ヒャダイン(前山田健一)とももクロとの確執騒動とは?その真実は
ヒャダイン(前山田健一)とももクロの確執騒動とは?楽曲提供停止から始まった!
ヒャダイン(前山田健一)とももクロの確執騒動は、2013年に始まりました。どのアーティストよりも、ももクロへの楽曲提供も多かったヒャダイン。しかし、2013年に発売されたももクロの2ndアルバム「5TH DIMENSION」に収録された、「灰とダイヤモンド」を最後に、ヒャダインは、ももクロへ楽曲提供を行っていません。
そして2013年4月7日にツイッターで、そのアルバムについて「進化ではなく、小難しくしただけの面白みがないアルバム。ももクロということで売れるだろうけど」と、辛辣につぶやいたのです。その後、ヒャダインの楽曲提供一覧から、ももクロの名前が突如消えます。ももクロの名前のみが消された不自然さに、ももクロファンの間には衝撃が走りました。またヒャダインは、ももクロが所属するスターダストプロモーションの別アイドル、私立恵比寿中学には継続して楽曲を提供しており、その不可解さに拍車をかけたました。
ヒャダイン(前山田健一)とももクロの確執騒動の真実は?桃神祭2015で決着!
ヒャダイン(前山田健一)とももクロの確執騒動は、スターダストプロモーション専務取締役で芸能3部のボス、理事長こと藤下リョウジのツイッター(2015年7月1日)で、再燃します。それは、「前山田さんと打ち合わせ後食事。まぁあれだよね、もうそろそろいいんじゃないの?」という意味深な内容のツイートがされたのです。そして、ツイートと共に、ヒャダインが手でZポーズをとっている画像がアップされていました。
しかし同日に、ももクロのマネージャー・川上アキラが、「Twitterであの時の現場の事をわからない人間がつぶやく、ももクロを守るためなら俺は身内の人間もゆるさない」と怒りがこもっているともとれるツイートを発信。また、ももクロ衣装担当・米村弘光が「あの時の涙はもう見たくない」。
ももクロ音楽ディレクター・宮本純乃介が、「許せません、いつかキッチリ清算されることでしょう THIS IS A WAR!」と続きました。その後、宮本純乃介が、ももいろクローバーZ8周年記念詣でマスコミ関係者に、ヒャダインとの確執騒動を聞かれ、「説明したいけどできない。いつか暴露本をだしたい」とコメントしていました。
しかし、2015年7月7日放送のももクロChanで、ももクロとヒャダインが共演したのです。2015年7月31日には、静岡のエコパスタジアムで行われた「ももいろクローバーZ桃神祭2015」で、川上アキラとヒャダインが、リングで格闘し、試合後には握手を交わしました。
また、ヒャダイン作詞作曲の「武陵桃源なかよし物語」が約3年ぶりに提供され、新アルバムに収録されました。確執騒動の真相自体は謎のままですが、和解されたことで、ももクロファンは一安心。ライブも盛り上がり、ツイッターでも称賛の嵐でした。ただ、話題を盛り上げるための仕掛けだったのでは?と憶測があるのも事実です。いつか真相が語られる事はあるのでしょうか?
ヒャダインとは、何者なのか?前山田健一としての活動の違いは?
ヒャダインとは、何者なのか?ニコニコ動画との出会い運命を変えた!
ヒャダインこと前山田健一は、2007年に音楽活動を開始するも、鳴かず飛ばずの状態の時にニコニコ動画と出会います。投稿動画に刺激を受けた前山田健一は、ヒャダインという名前でゲームのBGMをアレンジし投稿したところ、大反響を呼び、日本のみならず世界からも注目されました。当初のプロフィールでは、素性は謎としていましたが、2010年に前山田健一という本名も明かしています。
ヒャダインと前山田健一としての活動の違いは?ニコニコ動画と楽曲提供者!
ヒャダインは、現在、ヒャダインと前山田健一と2つの名義で活動をしています。その活動の違いは、ニコニコ動画に投稿しているときがヒャダイン名義、ももクロを初めとしたアーティストに楽曲提供している時は前山田健一名義です。ただし、最近では、ヒャダインという名前のほうが通りが良いためか、テレビ番組等でもヒャダインとして出演しています。
ヒャダイン(前山田健一)の今後は!?ももクロとの確執騒動の終焉でさらなる高みへ!?
ヒャダインは、「踊る!さんま御殿」に出演した際、痩せていて丸めがねの見た目から、ドラえもんの「のび太」に見えると話題になりました。この「のび太」とは、トヨタのCMで妻夫木聡が演じている「のび太」のこと。たしかにそっくりで、ツイッターでも似ている!と話題になりました。
ももクロ関係者との確執騒動が終焉し、番組やゲスト出演も再度多くなったヒャダイン。音楽プロデューサーとして確固たる地位を築きました。才能を開花させる手段として、ニコニコ動画を使い一躍スターダムにのし上がったヒャダイン。そんな彼に憧れる人たちも多いですが、その道筋は決して簡単ではありません。ヒャダインは、下地として、大学卒業後に作詞家松井五郎へ弟子入りしています。そうした基礎的な土台があったからこそ、その後のヒットへと繋がったのです。今後の活動にも注目したいですね。