映画「ドクター・ストレンジ」マーベル最強の魔術師が迫力!あらすじネタバレ!
映画「ドクター・ストレンジ」は黒魔術も使えるマーベル最強の魔術師!
映画「ドクター・ストレンジ」は、アメリカのマーベルコミックスを原作としたアメコミヒーロー映画です。
主役のドクター・ストレンジは、専門的な知識に長けていて、格闘力が高く、不老であることが特徴的ですが、なんといっても、その一番の能力は魔術。ドクター・ストレンジは、催眠術や、魔法を使ったバリア、飛行能力に、自然現象の操作などで、通常の魔法能力を超える“黒魔術”をも使えるというマーベル最強の魔術師です。
マーベルコミックスに描かれてきた魔術の数々は、現代のCG技術をもってすれば、完全に再現可能。予告動画で明らかになったその魔術の迫力は、どれも驚くべきものとなっています。また、ドクター・ストレンジは、魔法を使わなくても、テレパシー能力で人と会話をしたり、透視したりするなど、修行によってその能力はさらに磨かれていきます。最強にして、なお力を増している最強の魔術師が主人公の映画「ドクター・ストレンジ」。日本では、2017年1月27日からの公開が予定されています。
映画「ドクター・ストレンジ」あらすじネタバレ!失意の脳外科医から一転魔術師へ!弟子とのバトルも!?
映画「ドクター・ストレンジ」の主役ドクター・ストレンジことスティーヴン・ヴィンセント・ストレンジは、脳外科医として高い評価を得ていました。しかし、自動車事故によって商売道具である腕に重傷を負ってしまい、手術のときに行う精密な動きが不可能となってしまったことから、外科医としての道が閉ざされてしまいます。
ある日、ストレンジは、どんな傷も治せる魔術師がいることを耳にし、チベットへ。そこで、魔術師エンシェント・ワンの本物の魔術を見て驚愕します。ストレンジは、エンシェント・ワンに、自身の腕の治療を頼みます。対するエンシャント・ワンは、ストレンジに魔術師としての可能性を感じ、修行と引き換えに治療を引き受けました。
しかし、エンシャント・ワンの弟子は、ストレンジだけではありませんでした。もう1人、バロン・モルドもいますが、彼は、師匠への反乱を密かに計画していました……。
映画「ドクター・ストレンジ」主演はベネディクト・カンバーバッチ!主なキャストは?
映画「ドクター・ストレンジ」主演ベネディクト・カンバーバッチは監督熱望の起用だった!
映画「ドクター・ストレンジ」で主演を務めるのは、ベネディクト・カンバーバッチです。イギリス出身の俳優で、イギリスBBC製作のドラマ「シャーロック・ホームズ」をきっかけに、一躍世界的な人気俳優となりました。
ベネディクト・カンバーバッチは、2013年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」での悪役ジョン・ハリソンの演技が賞賛されたかと思えば、2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」では、同性愛者の暗号解読者アラン・チューリング役という、一転して繊細な演技を披露。どのような役でも自在に演じてみせる高い演技力が絶賛されて、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。
映画「ドクター・ストレンジ」の主役にベネディクト・カンバーバッチを起用したのは、監督を務めるスコット・デリクソンでした。すでに舞台への出演が決まっていたベネディクト・カンバーバッチのために、当初の公開予定だった時期を、2016年の夏から2017年に延期してまで、ベネディクト・カンバーバッチの起用を熱望していたそうです。
映画「ドクター・ストレンジ」のキャストはヨーロッパの役者が中心に!
映画「ドクター・ストレンジ」で、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジの師匠であり、物語の鍵となる魔術師エンシェント・ワン役は、女優のティルダ・スウィントンが演じています。ティルダ・スウィントンは、イギリス出身の女優で、1999年の映画「ザ・ビーチ」でハリウッド進出を果たすと、以降は、コンスタントにアメリカ映画に出演。
2007年の「フィクサー」で、アカデミー助演女優賞を受賞しました。エンシェント・ワンの弟子となるバロン・モルド役は、「それでも夜は明ける」「オデッセイ」のキウェテル・イジョフォー(イギリス出身)、看護師クリスティーン・パーマー役は、「きみに読む物語」「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」のレイチェル・マクアダムス(カナダ出身)、悪役カエシリウスは「キング・アーサー」やドラマ版「ハンニバル」のマッツ・ミケルセン(デンマーク出身)が演じています。
アメコミヒーロー映画であるにもかかわらず、キャストが、ヨーロッパ出身の俳優陣で固められているのも面白いですね。
映画「ドクター・ストレンジ」香港でファンイベント開催!ベネディクト・カンバーバッチは日本語で挨拶も!
映画「ドクター・ストレンジ」のファンイベントが、10月13日に、香港のカルチャーセンターにて開催されました。主役のベネディクト・カンバーバッチや、物語のキーマンとなるティルダ・スウィントン、監督のスコット・デリクソン、プロデューサーのケヴィン・ファイギら豪華メンバーが出席したこのイベントには、約3,000人のファンが集結。また、このファンイベントは、世界36の国と地域で開催されており、日本でも、香港と同日に、東京・TOHOシネマズ 新宿にて実施され、500人以上のファンが集まったそうです。
映画「ドクター・ストレンジ」のキャスト陣らの様子は、香港から世界に中継されました。途中、日本のファンたちへのメッセージを求められたベネディクト・カンバーバッチは、「絶対気にいるから、映画を見に来てください」と答え、日本語で「ありがとうございます」と締めくくったとか。ベネディクト・カンバーバッチ、ファンサービスも慣れたものです。
映画「ドクター・ストレンジ」は、「アントマン」「アイアンマン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」など、マーベル・シネマティック・ユニバースと呼ばれるマーベルのアメリカン・コミックヒーローたちが、同じ架空の世界を共有する映画作品のシリーズです。公開するたびにヒットを記録するシリーズで、ベネディクト・カンバーバッチという演技派俳優を主演に迎えた映画「ドクター・ストレンジ」にも大きな注目が集まっています。
主役のドクター・ストレンジは、2018年公開予定の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも登場予定とのことなので、今後のためにも、見逃せない作品になりそうですね。