昆夏美はミュージカル界の若き歌姫!病気で声喪失の危機!?

昆夏美はミュージカル界の若き歌姫!病気で声喪失の危機!?

昆夏美はミュージカル界の若き歌姫!伸びやかな歌声で観客を魅了!

昆夏美(こんなつみ)は、ミュージカル界の若き歌姫として期待されているミュージカル俳優です。今春公開された実写化映画「美女と野獣」の、主人公ベルの日本語吹替えを担当したことで、さらに注目度が高まっています。昆夏美は、2011年に、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のヒロインであるジュリエット役のオーディションに見事合格し、華々しくデビューを飾りました。

ステージでは、伸びやかな歌声で観客を魅了してきましたが、その後は、アニソンを歌うなどして歌手活動も開始し、ミュージカル俳優と歌手活動の両面で活躍しています。さらに、今回の映画「美女と野獣」吹替えの評価を受けて、昆夏実の活動の幅がますます広がっていくことは間違いありません。

昆夏美が病気で声喪失の危機!?声帯結節とは?

昆夏美は、ミュージカル「ミスサイゴン」キム役で出演していましたが、2016年10月から、病気により休演していたことがありました。その病気とは、声帯のペンだこのようなものと言われている声帯結節。声帯の長時間の摩擦などにより起こる病気なのだとか。

当然、日常的に喉を酷使しやすい職業の人がなりやすく、また、女性が多いそうです。軽い症状の場合は安静にしていれば治るとも言われていますが、そうでない場合は、薬物療法や手術が必要になります。声帯結節になってしまうと、声を喪失するまでには至らないものの、声が出にくくなるため、ミュージカル俳優にとっては死活問題ともなるでしょう。

昆夏美は、一刻も早くミュージカルの舞台に復帰するために、切除手術を行ったようです。その甲斐あって、2017年1月19日の名古屋公演から復帰を果たしました。無事に復帰が果たせて何よりですが、声帯結節は再発する場合もあると言いますから、医師の指導を受けて、再発しないように気を付けて欲しいですね。

昆夏美の出身校やプロフィール!アニソン界でも大活躍!

昆夏美の出身校やプロフィール!プロデビュー作は?

昆夏美は、1991年6月28日生まれの25歳。幼い頃から、歌やお芝居、ダンスが大好きで、12歳になると児童劇団「大きな夢」に入団。主役を多く演じるなど、早くからその頭角を現していたようです。高校進学の際にミュージカルの道に進むことを決意した昆夏美は、音楽科のある洗足学園高等学校へ進学。同じく大学も洗足学園音楽大学音楽学部ミュージカルコースへと進み、卒業しています。

2011年、大学2年のときに受けた東宝芸能の事務所に合格した昆夏美。「ロミオ&ジュリエット」のオーディションで、有力な候補者の中からジュリエット役を射止めてプロデビューを果たすと、シンデレラガールとして注目を集めました。その後も、ミュージカル「ハムレット」「レ・ミゼラブル」などの話題作で魅力的な歌声を披露し、”新世代の歌姫”として期待を寄せられています。

昆夏美がアニソン界でも大活躍!アニサマにも出演!

昆夏美は、東宝芸能に所属し、ミュージカル中心に活動する一方で、2013年からは、アニソン歌手としても活躍しています。「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」のOP曲「私は想像する」で歌手デビューした後も、「一週間フレンズ。」や「ケイオスドラゴン-赤竜戦役-」OP曲などをリリースし、アニソン界でも着実に前進し続けている昆夏美。2015年には、“アニサマ”として人気のあるアニメ音楽イベント「Animelo Summer Live 2015 -THE GATE-」にも出演し、2万人の観客を前に美声を披露しました。

今後の展望としては、イメージを固定せず、どんな歌でも歌える歌手を目指し、アニソンのみならずドラマや映画の主題歌など、さまざまな形で歌を届けていきたいと語っています。

昆夏美が主役のベルを吹替え!実写版「美女と野獣」の注目すべきシーンは?

昆夏美が吹替えを担当している映画「美女と野獣」が、2017年4月21日から全国で公開されています。「美女と野獣」は、ディズニーアニメで大人気となった作品ですが、今回はその実写版。野獣役をダン・スティーヴンス、ベル役をエマ・ワトソンが演じ、日本語吹替え版では、野獣役を山崎育三郎が、ベル役を昆夏美が担当しています。

「美女と野獣」は、野獣に変えられてしまったことで心を閉ざした王子と、心優しき町娘のベルが交流するうちに、2人の間に次第に愛が芽生えていく感動の物語です。昆夏美は、もとより、アニメ映画「美女と野獣」を物心つく前から見ていた大ファンなのだとか。実写化されると聞いた時は、いちファンとして楽しみにしていたそうですが、オーディションに受かり、昆夏美自身がベル役を射止めることができて、「うれしい、夢みたい、恐れ多い……」と、喜びをあらわにしていました。

昆夏美が注目しているシーンは、舞踏場でベルと野獣がダンスをするシーンです。「きらびやかな映像美やエマさんの表情の動きは実写ならでは。本当にすてき」と話す昆夏美。芯が強い女性であるベルを演じる上では、強さに加え、エマ・ワトソンが演じるベルから感じた聡明さ、どのような声をあてれば良いか探っていったと明かしています。

吹替えの仕事は、「英語で喋っている役者の口の動きに合わせるのが、難しかった」と苦労もしたようですが、「声の表現の奥深さを感じたので、また挑戦したい」との意気込みも。”新世代の歌姫”と期待されている昆夏美は、その伸びやかな歌声や透明感のある声を武器に、ミュージカル以外にも、歌手や声優など、今後もさまざまな方面で活躍し続けてくれることでしょう。

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