竹久夢二とユニクロのコラボとは?!着物に帯とグッズが多すぎる!

竹久夢二とユニクロのコラボとは?!着物に帯とグッズが多すぎる!

竹久夢二とユニクロのコラボとは?!着物に帯とグッズが多すぎる!

竹久夢二とユニクロのコラボ浴衣で美人画女性に変身!外国人でも美しく着こなせるレトロモダン!

竹久夢二とユニクロのコラボ商品「Wユカタ(タケヒサユメジ)」が、2015年に、一部の店舗とオンラインストアで発売されて話題になりました。ユニクロの浴衣は、日本の伝統的な配色や柄、ユカタ本来の風合いや着心地が誰でも楽しめると人気です。

2015年、ユニクロが新作浴衣として採用したのは、西洋スタイルと古典的な日本の伝統を絶妙に織り交ぜ、しとやかな日本女性を描いた美人画家・竹久夢二作品の世界観。原画「みづたま」「どくだみ」「花と蝶」「水竹居」をモチーフに、まるで竹久夢二が描く美人画に登場する女性が纏っているかのような、レトロでシンプルモダンな4種類のデザインを展開しています。

竹久夢二が描く浴衣女性にも気張らない艶っぽさが見られるように、本来、浴衣は、汗をかいても快適に着られる日常着。「Wユカタ(タケヒサユメジ)」は、日本のユニクロだけではなく、”日本のカジュアルウェア”として、世界14カ国でも販売され、”外国人でも美しく着こなせる”と評判になりました。

竹久夢二作品をモチーフにした着物、帯がオシャレ!グッズは小物から食品まで展開

竹久夢二とユニクロのコラボ浴衣の他にも、竹久夢二作品をモチーフにした着物や帯などのグッズは数えきれないほど発表されています。ラインナップは、「しだれ桜」をはじめとする着物の原反やプレタ、帯などの他、衣類小物から、カレンダー、木版画、扇子や手鏡などの和小物、絵葉書やタペストリー、マグカップからセロテープなどの雑貨、洋菓子・和菓子に至るまで幅広く展開。着物・帯に関しては、オーダーメイドを受け付けている店舗もあります。

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竹久夢二が数多く描いた大正ロマンの色香漂う、しなやかで粋な美人画は、「夢二式美人」と呼ばれ、独特な色使いとデザイン性は、当時の大衆の人気を一手に集めました。平成の世でもまた、竹久夢二グッズは、日本画好き以外の大衆からお洒落なレトロモダンとして高い支持。もはや「竹久夢二」は一大ブランド化しているとあってもいいかもしれません。

竹久夢二美術館 、竹久夢二伊香保記念館、夢二郷土あ美術館と「館」も多すぎる!!

竹久夢二美術館 、竹久夢二伊香保記念館……ゆかりの「館」が多すぎる!

竹久夢二美術館は、1990年、かつて竹久夢二が滞在した東京・本郷の「菊富士ホテル」跡に開館されました。創設者・鹿野琢見の竹久夢二コレクションの中から、夢二式美人画からモダンなデザイン作品まで、常時約200~250点を展示。竹久夢二の生涯や芸術を扱った研究内容と稀少資料に加え、竹久夢二作品を紹介する企画展も3カ月ごとに開催されています。

竹久夢二美術館は、都内で竹久夢二作品を鑑賞できる唯一の施設とされていますが、一歩東京を出れば、「竹久夢二○○館」と称される施設が山ほどあるのをご存じでしょうか。群馬県では、竹久夢二ゆかりの地として「竹久夢二伊香保記念館」が、伊香保観光の名所になっています。「大正ロマンの館」「夢二黒船館」「義山楼」が点在する広大な敷地は「大正ロマンの森」と呼ばれ、明治44年に伊香保に住む12歳の少女・加藤ミドリが書いたファンレターに対する竹久夢二の往復書簡をはじめとする多くの作品が展示されています。

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他にも山形県に酒田竹久夢二美術館、石川県には金沢湯桶夢二美術館など、竹久夢二”ゆかり館”は類を見ない多さを誇っています。

竹久夢二生誕の地・岡山の夢二郷土美術館には本館と分館が!

竹久夢二の生誕の地・岡山県の「館」も忘れてはなりません。岡山県岡山市にある夢二郷土美術館本館は、後楽園近くに1984年に開館しました。ここでは、絵画作品やデザイン装丁、手紙、資料など、竹久夢二に関する約100点が展示されおり、2007年にはミシュランガイドブックの一つ星を獲得。2014年には、竹久夢二生誕130年の記念行事も開催されました。

岡山市内の本館から車で約30分行くと、瀬戸内市内にある夢二生家・少年山荘を管理する夢二郷土美術館別館があります。夢二の生家は、竹久夢二が16歳まで過ごした築250年の茅葺き瓦葺平屋の日本家屋。「竹久夢二ここに生る」の碑に迎えられて中に入ると、当時のまま保存された子供部屋と共に、展示作品を見ることができます。少年山荘は、竹久夢二がデザインを手がけた洋風建築を、竹久夢二の次男・不二彦の協力で1979年に復元したもので、倉敷美観地区観光ツアーのルートとしても有名です。

「館」の多さと充実度からも、竹久夢二の人気の高さがうかがえますね。

竹久夢二の映画「夢二~愛のとばしり」公開決定!実は女性好きではなくゲイだった?

竹久夢二の夢二式美人画やデザインが、時を超えて愛され続けるのと並行して、竹久夢二自身の本質にも、研究材料として長く目を向けられてきました。2016年7月には、竹久夢二の本質と、彼に翻弄された3人の女性を取り上げた映画「夢二~愛のとばしり」が公開されます。

竹久夢二は23歳の時に未亡人・岸たまきと出会って結婚し、彼女をモデルにした美人画で”夢二式”の人気作家となりましたが、わずか2年で離婚。その後、生涯のうち、最も竹久夢二が愛したとされる12歳下の画学生・笠井彦乃との悲恋の末、夢二式の名作「黒船屋」のモデル・お葉(佐々木カネヨ)と出会って6年間同棲し。竹久夢二には「女好き」という印象が定着していますが、ある研究論文には「竹久夢二は女と心身を共にしながら冷めていく自分を見ていたに違いない」とも書かれています。

これには、竹久夢二は、女性を”絵のための人形”としてしか見られず、常に取り替える必要があったという解釈が付されていました。竹久夢二の美人画の女性は、優しくやわらかなタッチで描かれていますが、焦点が定まらず、どこか憂いを帯びた表情をしています。これは、不幸だった母や姉への思慕によるもので、竹久夢二はその表現を別の女性の中に探すために取り換え引き換えしていたのではないかというのです。

「性欲のために女性遍歴を積んだわけではない=ゲイ」という飛躍した見方もあるようですが、優れた芸術家には珍しいことではないのかもしれません。とはいえ竹久夢二にには子供もいますから、芸術家特有の激しい情念があったのではないかとも考えられますね。

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