「エージェント・オブ・シールド」はマーベル作品のスピンオフドラマ!各シーズンの見どころは?
「エージェント・オブ・シールド」は「アベンジャーズ」のスピンオフドラマ!映画版でお馴染みのキャラクターも登場!
「エージェント・オブ・シールド」は、アメリカのABCで、2013年から放送中のテレビドラマ。スパイダーマンやアイアンマンなどで有名なマーベルコミックのキャラクターが同じ世界で活躍する映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマです。
スーパーヒーローを管理する国家組織S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソンが結成した少数精鋭チームが、特殊能力の関係する事件に挑む姿が描かれています。映画「アイアンマン」に登場するサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーや、映画「アベンジャーズ」に登場するコビー・スマルダーズ演じるマリア・ヒルなどが登場し、映画とも世界観を共有していることでも話題になっています。
「エージェント・オブ・シールド」S.H.I.E.L.D.と悪の組織「ヒドラ」の対決が見どころ!
「エージェント・オブ・シールド」は、現在、シーズン4まで放送されています。シーズン1は、フィル・コールソンが結成したチームの初期段階が描かれていて、メンバーが加わるなど、チームとして成長していく様子が主な見所です。シーズン2で描かれるのは、仲間の裏切りや、S.H.I.E.L.D.を崩壊させようとする組織「ヒドラ」によって、窮地に立たされてからの物語。
S.H.I.E.L.D.の新たな長官に就任したフィル・コールソンは、新メンバーを加えるなどしてS.H.I.E.L.D.をさらに進化させていきます。シーズン3では、フィル・コールソンが、能力者たちを集めたインヒューマンズを結成。世界の脅威を防ぐという、映画にも匹敵する壮大なストーリーに発展していきました。
「エージェント・オブ・シールド」米国でシーズン4放送中!あらすじネタバレキャスト!
「エージェント・オブ・シールド」シーズン4の放送が開始!ゴーストライダーが登場!
アメリカでは、2016年9月から、「エージェント・オブ・シールド」シーズン4の放送が開始されました。大注目のシーズン4では、ニコラス・ケイジ主演で映画化された「ゴーストライダー」が登場。「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」にゲスト出演したガブリエル・ルナ演じる、全身に炎をまとうゴーストライダーとの対決を中心に描かれています。現時点では、日本での放送予定は未定です。
「エージェント・オブ・シールド」S.H.I.E.L.D.メンバーのキャストは?
S.H.I.E.L.D.を指揮する主人公フィル・コールソン役を演じているのは、「ユージュアル・サスペクツ」「白いカラス」のクラーク・グレッグ。これまでには、「アイアンマン2」「マイティ・ソー」などのマーベル作品を原作とした映画にもコールソン役で出演してきました。
ハッカーのスカイことデイジー役は、テレビドラマ「ナッシュビル」のヘイリー役で知られるクロエ・ベネットが演じ、兵器を得意とするメリンダ・メイ役は、マカオ出身で、「PUSH 光と闇の能力者」のミン・ナ。元「ヒドラ」のエージェントであるグラント・ウォード役は、テレビドラマへのゲスト出演が多かったブレット・ダルトンが演じています。
「エージェント・オブ・シールド」で美人ハッカー役を演じるクロエ・ベネット「デイジーと一緒に大人になっている感じ」
「エージェント・オブ・シールド」で、美人ハッカー役スカイことデイジー役を演じているクロエ・ベネットは、1992年生まれの若手女優です。中国人の父とアメリカ人の母を持つアメリカ出身の女優で、2012年に、テレビドラマ「ナッシュビル」に出演すると、翌2013年に、この「エージェント・オブ・シールド」のメインキャストに抜擢され、一躍スターの仲間入りを果たしました。
クロエ・ベネットは兄弟が6人もいるため、マーベル作品のような少年が好むものに触れる機会が多かったそうです。一方で、「デイジーはさまざまな変化をするの。ダークな方向に進んだり、現実を知ったりして、人生というものを理解し始めるの」と、孤児として育ち、孤独を好むハッカー役デイジーを演じることの難しさも感じていました。
しかし、まだ若いクロエ・ベネットは、「でも、デイジーの年頃では普通のことだと思うわ」と、デイジーに共感することで役柄を自分のものとしていったようです。今では、「1年に22エピソードも演じているから、共同生活している感じで、一緒に大人になっている感じが強い」と明かしています。
「エージェント・オブ・シールド」は、シーズン3のDVDリリースが2017年2月3日から開始されますが、1月21日からは、BSテレビ局Dlifeでの放送も始まっています。2017年は、「ドクター・ストレンジ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」「スパイダーマン:ホームカミング」「マイティ・ソー/ラグナロク」などマーベル作品の映画が数多く公開予定ですから、日本でもマーベル作品が盛り上がる年になりそうです。