大川栄策の本性がドッキリでバレた!?出身地やプロフィールは?

大川栄策の本性がドッキリでバレた!?出身地やプロフィールは?

大川栄策がただのエッチなおじさんだった「スターどっきりマル秘報告」神回

大川栄策は、「さざんかの宿」のヒットで知られる演歌歌手です。「さざんかの宿」がヒットしてしばらく、大川栄策は、フジテレビ「スターどっきりマル秘報告」のターゲットにされていました。事務所側としては、何とか話題作りにしようという意図があったようですが、これが意外な評判を生むことに。大川栄策がやってきたのはゴルフ場で、登場したのは、お色気ムンムンのキャディに扮した仕掛け人です。

大川栄策は、彼女の胸元やパンティをチラ見する、誘いのままに手足にタッチするなど、いかにも中年のオジさんがやりそうないやらしいリアクションを重ねました。これは、「スターどっきりマル秘報告」番組史上、神回として、今もなおYouTubeなどにその映像がアップされているほどです。まんまとドッキリにはまった大川栄策ですが、根が純朴で真面目な性格だからこその面白さであったことは間違いありません。

大川栄策は苦節10数年にして「さざんかの宿」が大ヒットした演歌歌手

大川栄策は、佐賀県出身で、1948年生まれの68歳です。デビューして苦節十数年。演歌不振の時代に入った1982年、ようやく「さざんかの宿」が大ヒットしましたが、それ以降は大ヒットもなく、地道な歌手活動が続いています。大川栄策は、お世辞にも二枚目といえない、ジャガイモのようなルックスに、ずんぐりとした体形。

氷川きよし以後の、2枚目アイドル演歌歌手路線からも大きく外れて、普通ならば一発屋で終わったところでしょう。しかし、「スターどっきりマル秘報告」に献上した神回の記憶に加え、演歌の巨星、古賀政夫の弟子として、古賀メロディを歌い続けた、その歌のうまさには定評があります。

大川栄策のタンス担ぎは健在?カラオケおすすめ曲は?

大川栄策の出身地は家具で有名な佐賀の「大川」でタンス担ぎもへっちゃら

大川栄策の出身地は、佐賀県の大川。「大川家具」の産地として有名で、芸名も、この大川から取っています。大川栄策の実家も家具を扱っていたようで、彼の特技は、タンスを担ぐことです。その姿がすぐにイメージできてしまうのもまた、大川栄策ならではのキャラクターでしょう。大川栄策は、1969年に、作詩サトウハチロー、作曲古賀政夫の名曲「目ン無い千鳥」のリバイバルでデビューしています。

大川栄策が、古賀政夫の内弟子になったのは1967年。すでに大家であり、高齢であった古賀政夫は、わざわざ内弟子を取る必要もなかったはずです。しかし、あえて内弟子としたのは、同郷のぼくとつとした青年をなんとかしてやりたいという思いと、大川栄策生来の歌のうまさを、古賀政夫が惜しんだからかもしれません。

大川栄策のデビュー曲で人気のカラオケ曲「目ン無い千鳥」はなんと放禁?!

大川栄策の曲のカラオケの中では、「さざんかの宿」に並んで、デビュー曲「目ン無い千鳥」が、今でも根強い人気を誇っています。大川栄策は、古賀政夫メロディを歌い込み、満を持して「目ン無い千鳥」をリバイバルでリリースしました。たしかに楽曲は、有線などで評判を呼びますが、世はすでに、差別用語に厳しい時代へ。

多くの放送局で、「目ン無い千鳥」は、いつしか放送禁止歌になってしまいました。以後苦節10数年をしのんだ大川栄策。1982年に、「さざんかの宿」が180万枚の大ヒットをようやく記録しますが、古賀政夫は、弟子の大ヒットを見ることなく、1978年に亡くなっています。

大川栄策の新曲はカラオケで歌いやすいと人気の「一途な女」

大川栄策は、地道に歌手活動を続けていますが、2016年秋に、98枚目となる新曲のキャンペーンで大阪を訪れました。大川栄策の新曲「一途な女」は、30年以上前に出したアルバムの中の1曲です。今回、シングルカットが実現したのは、この曲が、「音域が狭くて非常に歌いやすい」とカラオケファンに好評だから。大川栄策自身も、ステージで自然と手拍子が起きる、本当に珍しい曲と語っています。

デビュー当時から、キャンペーンのたびに、得意技のタンス担ぎを見せていた大川栄策。2006年、「駅」の20万枚突破記念ライブを京都で行ったときには、久しく24年ぶりにタンス担ぎを行ってみせ、元気なところをアピールしました。そんな大川栄策は、2016年になった今でもやる気は十分なようです。最近は、演歌歌手がテレビで歌える番組は、極端に少なくなっていますが、彼らの活動のほとんどは、歌謡ショーやリサイタルが中心。

大川栄策も、全国で、精力的にコンサート活動を行っています。現在、大川栄策は、年2枚ペースで新曲を発表していて、シングル100枚の大台が目前です。そして2年後には、歌手生活50 周年が控えています。インタビューに答えて、「50周年は大きな区切りであり、1つの通過点」と、歌に対する熱い思いを語っている大川栄策。ある意味、彼は、演歌と演歌が描く世界における、典型的な住人なのかもしれません。酒と涙、男と女……夜の巷で今日もカラオケを歌い続ける人々にとって、大川栄策は、まぎれもなく偉大な歌手といえるでしょう

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