました。ところが、わずか半年後に降板を言わたされてしまい、国谷裕子は自分の力なさを痛感したのだといいます。これが国谷裕子を奮起させ、帰国後の1988年からは、「NHKニュースTODAY」、「NHKニュース21」、「ワールドニュース」の出演契約が次々と決定。1993年、23年にわたって務めることになる「クローズアップ現代」のレギュラーキャスターに就任したのも、その仕事ぶりが評価されてのことでした。

そんな国谷裕子の年収は、フリーアナウンサーという立場のため、NHKキャスターの年収1700万円以上であることは間違いなさそう。キャリアから考えても4000万円前後はあるのではないかともいわれています。

国谷裕子のクローズアップ現代降板後の現在!テレビを離れて思想活動に専念?

国谷裕子が「クローズアップ現代」を退いてから2カ月半、2016年6月2日に行われた「第53回ギャラクシー賞」の授賞式にその姿はありました。23年間キャスターを務めた功績が讃えられ、特別賞を受賞した国谷裕子。現在は、テレビやラジオなどのオファーを受けることなく、対談や執筆、講演活動を行っているといいます。とはいえ、「クローズアップ現代」時代は、常に不安で、心が休まることはなかったものの、”チャレンジングなトピック”に向き合う時は心が震えたと語る姿は、まだ報道人たる熱意を失っていないようにもうかがえました。

やはり、自らの信念をぶつけたことで、NHKに淘汰されてしまったという思いが、テレビやラジオから国谷裕子を遠ざけているのかもしれません。最近は、護憲派の憲法学者・木村草太との対談も行ったそうですから、NHKキャスターという身分ではやりおおせなかった活動を目指しているといったところでしょうか。行く末は政治家……などということも、十分あり得るような気がします。

国谷裕子が「テレビ、ラジオ以外のメディアで……」と語っていたのを聞いた人々は、そのわずか5日後、「徹子の部屋」に民放初登場となったことに少々驚いたかもしれません。それでも23年間報道人として「クローズアップ現代」の顔となってきた国谷裕子には、思想云々を超えた威厳を感じさせられるというもので、テレビから消えるのは寂しい気がします。

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