小倉智昭は病気に負けず仕事復帰!ポジティブ思考が活躍のカギ?

小倉智昭は病気に負けず仕事復帰!ポジティブ思考が活躍のカギ?

小倉智昭の病状は?がん治療法も公表


小倉智昭のプロフィール
◆生年月日:1947年5月25日
◆出身:秋田県
◆身長:168cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:オールラウンド

小倉智昭の影響力がスゴイ!膀胱がん手術後に訴求している困難

  • アナウンサーの小倉智昭(おぐらともあき)は、30代で糖尿病を発症し、以降はインスリンを注射しながら生活しています。

毎日早起きして血糖値と血圧、脈拍を計り、結果に応じてインスリンの量も決めているのだそう。さらに食べた物と血糖値の記録をノートに書き続けており、料理を見ただけで大体のカロリーが分かるというというスキルを獲得しています。

年に1度は人間ドックも受け、健康には人一倍気を使っていた小倉智昭。元気のコツは、“お医者さんと仲良くなっておくこと”だと明かしていましたが、2016年には膀胱がんが発覚し、2018年11月末に膀胱の全摘出手術を行いました。

手術の成功に伴い、休養していた「とくダネ!」には、予定より1ヶ月も早く復帰を果たしています。

小倉智昭は膀胱を摘出した後、小腸で「代用膀胱」を作りました。

尿意は感じず、容量を上回ると漏れるため、常にパッドを当てて生活していますが、捨てる場所が男性トイレにあまりないのだそう。

困っている旨を各所で発信し続けた結果、男性用のサニタリーボックスを置く施設が増えつつあります。絶大な影響力と当事者としての説得力が、状況を動かしているのでしょう。

小倉智昭のステージは?がん患者に伝えたいこと

2019年1月には「とくダネ!」に復帰した小倉智昭でしたが、2020年11月の定期検査で肺に影があると指摘されます。

そして2021年10月に、ステージ4の膀胱がんが肺に転移したことを公表。転移をもってステージ4となるため、肺で発生したがんが進行したのとは異なる状態です。

全身転移の可能性があるため抗がん剤による化学療法が選ばれ、点滴治療を受けています。幸いにもがんは小さく、副作用もなかったとのこと。2022年5月21日放送の「小倉智昭の昭和懐かしヒット曲!!~あのアイドルに会いたい~」で、半年ぶりに活動を再開しました。

本人が「こんなに元気そうに出てきちゃって面白くないね」と冗談を言うほど、体調は良い様子。入院する前に体重を5キロ増やしたものの、副作用がなかったため、体重はそのままだといいます。今後も、がんの進行を防ぐ化学療法を続けると説明していました。

同じようにがんと闘病している人に向け、「がんとの付き合い方を伝えていきたい」と話しており、持病の1つと捉えているようです。膀胱摘出を迷った2年半の間に転移した可能性が高い、という事実も隠さず語り、判断を助けています。

小倉智昭が吃音症を乗り越えられたワケ!両親譲りの性格は?

小倉智昭の生い立ちが意外すぎ!

糖尿病やがんを患いながらも、前向きに仕事に取り組み、自身の病状を発信し続けている小倉智昭。その生い立ちや過去を知ると、昔から前向きな性格だったことが分かります。

アナウンサーとして活動する姿からは想像しにくいのですが、子供の頃の悩みは吃音症でした。七夕には、短冊に「ちゃんと話せるように」と書いていたのだとか。

小学5年生の七夕の日、願いが叶わないと疑問をぶつけた小倉智昭に、父親が告げたのは「頑張った分だけ願い事は自分のものになる」という内容。それからは発声練習を繰り返し、声の出し方のコツを身に付けていきました。

アナウンサーの仕事に就いたのも、父親から「目標を持て」と言われ、“しゃべる職業に就くこと”を目標にしたのがきっかけです。

帝国石油で研究者として働いていた父親は厳しかったそうですが、人に媚を売らない性格は父親譲りなのだとか。一方、看護師だった母親からは、楽観的な性格を譲り受けたと、小倉智昭は話します。

前向きに努力し、壁を乗り越えた意志の強さは、病への向き合い方にも通じるのかもしれません。

小倉智昭のがん闘病にエールを送ったのは?

ステージ4の膀胱がんが肺に転移した小倉智昭に対し、「状況は僕とそっくり」だとツイートしたのが、高須クリニックの高須克弥院長です。

がん治療で入退院を繰り返しながらも、前向きに病状を発信し続けている高須克弥。がんを患っていても、「いっぱい仕事ができます」と、小倉智昭にエールを送りました。

高須克弥の他にも、がんと闘いながら活動する著名人や、がんを乗り越えた”がんサバイバー”は多数います。

小倉智昭が「とくダネ!」で共演していた笠井信輔アナウンサーも、その1人。悪性リンパ腫を患ったものの仕事に復帰し、2022年5月22日放送の「そこまで言って委員会NP」では、小倉智昭と共演を果たしています。

笠井信輔がフジテレビを退職してから初めての共演に、2人とも喜んでいる様子でした。

影響力のある小倉智昭だからこそ、届けられる情報もあるはず。糖尿病やがんなど病気と闘う人にとって身近な存在として、今後も活躍し続けるのではないでしょうか。

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