2022年7月22日 更新
堤真一が大河ドラマ「西郷どん」を降板した理由!主演ドラマ・映画のヒット作は?
堤真一が大河ドラマ「西郷どん」を降板した理由とは!脚本家が語る「さまざまな愛の形」とは?
堤真一は、2018年放送予定のNHK大河ドラマ「西郷どん」の主演に内定したと、一部マスコミで報じられていました。しかし、話は一転して、「西郷どん」の主演は鈴木亮平が務めることが、正式に発表されました。堤真一の所属事務所シス・カンパニーによると、オファーは来たけれど、受けずに辞退したのは事実だそうです。
堤真一は、なぜ「西郷どん」の主役を降板したのでしょうか?大河ドラマ「西郷どん」は、林真理子が原作、中園ミホが脚本を務めます。”男にも女にも大層モテた”と言われている西郷隆盛の魅力や人物像を、女性目線で描いた作品という構想です。堤真一が主演のオファーを断った理由は明かされていませんが、スケジュールの都合や、ギャラの問題など、いくつかの理由が噂されています。
中でも、可能性が高いのではといわれているのが脚本の内容です。中園ミホが、作中には“さまざまな愛の形”が表現されていると語り、BLが含まれていることも示唆。この点が、堤真一サイドが出演を断った一番の理由なのではとも憶測されています。
堤真一の主演ドラマ・映画のヒット作は?初主演作は?
堤真一は、1996年に、ドラマ「ピュア」で人気が出て、その後、数多くのドラマや映画に出演しています。サブ監督に気に入られ、1996年の映画「弾丸ランナー」で初主演を果たしてからは、「ポストマン・ブルース」「アンラッキー・モンキー」と、連続で主演を務めました。確固たる地位と人気が不動のものとなったのは、2005年の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」でしょう。
堤真一は、人情味溢れる店主役を演じ、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとする、国内映画賞の助演男優賞を多数獲得しました。同年に、映画「ローレライ」「フライ、ダディ、フライ」「姑獲鳥の夏」にも出演し、高い評価を受けた堤真一。まさにこの年に大ブレイクを果たしたといえます。
堤真一は、「クライマーズ・ハイ」「孤高のメス」「プリンセストヨトミ」でも主演を務め、それぞれの作品がヒットを飛ばしました。コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役柄を、多彩な表現力を駆使して演じる堤真一は、見る者を魅了し続けています。
堤真一が綾瀬はるかにプロポーズ!?モテ男の熱愛遍歴とは?
堤真一が綾瀬はるかにプロポーズ!?2017年公開の映画「本能寺ホテル」で名コンビ復活!
堤真一は、2017年1月公開予定の映画「本能寺ホテル」で、綾瀬はるかと共演しています。堤真一と綾瀬はるかは、2011年にも、映画「プリンセストヨトミ」で共演しており、バラエティ番組にも2人一緒に出演していました。番組で、結婚願望についての話題で盛り上がり、「じゃあ結婚しようか?」と、綾瀬はるかにプロポーズしたのは堤真一。
綾瀬はるかは、すかさず、「嫌だよ。老人介護じゃん」と年の差を強調して断り、堤真一はフラれた形に。このプロポーズ騒動は、ネットでもずいぶんと騒がれました。もちろん、堤真一のプロポーズは、場を盛り上げるための冗談ですが、2人の仲の良さがうかがえる1シーンですよね。
2017年公開映画「本能寺ホテル」の完成報告会見が行われましたが、ここでも綾瀬はるかの天然発言が炸裂。堤真一が終始ツッコミを入れるという、笑いの絶えない会見となり、2人の名コンビっぷりが再び話題を呼んでいます。大ヒット作品「プリンセストヨトミ」のスタッフが再集結して制作されただけに、「本能寺ホテル」も、公開前から注目度の高い作品となっています。
堤真一が辿ってきたモテ男の熱愛遍歴とは?2013年には一般女性と結婚!
堤真一は、2013年に一般女性と結婚をして落ち着きましたが、過去には、鈴木京香、深津絵里、蒼井優と、女優たちとの華やかな熱愛を繰り広げ、週刊誌を賑わせてきました。鈴木京香とは、結婚目前とまでいわれながらも、2001年秋に破局。蒼井優とは、数年前に舞台を通じて知り合い、2012年から急速に親密な仲へ発展したといわれています。
もつ鍋店デートを目撃され、蒼井優の誕生日も2人で過ごすなどしたことから、マスコミは、ここぞと2人の熱愛を報じました。しかし、翌年の2013年3月、堤真一は一般女性と結婚。これには、世間も驚かされたものです。2013年10月には子供も生まれたことから、デキ婚だったといわれています。
蒼井優も、2012年の夏頃から鈴木浩介との交際をスタートさせ、交際宣言までしていたことを考えると、堤真一との仲は熱愛ではなく、友達以上恋人未満の関係だったのかも知れません。
堤真一主演新ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」共演者は個性派揃い!スーパースーツを着た感想は?
堤真一は、2017年1月から放送予定の新ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で主演を務めることが発表されています。堤真一が演じるのは、主人公の左江内氏です。名の通り“サエない”お人好しのサラリーマン。ひょんなことからスーパースーツを受け取ることになり、スーパーヒーローとして、人知れず平和を守るために活躍するというストーリーです。
原作は、藤子・F・不二雄の漫画「中年スーパーマン左江内氏」。左江内氏の鬼嫁を演じるのは小泉今日子で、他にも、ムロツヨシ、賀来賢人、早見あかり、中村倫也、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実など、個性派の役者が揃いました。スーパースーツを着た堤真一の姿も公表されています。
最初は、恥ずかしいし、カッコ悪いと感じていたという堤真一ですが、徐々に慣れていったようで、「スーパースーツを着た僕と、みんなが、普通に会話しているのが逆に違和感があります(笑)」とコメント。共演者の小泉今日子は、「もっと笑っちゃうような感じなのかなと思ったら、ビシッと似合っていて、格好良かったです」と称賛し、演出の福田雄一も「大満足です!」とイメージ通りの様子です。
堤真一演じる左江内氏は、とても真面目な人物。堤真一は、「すごく生真面目な役なので、コメディーと思ってやらずに、真面目に、真剣にやっていこうと思っています」と意気込みを語っています。人知れず活躍する冴えない中年スーパーヒーローが、若い女子から黄色い声援を送られるかどうかは分かりませんが、全国の中年サラリーマンから熱い支持を受けることは間違いなさそうです。