映画「MEG ザ・モンスター」に登場する超巨大ザメは実在していた!日本でも大ヒットなるか?!

映画「MEG ザ・モンスター」に登場する超巨大ザメは実在していた!原作は小説「メガロドン」

映画「MEG ザ・モンスター」に登場する超巨大ザメは実在していた!

映画「MEG ザ・モンスター」は、2018年のアメリカと中国合作の海洋パニック映画。登場する超巨大ザメのメガロドンは、実際に200万年前に実在していたと言われており、ネット上には、その証拠となる画像などもアップされています。

その名の由来は、古代ギリシア語の「大きい」と「歯」を足したもの。絶滅した理由は、海水温の低下など環境の変化だと言い、実際に、温暖な海域だったとされる地層からは、歯の化石なども発見されているそうです。

映画「MEG ザ・モンスター」の原作は小説「メガロドン」!シリーズ化されるほどの人気作

映画「MEG ザ・モンスター」の原作は、1997年にスティーブ・アルトンによって発表された「Meg:A Novel of Deep Terror」(日本語版は未発売)です。原作で描かれている、メガトロンが恐竜と共存していたという事実はないそうですが、MEGシリーズとなるほど人気の作品になっています。

小説が発売された直後は、ディズニーが映画化の権利を獲得しましたが軌道に乗らなかったとか。そこで、2015年に権利を取得したワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズが中国系プロダクションと組んで映像化した形となっています。

映画「MEG ザ・モンスター」は巨大ザメとの攻防を描いたパニック映画のキャストは?

映画「MEG ザ・モンスター」は巨大ザメとの攻防を描いたパニック映画!

描かれているのは、体長23メートル、体重20トンという超巨大ザメのメガロドンと人間との深海での攻防です。あらすじは、マリアナ海溝の先で発見された人類未踏の深海部から救助を求める声があり、レスキューダイバーのジョナス・テイラーが救助に向かいます。

すると、そこにいたのは、はるか昔に絶滅したと考えられていた巨大ザメのメガロドン。最新の潜水艇に乗り込んだ海洋研究所のメンバーに牙をむき、容赦なく襲い掛かります。実は、彼らを救おうと奮闘するテイラーには、メガロドンを見たことがあると言い、嘘つき扱いされた過去がありました。図らずもメガロドンの存在を確認することになりましたが、想像をはるかに超えた死闘が繰り広げられます。

映画「MEG ザ・モンスター」の主役を演じるのはジェイソン・ステイサム!

映画「MEG ザ・モンスター」で主人公のジョナス・テイラーを演じているのはジェイソン・ステイサムです。元水泳飛び込みの選手というユニークな経歴を持ち、その肉体を活かしたアクション映画への出演が多いことで知られています。切れのあるアクションで、他の俳優とは一線を画した個性を放つジェイソン・ステイサムは、スタントを使わない俳優としても有名です。

本作でも、ご自慢のアクションシーンをたっぷり披露しました。その他のキャストは、「バイオハザードV リトリビューション」や「トランスフォーマー/ロストエイジ」に出演した中国人美人女優のリー・ビンビンや、ドラマ「ヒーローズ」のヒロ役で知られるマシ・オカ。テレビシリーズ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」出演の記憶も新しい、マオリ族出身のクリフ・カーティスなどが出演しています。

映画「MEG ザ・モンスター」の監督は日本映画に影響を受けていた!?

映画「MEG ザ・モンスター」の監督は、映画「クール・ランニング」でも知られるジョン・タートルトーブが務めています。ヒューマンドラマ「フェノミナン」やハートフルコメディ「キッド」だけでなく、アクション大作「ナショナル・トレジャー」、ファンタジー映画「魔法使いの弟子」など、幅広いジャンルで評価されている監督です。

ジョン・タートルトーブは、「MEG ザ・モンスター」を撮影するに当たって、代表的なサメ映画「ジョーズ」や「ブロードキャスト・ニュース」に影響を受けたと語っています。さらに、日本の特撮映画も好きだそうで、中でも「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」がお気に入りとか。撮影秘話としては、海での撮影が多かったため、天候には苦労したと明かしたジョン・タートルトーブ。主演を務めたジェイソン・ステイサムについては「スターのようでもあるけど、面白くもしてくれる」と称賛しています。

映画「MEG ザ・モンスター」は、アメリカでは2018年8月10日から公開されていますが、いきなり約50億円の興行収入を稼ぎ出し、初登場全米1位という大ヒット作品に。これは、サメ映画の史上最高記録。サメが登場する有名な海洋パニック映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのは「ジョーズ」ですが、メガロドンが人に襲い掛かる怖さはそれをはるかに上回ると評判です。日本でも、アメリカ同様のヒットが期待できるかもしれません。

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