「ゲーム・オブ・スローンズ」が面白過ぎて眠れない!Hulu配信はいつ!?
「ゲーム・オブ・スローンズ」に「絶対に死なないキャラクター」は存在しない!眠れないこと必至の伝説的ドラマ!
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説「氷と炎の歌」を原作としたドラマで、アメリカの大手ケーブルテレビ局HBOにて、2011年から放送を開始しました。
アメリカ作品といえば、映画にしろ、テレビドラマにしろ、どんな大ピンチに陥っても、主人公は絶対的に死なないことが多いものですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」には主人公が存在しません。多くの魅力的な登場人物で構成されており、その群像劇こそが物語の要であるため、もちろん「絶対に死なない主人公」も存在せず、どんなに魅力的なキャラクターでも、呆気なく命を落とすことが大きなインパクトとなっています。
また、さまざまな土地で、さまざまなキャラクターによるストーリーが並行して展開していく点も「ゲーム・オブ・スローンズ」の特徴。憎たらし過ぎるキャラクターが目の離せない展開を作るため、面白過ぎて、眠ることすら忘れてつい見続けてしまうドラマです。
アメリカでは、シーズン1から高視聴率を獲得すると、シーズンを重ねるごとに、視聴率は落ちるどころか上昇を記録。「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン4の視聴率は、シーズン1の2倍にも上りました。
「ゲーム・オブ・スローンズ」はHuluにて配信中!シーズン6の配信も間近!
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、日本では、BSスター・チャンネルにて2013年から放送が開始となりました。今では、スター・チャンネル最大の人気ドラマとなっていて、シーズン6の放送が開始となった今年は、現地と完全同時放送するという形をとりました。
また、「ゲーム・オブ・スローンズ」は、動画配信サービスHulu(フールー)でも視聴可能となっています。これは今年2月に、日本のHuluが、HBOとSVOD配信(サブスクリプション ビデオ オン デマンド)独占契約を交わしたため。現在は、すでに、「ゲーム・オブ・スローンズ」を含むHBOのヒット作がHuluにて配信中です。現在、Huluでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン5までを配信中ですが、10月25日(火)より、最新シーズン「第六章:冬の狂風」が配信開始となります。
「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6の人物相関図!あらすじネタバレ
「ゲーム・オブ・スローンズ」人物相関図!シーズン6でもさまざまなキャラクターに大きな動きが!
「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6で鍵を握るキャラクターの1人は、シーズン5で衝撃のラスト・シーンを迎えたジョン・スノウです。ジョン・スノウは、妹サンサや、魔術師メリサンドル、スタニス・パラシオンの相談役だったダヴォス、信頼できる冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)のメンバーらと共に、キャッスル・ブラックで大きな決断をします。
一方で、ジョン・スノウの弟ブランは、オシャ、ホーダーらと共に、キャッスル・ブラックの壁の向こう側を訪れて、過去を覗き見ることに。また、シーズン5で、ハイ・スパロウから屈辱の仕打ちを受けたサーセイが、復讐の機会を虎視眈々とうかがう一方で、息子で王のトメン・バラシオンは、妻マージェリーを、ハイ・スパロウから解放させるために動きます。
北部の最大勢力だったスターク家を裏切って勢力を広げていたルース・ボルトンは、落とし子のラムジー・スノウに、信頼の証としてボルトン姓を与えますが、ラムジーは意に反して暴走を開始。ドラゴンと共に見知らぬ地に降り立ったデナーリスは、ドスラク人と再会を果たすことに。シーズン6は、各キャラクターの思惑が入り乱れ、、物語の行方がさらに混沌としていきます。
「ゲーム・オブ・スローンズ」あらすじネタバレ!シーズン6で秘密が明らかに!サーセイが暴走する!?
「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6は、テレビシリーズが原作の展開を追い越し、原作でまだ触れられていないストーリーが始まることでも高い注目を集めました。シーズン6では、まず、ジョン・スノウが、衝撃的なシーンから復活を果たします。冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)に誓いを立て、北の脅威から王国を守ることを生涯の使命としていたジョン・スノウ。
しかし、復活後は、己の使命に疑問を抱き始め、兄ロブを殺害し、妹サンサに惨めな仕打ちをし、弟リコンを人質にしているラムジーへの復讐に動き始めます。一方、ジョン・スノウの弟ブランは、過去を覗き見る能力を開花させ、ジョン・スノウの出生の秘密と、ホーダーが言葉を話せなくなった理由を知ることになり、新たな旅を始めることに。デナーリスは、ドスラク人を引き連れてミーリーンに戻ると、グレイジョイ家のヤーラ、シオンとも同盟を結び、大きな勢力を得ます。
キングズランディングでは、ハイ・スパロウに囚われたマージェリーと、夫で王のトメンの描写がメインになりますが、ハイ・スパロウに屈辱を与えられたサーセイが黙って見ているはずがなく、最後に衝撃の事件を起こし、サーセイ自らが「鉄の玉座」に座ります。
「ゲーム・オブ・スローンズ」が第68回エミー賞で2年連続12冠を達成し総受賞数最多記録に!授賞式にはマット・デイモンがサプライズ登場!
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、2016年9月に、アメリカで行われた第68回プライムタイム・エミー賞の授賞式で12冠を達成しました。今年のエミー賞では、「ゲーム・オブ・スローンズ」が2年連続作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本賞も受賞。これにより、エミー賞における総受賞数が38となったため、「そりゃないぜ!?フレイジャー」が持っていた37の総受賞数を更新しました。
まだシリーズ展開半ばの「ゲーム・オブ・スローンズ」ですから、受賞数が38でストップするはずもなく、来年度以降、エミー賞の総受賞数の記録更新がさらに進むことは間違いなさそうです。また、今年のエミー賞で司会を務めたのは、ジミー・キンメルですが、自身が司会を務める「Jimmy Kimmel Live!」は、「バラエティ・トーク・シリーズ」部門にノミネートされていたにもかかわらず、受賞を逃してしまいました。
すると、同番組内でたびたびネタにされていたマット・デイモンが、リンゴをかじりながら突然登場し、ジミー・キンメルが受賞を逃したことに「イエス!」とガッツポーズをし、「受賞を逃したのに壇上に立ち続けなきゃいけないなんて屈辱的だね」と言った後、ジミー・キンメルとハグをして退場するというアメリカらしいワンシーンもありました。
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、ファンタジー小説「氷と炎の歌」を原作としたテレビドラマですが、原作のリリース速度を超えてしまったことから、第6シリーズからは、オリジナルのストーリーとなっています。それでもエミー賞で12冠を達成するなど、人気の勢いに陰りは見られません。「ゲーム・オブ・スローンズ」ファン待望のシーズン7の公開は2017年の夏。シリーズ完結予定のシーズン8に向けて、その注目度は高まるばかりです。