龍円愛梨が子供のダウン症を告白!現在は結婚せずにシングルマザー
龍円愛梨が米国で子供を出産!息子のダウン症を宣告された時の心境を告白した
龍円愛梨(りゅうえんあいり)は、「ぷっすま」など、バラエティ番組の進行役としても人気が高かった元テレビ朝日アナウンサーです。2011年には退職し、米国・カリフォルニア州に留学したということでしたが、2016年4月に、子供の出産と、その子供がダウン症を持って生まれきたことを突然公表しました。
龍円愛梨は、2013年5月5日、米国で、長男・ニコ(ニックネーム)を出産。間もなく長男に異変を感じるようになった龍円愛梨。出産から1カ月後に、医師から、子供のダウン症を宣告されました。一般的に高齢出産といわれる37歳での出産だったため、出産前には、医師から、”新型出生前診断”を勧められていたといいます。
しかし、「どんな子供でも産みたいから、受ける必要なはい」と、従来型の出生前診断しか受けておらず、その時の診断では、異常が発見されませんでした。何の覚悟もなかっただけに、龍円愛梨は、ダウン症の事実を告げられた時には、自責の念から泣き崩れてしまったといいます。
龍円愛梨は事実婚の夫と破局した?現在は実家で子育てするシングルマザーか
龍円愛梨は、子供の誕生とダウン症を公表するとともに、初めてテレビ朝日退職後の動向を語っています。テレビ朝日を退職した当時、龍円愛梨は、日系アメリカ人実業家と交際中でした。やがて結婚の約束するようになったため、渡米して、カリフォルニア大学へ通い始めたというのが退職の理由だったそうです。入籍はしておらず、事実婚の関係を続ける中で、龍円愛梨は、息子を妊娠・出産。
しかし、龍円愛梨は、現在、息子と共に日本に帰国し、実家の両親のもとで子育てをしているといいます。龍円愛梨は、事実婚の夫のその後については語っていませんが、”妊娠・出産時には頼れる人はいなかった”ということでしたので、すでに破局し、現在はシングルマザーとなっているものと思われます。そんな中で、「ダウン症だからって何?愛おしいって思う気持ちは変わらないでしょ?」という実母の言葉が、龍円愛梨にとって、この上ない支えとなったようです。
龍円愛梨の子供の父親は?ランジェリーパブ勤務疑惑はどうなったの?
龍円愛梨の事実婚の夫、子供の父親とされる船木三秀ってどんな人なの?
龍円愛梨の事実婚の夫であり、子供の父親とされる日系アメリカ人実業家については、一切の情報が公開されていません。ところが、テレビ朝日を退職した直後の2012年1月、龍円愛梨のブログには、「もうすぐナキさんと日本を出発します」との記述が。”ナキさん”というのが、事実婚の夫であるということは、当時は、公然の事実だったのだとか。ある報道によると、ナキさんとは、カリフォルニア州でサーフィン関連商品の輸出を行う貿易業を営む、船木三秀という男性だそうです。
”NAKI(ナキ)”として、貿易商の他にも、プロサーファー・写真家・ルポライター・エッセイスト・デザイナー・画家として多方面で活躍しています。龍円愛梨が渡米した後しばらくは、双方のブログにお互いのことが書かれていたことからも、船木三秀が、龍円愛梨の子供の父親かつ事実婚の夫と考えて間違いないでしょう。
龍円愛梨が入社1年目のランジェリーパブ勤務疑惑報道で訴訟!770万円を得るも……
龍円愛梨のプライベートもさることながら、アナウンサー生活も、なかなか波乱含みのスタートでした。龍円愛梨は、法政大学法学部を卒業し、1999年にテレビ朝日に入社していますが、入社1年目の大事な時期に、”ランジェリーパブ勤務の過去”を報じられ、世を賑わせています。某週刊誌によると、龍円愛梨は、大学3年生の時に、”ユカ”という源氏名を名乗り、六本木のランジェリーパブで働いていたとのこと。
大学時代にモデル活動をしていた頃の水着画像も無断で掲載され、”龍円愛梨の知られざる過去”を印象付けるかのように報じられてしまいました。龍円愛梨は、当然、ランジェリーパブ勤務疑惑は事実無根として、週刊誌の出版元を訴えます。出版社は”事実”と主張し続けましたが、「龍円愛梨がランジェリーパブで働いていたかどうかは公共の利害に何ら関わりのないこと」という裁判所の判断で、龍円愛梨に770万円が支払われました。
とはいえ、裁判所は、「真偽を判断するには証拠不十分」とも言っており、龍円愛梨の汚名が完全に晴らされたわけではありません。火のない所に煙は立たないということわざがあるだけに、スッキリしない結末ではあります。
龍円愛梨が小池百合子の政治塾「希望の塾」に参加!第2の今井絵理子を狙っている?
龍円愛梨は、子供のダウン症を告げられた瞬間には絶望したものの、今では、毎日が宝物のように輝いているといいます。もし、”新型出生前診断”を受けていて、事前に息子の症状を知っていたとしたら出産を断念したかというと、龍円愛梨は「その判断をした人は責められないが、自分は産んだと思う」と答えています。
その上で、”新型出生前診断”については、生まれてきた子供を迎え入れる準備を整えるための手段にしてほしいと語り、ダウン症の家族を持たない人々からも共感を集めました。龍円愛梨は、2015年に日本へ帰国して以来、週に1度、都内で、ダウン症をもつ子供と親が集う教室を開催しています。ダウン症への理解を呼びかけるチャリティイベントへの参加や、メディア出演にも積極的です。
こうした行動からも、現在、龍円愛梨が、”第2の今井絵理子”を狙っているのではないかと囁かれています。今井絵理子は、聴覚障害をもつ子供を育ててきた経験から、障害への理解を求める活動を経て、2016年7月に参議院議員となりました。同じ轍を踏みつつある龍円愛梨は、2016年10月30日に開講された、東京都知事・小池百合子が主宰する政治塾「希望の塾」にも参加。
「障害をもつ子供がいる家庭が安心して暮らせる環境を作りたい」と、応募への思いを語りました。現在のところ、龍円愛梨は、政治家転身を否定していますが、いずれ政界へ進出することとなったとしても、”第二の~”とは、やや心がない気がします。ダウン症に対する理解を求める活動を行うことは、息子を利用した売名行為ではなく、龍円愛梨にとっては、天から与えられた使命なのでしょう。