アイロンヘッドは漫才だけじゃないお笑いコンビ
◆メンバー：ナポリ、辻井亮平
◆所属事務所：吉本興業
アイロンヘッド辻井はギター、ピアノも万能！
アイロンヘッドは、大阪NSC30期生の辻井亮平（つじいりょうへい）と毛利雅俊（もうりまさとし）が2007年に結成したお笑いコンビです。辻井亮平は本名のままですが、毛利雅俊はナポリという芸名で活動しています。
アイロンヘッドのボケとツッコミは、ネタごとに変わるので特に決まっていません。また、コントをメインとして活動していますが漫才もこなし、さらに辻井亮平が得意な歌や、ギター、ピアノなどの演奏を活かした歌ネタも人気があります。
辻井亮平とナポリは、ともに京都産業大学出身。同大の学生寮で知り合い、卒業後にNSCへ入学しました。デビューしてから徐々に実力を発揮し、コンビ結成から7年目の2014年10月26日に都内で行われた「NHK新人お笑い大賞」で大賞を受賞しています。
大阪を中心に活動してきたアイロンヘッドですが、2016年4月からは東京へ進出。2021年4月からはヨシモト∞ホールの看板芸人・ムゲンダイレギュラーに選ばれる人気ぶりです。
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アイロンヘッドは「クセがスゴいネタGP」の歌ネタで人気！
アイロンヘッド辻井は芸人が選ぶ生まれ変わりたい芸人ナンバーワン
アイロンヘッドは大阪でコンビを結成した当初から、千鳥や笑い飯に番組やイベントに呼んでもらうなど面倒をみてもらってきました。今でも千鳥の大吾（だいご）が「アイロンヘッドを呼んでやってくれ」と言ってくれているのを耳にすることがあるのだとか。
東京に進出してからも飲みに連れて行ってくれる大吾の「お前ら大丈夫やから」という言葉に励まされてきたと語るアイロンヘッド。千鳥がMCを担当する「千鳥のクセがスゴいネタGP」で披露したネタが話題を呼び、知名度アップにつながりました。
そんなアイロンヘッドは先輩から可愛がられている一方、後輩にも慕われています。「月刊芸人」が実施した「看板芸人に聞く20の質問」の「ムゲンダイレギュラーの中で生まれ変わるなら誰になりたい？」というアンケートで多くの芸人が名前を挙げたのは、アイロンヘッドの辻井亮平でした。その理由は、楽屋で明るく盛り上げてくれるからなのだそう。
ステージ上だけでなく舞台裏でもみんなを楽しませようとしてくれる姿が、多くの人から愛される理由なのかもしれません。
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アイロンヘッドが「歌ネタ王決定戦」決勝に進出！
アイロンヘッドが最後のファイナル進出に気合いのコメント
アイロンヘッドは、2021年9月29日に生放送されるお笑いのコンテスト「歌ネタ王決定戦2021FINAL」の決勝に進出するファイナリストに選ばれました。
「歌ネタ王決定戦」の決勝は、2013年、2018年、2020年とこれまでに3回出場しているアイロンヘッド。最高順位は2018年の3位。2020年の第8回大会は、6位と悔しい結果に終わっています。2013年から毎年行われてきた同大会は2021年で終了することが同年6月12日に発表され、アイロンヘッドにとっては笑っても泣いても今回が最後の挑戦。今年こそはと強い気持ちで優勝獲得に燃えています。
「歌ネタ王決定戦2021FINAL」公式サイト内に掲載されたファイナリストたちの「参加表明」で、辻井亮平は「これまで3回決勝に出場しました。このタイトルを獲れないまま死ぬのは勘弁です」、ナポリは「あと8回あったら優勝する自信はありました」とボケながら「これが最後です。アイロンヘッドがやってきた歌ネタの全てをぶつけます。必ず優勝します」と意気込みを見せています。
最後の大会で優勝に輝くのは誰なのか、今年はこれまでにも増して注目が集まる「歌ネタ王決定戦2021FINAL」。アイロンヘッドが得意とする歌ネタで優勝を勝ち取ることができるのか、多くの歌ネタファンが戦いの行方を見守っています。
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