ジミー・ペイジのギター奏法はココがスゴイ!日本人説があるって本当?
ジミー・ペイジのギター奏法は独特なものが多い!代表的な奏法をピックアップ!
ジミー・ペイジは、1944年生まれの72歳。あの有名なロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリストにして、作曲家、プロデューサーでもあります。
ジミー・ペイジはライブで、レスポールというギターを腰の位置まで低く下げて演奏するスタイルが有名です。ほかにも、サウンドを追い求めるジミー・ペイジの情熱によって生まれたギター奏法には特殊なものも多く、代表的なものには、ボトルネックを使用したスライド・ギターがあります。
また、ヴァイオリンの弓を使用したボウイング奏法や、オープン・チューニングなどの変速チューニング、テルミンと呼ばれるロシアで開発された特殊な電子楽器を使用したパフォーマンスも採用してきたジミー・ペイジ。いずれも、普通のギタリストでは考えつかない、想像の域を超えた独創的なギター奏法ばかりです。
ジミー・ペイジは実は日本人だった?かつてから噂される日本人説に迫る!
ジミー・ペイジは、顔のルックスから、特に高齢期に入ってからは、実は日本人ではないかといわれることが多くなりました。ジミー・ペイジは正真正銘、イギリス生まれの純粋なイギリス人です。しかし、宝島社「VOWでやんす」のコラムにて、コラムニストのみうらじゅんが、ジミー・ペイジとノッポさんは同一人物説という記事を記載しました。言われてみれば……この2人の風貌には、たしかに似通っているところがあります。
あまり深くくぼんでいない目元がそう思わせるのでしょうか。たしかに、ジミー・ペイジは、一見、日本人に見間違えられかねないルックスをしているといえそうです。当然、ノッポさんとは同一人物でないものの、他にも、ドクター中松や、山﨑努、篠山紀信、古谷一行、小野寺昭ら日本人に似ていると話題になっています。
ジミー・ペイジも認めた日本人ギタリスト!テレキャスをやめた理由とは?
ジミー・ペイジが認めた日本人ギタリストが存在する!?正体とそのバンドの特徴は?
ジミー・ペイジは、ローリング・ストーン誌の「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において、2011年は第3位に輝くほどのスーパーギタリストです。そんなジミー・ペイジが認めた日本人ギタリストがいます。彼の名は、ジミー桜井。MR.JIMMYという、レッド・ツェッペリンマニアも唸る、完成度の高いトリビュート・バンドに所属しています。
あるとき、MR.JIMMYのクオリティの高さが、本家ジミー・ペイジにも知られることとなり、2012年10月、南青山にて行われたMR.JIMMYのライブに、ジミー・ペイジが来場しました。ジミー・ペイジは、ライブを終始堪能し、スタンディングオベーションを捧げて、「Bravo!」を連発。ジミー桜井に対しては、「君の演奏のおかげで、若い頃にタイムスリップできた」と謝意を伝えるなど、MR.JIMMYの演奏を絶賛しています。
ジミー・ペイジは最初からレスポールを使っていたわけではなかった!テレキャスをやめた理由に迫る!
ジミー・ペイジの定番ギターは、ギブソン社のレスポールという印象が強いですが、実は、フェンダー社のテレキャス好きでもあります。レッド・ツェッペリンの初期のアルバムでは、ほとんどテレキャスターを使用していたそうです。有名曲「天国への階段」のソロも、レスポールではなく、テレキャスで演奏していたりするジミー・ペイジ。
テレキャスターをやめてレスポールを使っている理由として、「レスポールはテレキャスターの音と似ていることに加えて、ノイズが少なく、パワーがあるから」とコメントしています。その理由に加えて、レスポールの見た目の格好よさに惹かれた、ということも愛用する一因のようです。
ジミー・ペイジが演奏せず不満が噴出!世界2大ギタリストの共演は実現せず!?
ジミー・ペイジは、2016年11月11日に東京で行われた音楽イベント「CLASSIC ROCK AWARDS 2016」に出演しました。事前には、ジミー・ペイジがあたかも演奏するかのような宣伝が実施されていたにも関わらず、演奏がなかったため、来場者からは多くの不満や批判が噴出しています。当初は、返金しないという姿勢をとっていた主催者側でしたが、一転して、現在は、失望した来場者には返金するという対応に切り替えました。
世界三大ギタリストのエリック・クラプトン、ジェフ・べック、ジミー・ペイジの内、エリック・クラプトンを除く2名が参加した本イベントでは、2人の共演を期待していたファンも大勢いたはずです。「大御所ジミー・ペイジとジェフ・ベックのセッションは多分これが見納め」という宣伝コメントも、観客の期待をあおる結果となりました。
一般席も1万8000円と高額ですが、最も良い席では30万円と破格だった本イベント。ジミー・ペイジとジェフ・ベックが演奏するか否かは、あらかじめ決まっていたはずですし、ミスリードする宣伝を実施した主催者側に非があることはあきらかです。
奇しくも、この騒動により、レッド・ツェッペリンが活動を停止した1980年から40年近く経った今でも、ジミー・ペイジには熱心なファンが数多くいることが証明される形となりました。同じ思いを持ちながら、世界中に散らばっているファンたちは、ジミー・ペイジが演奏する場や機会を心待ちにしているのでしょう!