渡辺謙が息子(渡辺大)、娘(杏)と和解?!前妻や若村麻由美との関係は

2020年3月7日 更新

渡辺謙、前妻(渡辺由美子)との離婚理由は宗教と若村麻由美?

渡辺謙、前妻との離婚原因は?

再発した白血病を見事克服して俳優復帰した渡辺謙ですが、2005年に前妻の渡辺由美子と離婚しています。
渡辺謙が白血病を克服出来たのは、由美子夫人の献身的な看護のおかげとの評判でしたが、そんな心身ともに自分に尽くしてきた由美子夫人と離婚した原因は一体何だったのでしょう。実は由美子夫人には、二億を超える借金があったと言われています。

この借金は渡辺謙が白血病を患った1989年頃からだとか。「夫の病を治すために多額の医療費が必要だった」「住宅ローンの返済に使った」というのが由美子夫人の言い分らしいのですが、どうやらこの借金、医療費や住宅ローンだけに使われたのではないようなのです。

渡辺謙、離婚の原因は若村麻由美との不倫?夫婦で宗教に入信?

渡辺謙は俳優としても超一流ですが、「英雄色を好む」の言葉そのまま、噂になった女優は池上季実子、斉藤由貴、荻野目慶子、高島礼子とそうそうたる顔ぶれです。しかしながら、離婚原因の本命と言われた女優は若村麻由美でした。何でも渡辺謙が「若村麻由美と結婚したいから」と一方的に別れを切り出したとか。ところが、離婚原因は女性問題だけではなく、夫婦で入信したと言われる宗教団体『釈尊会』が絡んでいるというから複雑です。

元々、渡辺謙と若村麻由美が知り合ったのもこの『釈尊会』でした。夫婦で入信したのが、渡辺謙の病状が回復した後といいますから、もしかすると渡辺謙は、この宗教との出会いを苦しい闘病生活を乗り越える心の拠り所にしていたのかも知れません。結果的に病気を克服出来たのですから、その後に夫婦がそろって入信したというのも大いに頷けます。
そして、例の由美子夫人の二億を超える借金問題ですが、実はこの宗教団体に寄付されたのではないかと言われているのです。

渡辺謙、息子、娘の結婚を機に和解?嫁、南果歩とも友好関係

渡辺謙、息子(渡辺大)と娘(杏)との親子関係と確執

1989年、渡辺大が五歳、杏が三歳の時に父親である渡辺謙が白血病を発症。その後、病魔を克服して俳優に復帰しますが、2001年、それまでのセレブ生活は一転します。世田谷にあった二億円御殿が突如税金滞納で差し押さえされてしまったのです。母親の多額の借金が原因でした。翌年両親は別居。このとき渡辺謙は「妻がどうして多額の借金をしたのか分からない」と語りました。

そして離婚訴訟の場で衝撃的な事実が明らかになります。母親の借金した相手が当時、杏が通っていた堀越学園の父兄からだったというもの。その時の杏のショックはいかほどのものだったでしょう。おまけに「そのお金を宗教団体に振り込んだ」いや「夫の浮気のもみ消しに使った」など、話が二転三転してしまいます。多感な少女期だった杏が父親に嫌悪感を抱くのも無理はありません。

2005年に離婚が成立。息子の大は成人していたので父親にも母親にも付かず、杏の親権は母親が持ちました。息子である大は男親である父親への反発がひどく、当時の『週刊文春』に「父、渡辺謙、せめて学費を払ってくれ!」との手紙を送りつけ、親子の確執の深さが話題になりました。

渡辺謙、娘の結婚を機に親子が和解? 南果歩の息子とも友好関係

離婚が成立した2005年、その九か月後に渡辺謙は女優の南果歩と再婚します。南果歩は前夫との間に息子が居たので子連れ結婚になりました。義理の息子との関係は友好なようで、渡辺謙が「何かあったときは頼むぞ」と言っていることから、かなり信頼しているようです。娘の杏の親権が前妻にあったので、渡辺謙も淋しかったのでしょう。実際に、娘について「杏が今、どんな男と付き合っているのか気になる」とテレビで本音を漏らしたこともありました。

息子の大は2008年に一般女性と結婚。『徹子の部屋』で父、渡辺謙に結婚報告のエピソードを語るなど、昔に比べて親子関係は回復しているようですが、娘の杏は「お母さんは私が守る」との言葉通り、テレビでの共演はおろか、父の渡辺謙に関する質問も全てNG。結婚を機に少しでも親子関係が修復出来るといいですね。

渡辺謙、離婚した前妻との間に何があった?

由美子夫人とのエピソード

渡辺謙と前妻の由美子夫人との離婚は泥沼裁判となり、まだ学生だった大や杏が受けた辛苦は並大抵ではありませんでした。おまけに夫婦には多額の借金があり、現に娘の杏は学費がかかることから高校を中退しています。二億を超える借金は本当に治療代と住宅ローンに使われたのでしょうか。たとえ渡辺謙の女性問題が暴露され、それをもみ消すためにお金がかかったとしても、それに全額使ってしまったのでしょうか。そもそも、由美子夫人はどうしてそんな多額な借金が必要だったのでしょうか。

ここからは推測に過ぎませんが、『独眼竜正宗』で人気スターになったとはいえ、それまで渡辺謙は無名の俳優でした。既に結婚していたので、その間は由美子夫人がずっと支え続けていたはずです。夫が俳優として認められて、ようやく生活が安定したかと思った矢先にまさかの白血病を発症。二人の子供を抱えて路頭に迷った由美子夫人は、藁をもすがる思いで『釈尊会』の門を叩いたと言います。おそらく精神的に相当追い詰められいたと思われます。

人間は弱いものです。そのすがった先で病気が快方に向かったとしたら?未来に希望が見えたとしたら?地獄に仏を見たとばかりに『釈尊会』に多額の寄付をしてもおかしくはありません。現にその件に関して渡辺謙も言葉を濁していますし、回復後に夫婦で入信した事実を考えれば、まんざら嘘ではなさそうです。

それにしても二億を超える借金は半端な額ではありません。裏を返すなら、渡辺謙という俳優にはそれだけの借金を背負えるほどの大いなる価値があったということです。今の彼の世界的活躍を見れば、それだけは間違いありません。

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