2022年8月2日 更新
松原智恵子、夫・黒木純一郎(ジャーナリスト)との結婚・新婚旅行秘話!息子は?
松原千恵子 新婚旅行は100日間、車でアフリカ大陸を走破
松原千恵子は、1960年代の日本映画黄金期を支えた日活の清純派女優で、吉永小百合、和泉雅子とともに、日活三人娘といわれていました。
その後も、映画やドラマで活躍。現在も70歳とは思えない美貌。松原千恵子は1972年、27歳で結婚します。相手は早稲田大学出身で、世界各地を旅するジャーナリストの黒木純一郎氏。松原千恵子は、名古屋出身で、正真正銘のお嬢さまですが、意外に車や旅行が大好きなアクティブな性格。
ウマが合った松原智恵子と夫となった黒木純一郎は、新婚旅行で100日をかけ、車でアフリカ大陸を走破したそうです。こうして、日活女優としての生活を一度リセットした松原千恵子。その後、マイペースで映画やテレビドラマに出演し、今も現役で女優を続けています。松原智恵子と夫・黒木純一郎は、休みになれば二人で各地を旅行していましたが、39歳の時に男の子を授かります。
松原千恵子 息子は慶応医学部卒で東大病院勤務
松原智恵子の息子は順調に育ち、慶応大学の医学部を卒業後、今は東大病院の内科医局に勤めているそうです。女優やアイドルは、過度な人気や仕事のプレッシャーから、さまざまなスキャンダルやトラブルに見舞われ、身を持ち崩してしまうこと場合が多々あります。しかし、松原千恵子は、もともとお嬢様育ちで仕事や金銭に執着がなく、明るくあっけらかんとした性格。それが、かえって女優という仕事に向いていたのかもしれません。
松原智恵子の「あいつと私」「黄色い涙」あらすじ感想ネタバレ!
松原千恵子 日活初のカラーテレビドラマ「あいつと私」に出演
日活時代の松原千恵子の美しさは、ひときわです。1967年には、吉永小百合を抑えて、女優部門のブロマイド売上トップに輝いています。100本以上の映画に出演した松原千恵子ですが、1960年代後半からは、その活躍の場がテレビへと移ります。1967年、日活が制作、日本テレビが放送した「あいつと私」は、石坂洋次郎の同名小説を原作にした青春ドラマ。
今でいうならラブコメディで、大学キャンパスを舞台に、武骨だけど心優しい青年と、勝気だけれど乙女チックな女子学生の恋愛模様を描いていています。胸キュンは、恋愛ドラマの王道。すったもんだで、やっと二人がキスに至るのが、ドラマのクライマックスです。ヒロインの女子学生西田恵子は、松原千恵子が演じ、相手役の男子学生は、川口恒が演じています。
松原千恵子 嵐の主演映画「黄色い涙」で、母親役
月日は流れて2007年、松原千恵子は、母親の役を演じるようになっていました。永島慎二の漫画「若者たち」を原作にした「黄色い涙」は、ジャニーズのアイドル嵐が主演した映画。
まさに松原千恵子が活躍していた1960年代、オリンピック開催に期待の高まる東京・阿佐ヶ谷を舞台に、漫画家や歌手、画家など、それぞれの夢を追いかける若者たちの姿を描いています。松原千恵子は、二宮和也演じる児童漫画家の、がんを患い余命少ない母、きぬ役を演じています。
松原千恵子主演の、昭和の名作ドラマ「あいつと私」復活!
この秋にも、松原千恵子が出演した、日活初のカラーテレビ映画「ある日わたしは」が、CSチャンネルの「映画・チャンネルNECO」で放映されます。1967年日本テレビで放映された全23話の平均視聴率は、なんと23%だったそうです。日活が100周年を迎えた2012年に、第1話だけを記念に放送したところ、「全話見たい」という声が多く寄せられ、今回48年ぶりに全話放送が決定しました。
松原千恵子は、「思い出に残る大切な作品。ヒットしたご褒美にカラーテレビとハワイ旅行をプレゼントしてもらいました」と、当時ならではの思い出を披露。競演していた歌手のジュディオングも、「当時のファッションも見てほしい。いいものは時を超えても色あせない」と語っています。
ストーリーは、石坂洋次郎の同名小説をベースに描かれる、石川県から上京した女子大生の青春と恋愛模様。日活三人娘であった吉永さゆりは国民女優として映画にこだわり、和泉雅子は、女優としての道を捨て、北極点を踏破した女性冒険家になりました。唯一、松原千恵子だけが、活躍の場を映画、テレビにこだわらず、自らの仕事として、マイペースで女優を続けています。もしかしたら松原千恵子がデビューから今まで、一番幸せな女優なのかもしれません。
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