2022年12月29日 更新
水森かおりのプロフィールや学歴は?年齢不詳の美貌が話題
◆出身:東京都
◆メジャーデビュー:1995年9月25日
◆所属事務所:長良プロダクション
◆レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
水森かおりのプロフィールや本名は?幼少期にライバルだった演歌歌手とは…
「みもりん」の愛称で親しまれている、人気演歌歌手の水森かおり(みずもりかおり)。本名は、あまり芸名と重なる要素はなく、大出弓紀子(おおでゆきこ)です。演歌歌手の定番衣装である着物姿ではなく、ドレス姿で歌唱する個性派としても知られています。
ドレス姿も相まって、年齢不詳の美貌の持ち主という印象ですが、1973年生まれなので2023年の誕生日で50代に。高身長に見えるものの、実は153cmと日本人女性の平均より小柄です。
スタイリッシュにドレスを着こなす秘密は、靴。公式ブログでは、13cmや15cmのヒールを履いている話をお茶目に公開しています。
水森かおりは幼い頃から歌唱力が高く、幼少期にはすでに本名名義でカセットテープをリリースしていました。家族全員が歌好きで、幼い頃から親に連れられたスナックのカラオケで歌っていたのだそう。その際に演歌を歌うと周りが喜んだことから、歌う快感を覚えたといいます。
カラオケ大会やちびっこのど自慢では、小学校時代から市川由紀乃や北山たけしとしのぎを削っていたのだとか。さらに、当時のライバルには、夏川りみや島津亜矢もいたというのだから驚きです!
水森かおりの出身校は?秘書志望でアメリカ留学を機に歌手の道へ
水森かおりは城西大学附属城西高等学校を経て、城西大学女子短期大学部へ進学。高校3年生の時に英語を活かせる外資系の会社で働きたいと考え、秘書を目指します。
そこで、スキル向上のため、アメリカへと留学。しかし、ホストファミリーの前で日本語のクリスマスソングを歌い、感激してもらえたことを機に歌手を志します。
水森かおりは、2015年10月の「ぴあ関西版WEB」で当時の心境を「漠然と思い描いていたけどフタをしていた歌手へのあこがれが、パンとはじけて」と語っています。
留学を終え帰国すると、様々なオーディションに参加。山川豊の妹分を募集するコンテストに応募したことがきっかけで、長良プロダクションに所属しました。そして、2年ほどの下積み期間を経て、1995年9月に「おしろい花」でデビューを果たします。
2002年4月に発売した「東尋坊」がカラオケで注目され、翌年4月に「鳥取砂丘」をリリースすると、大ヒット。以降、タイトルに地名を入れた楽曲で全国各地を盛り上げ、「ご当地ソングの女王」の異名を持つようになりました。
夏川りみの刺青は沖縄のミンサー柄!その深遠な意味とは? | 斜め上からこんにちは(芸能人、有名人の過去、今、未来を応援するブログ!)水森かおりのドレスがステキ!紅白歌合戦ではド派手さも話題に
水森かおりのドレスは桂由美デザインが定番!「申し訳ない」と語るワケ
水森かおりは演歌歌手でありながら、着物姿で登場することはありません。水森かおりのドレス姿は、もはやトレードマークとなっています。
そんな水森かおりが着用するドレスの多くは、桂由美がデザインを担当。2022年4月の桂由美記念館オープニングセレモニーに駆け付けた際、水森かおりは「桂先生のドレスを着させていただくと、自分がお姫さまになった気持ちになります」と語っています。
また、桂由美から「早く水森さんのウエディングドレスをプロデュースしたい」と言われるも、なかなか実現せず「申し訳ない気持ちになります」と、笑いを誘いました。
桂由美が待ち望んでいるという水森かおりのウェディング姿。実現したら、素晴らしいドレスがお目見えするのではないでしょうか。
水森かおりが紅白歌合戦で“中ボス”化!小林幸子との関係は大丈夫?
2003年以降、紅白歌合戦の常連となっている水森かおり。近年は、ゴージャスな衣装が話題となっています。ド派手な衣装で知られた小林幸子が紅白歌合戦への出場を逃すようになって以降、回を増すごとに衣装が派手に。
ついには”ラスボス”と称される小林幸子に対し、”中ボス”と呼ばれるようになりました。これは、NHKからの依頼によるもので、目玉となるような巨大な衣装を着用していたのだそう。
2015年の紅白歌合戦では、一時出演が途絶えていた小林幸子と久々に共演。因縁めいたものはなく、小林幸子からも事前の取材でエールが送られていました。一方の水森かおりも、同年12月に取材陣に対し、「私のライバル?」「とんでもないです!」と恐縮しています。
本番で水森かおりは「火の鳥に乗る天女」をテーマに、巨大な火の鳥からのフライングも披露。小林幸子は自身の顔を3Dスキャンして作られた「メガ幸子」なる、過去最大の豪華衣装で登場し、互いに紅白を盛り上げました。
水森かおりは、こうした巨大衣装を、今も畳んで保管しているのだとか。2015年以降も宙づりや巨大ドレスを披露。芸人らとのコラボや、2021年にはシースルードレスをまとって極寒の清水寺で歌唱したことも話題となりました。今年はどんなステージになるのか?…と毎年目が離せません。
小林幸子がYouTubeで子供に浸透?美川憲一との不仲説に言及! | 斜め上からこんにちは(芸能人、有名人の過去、今、未来を応援するブログ!)水森かおりのご当地ソング47都道府県達成まで、あと少し!
水森かおりといえば、大ヒットを収めた「鳥取砂丘」。2003年4月にリリースされたこの楽曲は、水森かおり最大のヒット曲であり、「第45回日本レコード大賞」では金賞を受賞しました。
「第36回日本有線大賞」で有線音楽優賞を受賞したほか、「第18回日本ゴールドディスク大賞」ではソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、知名度も抜群です。
カラオケでは「ひとり薩摩路」(2007年4月発売)、「安芸の宮島」(2009年4月発売)なども根強い人気。いずれも、その土地の魅力を歌った楽曲で、さすが「ご当地ソングの女王」といったところです。
ご当地ソングは、経済効果も抜群。YouTubeの公式チャンネルで、2022年8月26日に公開された動画では、鳥取砂丘の観光客が激増したと感謝されたエピソードを披露しています。
国内旅行全体の経済効果は、新型コロナウイルスの流行前で、年間約22兆円規模。動画内で経済評論家の川口一晃が、水森かおりのご当地ソングも経済効果の一端を担っていることを指摘しています。
また、水森かおりは2022年2月に「九十九里浜」を発売し、「九十九里町PR大使」に就任。25カ所目の観光大使役となりました。東京都生まれの水森かおりが、出身地ではなくても多くの土地から大使に指名されているのは、観光分野への貢献度が高く評価されているからでしょう。
水森かおりはご当地ソングで47都道府県全制覇を目指しており、2022年時点で残すは福岡・宮崎・徳島のみ。全制覇の際には、ぜひ47曲メドレーを披露して欲しいものですね。
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