池脇千鶴が芸人並に激太り!年齢やプロフィールは?
池脇千鶴が激太り!?まるで芸人のような風貌になってしまった理由とは?
池脇千鶴が激太りしたと話題になったのは2013年のことでした。映画「凶悪」の初日舞台挨拶に山田孝之らと登壇した池脇千鶴は、「芸人のハリセンボン春菜にそっくりだ!」「がっかりした」「劣化した」と騒がれる事態に。
たしかに、丸くなった顔とふっくらした体型、パーマをかけた短めのヘアスタイルは、それまでの池脇千鶴のイメージとは大きく異なるものでした。実は、体型については、2010年の映画「スイートリトルライズ」の舞台挨拶に登場した際にも「太った」と指摘されたことがあった池脇千鶴。
しかし、2013年に指摘された激太りは、2015年に公開されることになる映画「きみはいい子」の撮影に際し、呉美保監督から太るように指示があったことが明らかになっています。つまり、池脇千鶴の激太りは、役作りのための増量によるものでした。
池脇千鶴の年齢やプロフィールをおさらい!濡れ場も辞さない実力派女優
池脇千鶴は、1981年11月21日生まれで、出身地は大阪府。身長は155cmと小柄です。1997年に、テレビ東京「ASAYAN」の「第2回CM美少女オーディション」で、約8000人の中から三井不動産の8代目リハウスガールに選ばれデビュー。三井のリハウスのCMに出演しながら、デビュー翌年の1998年には、早くもNHK大河ドラマ「慶喜」などにも出演。1999年には、映画「大阪物語」の主演でスクリーンデビューを果たし、日本アカデミー賞「新人俳優賞」などを多数受賞しました。
2001年になるとNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」のヒロインを務め、2002年にはスタジオジブリの映画「猫の恩返し」の主役として声優デビュー。2003年には、映画「ジョゼと虎と魚たち」で妻夫木聡を相手に濃厚なラブシーンを披露し、実力派若手女優の仲間入りを果たしました。
池脇千鶴・綾野剛「そこのみにて光輝く」の評判!熱愛彼氏や結婚情報は?
池脇千鶴と綾野剛の「そこのみにて光輝く」の評判がスゴイ!
池脇千鶴は、2014年に公開された映画「そこのみにて光り輝く」で、日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」や、日本映画批評家大賞「助演女優賞」、アジアフィルムアワード「助演女優賞」など、多くの栄えある賞を受賞しました。認知症で暴れる父親と、昼間からパチンコ通いの母親を抱え、家計を支えるために男に身体を売るという悪夢のような人生で愛を諦めて生きるヒロイン千夏を演じた池脇千鶴。
「そこのみにて光り輝く」では、綾野剛との濡れ場も演じていますが、あばら家でどん底の環境を生きる女性をリアルに演じる上で、池脇千鶴の肉感的な身体は不可欠でした。奇しくも同じ呉美保監督作品「きみはいい子」の役作りのために増量していた池脇千鶴は、綺麗で細身なだけの女優には到底表現できないような生々しさを表現することに見事に成功。観客はみな、池脇千鶴の演技・役作り・女優魂を高く評価しています。
池脇千鶴の熱愛彼氏をおさらい!結婚情報は!?
池脇千鶴の熱愛報道は豊富です。2001年9月には元漫才コンビ「ツインカム」の島根定義との熱愛を、2008年には勝地涼とのレストランデートを、2011年には新井浩文との路上キス&お姫さま抱っこ現場を、それぞれ写真週刊誌にスクープされています。お笑い芸人から俳優まで、職業も年齢も実に幅広い池脇千鶴の熱愛彼氏たち。最近の熱愛報道のお相手は、2013年にスクープされた映画照明会社に勤務する一般男性で、スーパーでの買い物デート現場を報道されています。
京都の太秦で照明技師の仕事をしているという彼氏と池脇千鶴は遠距離恋愛となり、現在まで交際が続いているのかは定かではありません。しかし、池脇千鶴は「結婚願望はある」とインタビューで答えているので、結婚情報が聞かれる日もそう遠くはないかもしれませんね。
池脇千鶴が民放連ドラに帰ってくる!冬ソナ越えの韓ドラをリメイク
池脇千鶴が、TBS系列で2017年7月に放送が開始される日曜ドラマ「ごめん、愛してる」に出演することが発表されました。NHKドラマや映画への出演が続いていた池脇千鶴が民放局のドラマにレギュラー出演を果たすのは、2003年の「大奥」以来実に14年ぶりのこと。出演発表を受けて、「(民放の連ドラは)久々なので新鮮な気持ちで楽しみたい」と語っています。
「ごめん、愛してる」の原作は、2004年に韓国で放送されたテレビドラマです。かつて一大ブームを巻き起こした「冬のソナタ」よりも最高視聴率が高かったという超人気作品で、恋愛や親子の愛が絡んだ2つの三角関係が交差するラブストーリーになっています。「ごめん、愛してる」での池脇千鶴は、7歳の時に遭った事故で高次脳機能障害となり、外見は健常者のようでも知能の発達が止まってしまっている河合若菜という女性を演じます。
主役の律(長瀬智也)と同じ養護施設で子供時代を過ごしたという設定で、8歳になる息子の母親でもある若菜は、複数の障害と多岐にわたる症状に苦しみながらも周囲からは理解されにくいという難しい役。役作りのために何度も医療関係者のもとに取材に行き、勉強したという池脇千鶴の高い演技力と、年齢を感じさせないルックスがいかんなく発揮される役どころとなりそうです。
難しい役なので引き受けるかどうか悩んだという池脇千鶴ですが、プロデューサーの熱心なオファーに背中を押されて覚悟を決めたとのこと。久々となる民放ドラマでの池脇千鶴の役作りにも注目です。