荒牧慶彦が「薄桜鬼」「刀剣乱舞」出演!人気2.5次元舞台俳優の出身大学やプロフィール!
荒牧慶彦「薄桜鬼」「刀剣乱舞」出演で大人気!評判は?
荒牧慶彦(あらまきよしひこ)は、今大人気の2.5次元舞台を中心に活躍している舞台俳優です。中でもとりわけ人気が高いのは、ミュージカル「薄桜鬼」や、舞台「刀剣乱舞」でしょう。ミュージカル「薄桜鬼」は、新選組をモチーフに、羅刹や鬼といったオリジナル要素を追加した女性向けシミュレーションゲームが原作です。
荒牧慶彦は、2015年に上演された7作目となる「黎明録」より、メインキャラクターの1人である沖田総司役を担当してきました。現在は、飄々としたキャラクターを、愛嬌たっぷりに演じた荒牧慶彦の可愛らしさに魅了されたファンが続出しています。一方の舞台「刀剣乱舞」は、日本刀を擬人化した人気ブラウザゲームが原作です。荒牧慶彦が担当した山姥切国広は、長義作の山姥切を模して作成されたという、いわゆる写しの刀。
そのため、コンプレックスを抱いており、ボロ布で己の容姿を隠すという拗らせキャラです。舞台では、他の刀剣をまとめる役割を負い、布を華麗にはためかせながらの殺陣で観客を魅了しました。さらに、キャラクターのモチーフとなった刀・山姥切国広が実際に展示された際には、過密スケジュールの合間を縫って美術館を訪れるなど、キャラクターへ愛情を向ける姿もファンからの支持を集めています。
荒牧慶彦人気舞台俳優の出身大学は?デビュー秘話などプロフィール!
荒牧慶彦は、1990年2月5日生まれで、東京都の出身です。身長は176㎝。高校生の時、友人が俳優活動をしているのを見て芸能界に興味を持った荒牧慶彦は、就職することなく大学を卒業します。ちなみに、公表はされていないものの、荒牧慶彦の出身大学は法政大学ではないかともっぱらの噂です。
大学卒業後は、厳格な両親を説得し、「25歳までに芽が出なければやめる」という条件付きで芸能活動を開始しました。パフォーマンス集団「HIROZ」で活動した後、2012年4月に脱退した荒牧慶彦は、23歳と遅めのデビューでした。そして知名度が必要だと冷静に分析し、ミュージカル「テニスの王子様」出演を目指して行動を開始します。
すると、思惑通りに、2012年に上演されたミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」甲斐裕次郎役で出演することに。その後は、2014年のミュージカル「忍たま乱太郎」立花仙蔵役などの人気2.5次元舞台のほかに、2016年公開の映画「第九条」など、舞台に限らず幅広い分野で活躍しています。
荒牧慶彦は穏やかな性格で中間管理職ポジション?舞台「K」など最新舞台情報は?
荒牧慶彦は穏やかな性格!要領が良くて中間管理職ポジション?
荒牧慶彦は、共演した俳優の玉城裕規が「いつも素敵な笑顔」とコメントするほど、笑顔が多く見られる俳優です。なにもメディアの取材やファンの前だけで笑顔を見せているわけではなく、常に笑顔が絶えない様子。実際、日常生活で多少ムッとすることはあっても、イラッとすることは比較的少ない、と自身で語るほど穏やかな性格です。その性格のせいか、中学、高校と、部活動では副部長を務めていて、部長と部員の仲を取り持つ中間管理職のような立ち位置で部をまとめていたと言います。
ギスギスした空気がもともと得意ではない、と語る荒牧慶彦。人の話をよく聞くことで、さまざまな人の意見を橋渡ししできればと、自然に皆の意見を聞くようになったとか。ファンからも、Twitterやブログ、イベントなどの様子から、真面目でお茶目な性格だと認識されているようです。
荒牧慶彦人気アニメが原作の舞台「K」に出演!最新舞台情報をチェック
荒牧慶彦は、2017年10月19日から、京都と東京で公演が行われる舞台「K-MISSING KINGS」に出演します。「K」は、宮沢龍生、古橋秀之、あざの耕平、壁井ユカコ、来楽零、鈴木鈴、高橋弥七郎ら7人のライトノベル作家集団「GoRA」が原作を作成したオリジナルアニメーション。特殊能力者を持った7人の「王」が存在する現代日本を舞台に、王とその配下たちの交流や戦いを描いていきます。
2012年に第1期が放映されたアニメ版は、浪川大輔、小野大輔、櫻井孝宏といった豪華な声優陣や、個性的なキャラクター設定、派手な異能バトルが話題となり、人気を集めました。舞台版は、2014年8月に初演が行われて以降、年に1度公演が行われ、2017年で4作目。
2014年7月に公開された劇場版を原作に、アニメ第1期直後の物語が描かれます。初演から夜刀神狗朗役を担当してきた荒牧慶彦は、本作で、自身2度目となる座長を務めることも発表されました。舞台版についての詳細情報はまだ発表されておらず、情報の開示が待たれます。
荒牧慶彦ファン待望の1at写真集発売!店頭イベントにファン1500人が集結!
荒牧慶彦が、2017年5月1日に、1st写真集「L.M.N.」を発表しました。撮影はグアムで行われ、荒牧慶彦の朝起きてから就寝までの表情が映し出されています。無邪気な笑顔だけでなく、大人の色気も満載のショットや、女装姿まで収録されているため、1冊でさまざまな荒牧慶彦の表情を知ることができる写真集。2017年5月13日には、写真集購入者向けのファンイベントが、福家書店新宿サブナード店にて開催され、1500人ものファンが詰めかけています。
報道陣からの取材に、写真集発売のきっかけは「ファンからの要望が多かったため」と答えた荒牧慶彦。恥ずかしさはあったものの、ファンの声が決め手となり、写真集発売へと至ったことを明かしました。イベントでは、来場したファンとのツーショット撮影や握手会が行われ、ファンとの交流の時間を満喫した様子です。2017年3月から公演が行われた舞台「初恋モンスター」では、初めての座長を経験。
2017年6月1日からは、チケットが即完売となった大人気作で、東京、京都、福岡で全46公演行われる舞台「刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜」に山姥切国広役として出演している荒牧慶彦。2017年10月からは、2度目の座長となる舞台「K-MISSING KINGS」の公演が控えるほか、主要キャラクターを務めた映画「お江戸のキャンディー2」や「普通じゃない職業」などの出演映画も公開されるなど、俳優としての活動ぶりには勢いが感じられます。
俳優活動だけでなく、アプリゲーム「戦刻ナイトブラッド」上杉景勝役や、ほおのきソラの漫画を原作としたドラマCD「戦国ヴァンプ」織田信長役では声優を務めるなど、活動の幅が広がる一方です。将来は、「カメレオン俳優と呼ばれる存在になりたい」と理想を語る荒牧慶彦は、今後も各所で活躍する姿が見られそうです。