家入レオはyui、絢香と同じ音楽塾の出身だった!個性的過ぎる芸名の由来は?
家入レオはyui、絢香と同じ音楽塾の門下生だった!プロの歌手を輩出している「音楽塾ヴォイス」とは?
透明感のある歌声と、同世代の共感を生む歌詞が魅力のシンガーソングライター家入レオ(いえいりれお)は、13歳の時に、音楽塾ヴォイスへ通い始めました。当時、大人を信じることができない尖った性格だった家入レオは、音楽塾に入塾して早々、「あなたは私に何を教えてくれるの?」と講師に詰め寄ります。
「さすがに失礼だったかな、怒られるかな」と思う家入レオに、講師は、しばらく彼女を見つめた後、「とりあえず1年間やってみようか」と答えました。このやり取りで、「やっと信じられる大人に出会えた」と安堵した家入レオは、音楽の勉強にのめり込んでいきます。
家入レオが音楽を学んだ音楽塾ヴォイスは、1997年に、音楽プロデューサーの西尾芳彦により福岡県に設立されました。2009年には、東京校も開校しています。家入レオのほかにも、yuiや絢香といった歌手も輩出している実績からも、プロの歌手やシンガーソングライターを育成するミュージック・スクールとして注目の的に。「ヴォイス理論」と言われる、西尾芳彦が独自に考案した実践的ロジック集をメインにした音楽へのアプローチ方法が特徴となっています。
家入レオの個性的過ぎる芸名の由来は?本名非公開のはずが流出しちゃった理由!
家入レオは、作り出す音楽と同じく、芸名も個性的です。名字の「家入」は本名で、名前の「レオ」が芸名ですが、その芸名の由来は2つあります。1つ目は、1994年に、リュック・ベッソン監督によって制作されたナタリー・ポートマンとジャン・レノ主演映画「レオン」です。
「レオン」の大ファンであると公言している家入レオは、映画名を自らの芸名のヒントにしました。2つ目は、家入レオが所属する事務所「研音」の社長から「目がライオンに似ている」と言われたこと。「ライオンと言えば、手塚治虫の『ジャングル大帝』の白ライオンのレオ」という連想により、家入レオの芸名が決定しました。
家入レオは、公式プロフィールでは「本名非公開」としています。しかし、意外なところから家入レオの本名が流出してしまいました。それは、家入レオやyui、絢香などを輩出した音楽塾ヴォイスのホームページです。なんと、音楽塾出身のアーティストとして紹介されているページのURLや画像のURLに「wakana」の文字が!同じ音楽塾出身のyuiや絢香のページでも、「yui」「ayaka」と、名前がURLに組み込まれていることから本名に由来することは明らかでしょう。
さらに、家入レオの小学校の卒業アルバムの写真もネット上に流れ、本名が「稚奈(わかな)」であることが特定されました。
家入レオは両親から勘当状態で上京!田中麗奈とは親戚?!
家入レオは勘当状態で上京!父親と母親との現在の関係は?
1994年12月13日、福岡県出身の家入レオは、2012年にシングル「サブリナ」でデビューしたシンガーソングライターです。幼い頃より、ピアノや合唱で音楽に親しんだ家入レオは、13歳の時に聴いた尾崎豊の「15の夜」に感銘を受けて歌手を志しました。
その後、音楽塾ヴォイスに入塾し、2011年には、父親や母親の猛反対を押し切り上京。センセーショナルなデビューから瞬く間にスターダムに駆け上がっていった家入レオですが、現在も父親とは完全に和解できたとは言えない様子です。お正月に帰省すると、「二度と戻って来るな」と父親に言われてしまった家入レオ。
しかし、母親との関係は良好になりつつあると言います。単身上京した家入レオを心配した母親は、後に「家入家の料理レシピファイル」と称した手作りレシピ集を送りました。母親のこのレシピ集が、現在も多忙を極める家入レオの心の支えとなっているそうです。
家入レオとそっくりな芸能人まとめ!田中麗奈とは親戚に間違われるほど似ている!?
家入レオと見た目が似ている芸能人について、ネット上で意見が交わされています。家入レオに一番似ていると言われている芸能人は、サントリー「なっちゃん」のCM初代キャラクターとして注目を集めた女優の田中麗奈です。家入レオと田中麗奈は、切れ長の目元をはじめ、顔のパーツが、たしかに大変似ています。その上、出身地も同じ福岡県ということもあり、「親戚関係なのでは?」という意見も飛び交うほどです。
家入レオと同じ1994年生まれで子役出身の女優・福田麻由子も、家入レオと似ていると言われている芸能人の1人です。福田麻由子も田中麗奈と同様、家入レオと比べると、目と眉の形がとても似ています。家入レオと福田麻由子が同い年という点も興味深いですが、家入レオより14歳年上の田中麗奈がその年齢の差を感じさせないほどの美貌を保っている事実もまた驚きです。
家入レオが餃子店の看板娘になっちゃった!ドラマ「新宿セブン」で女優デビューへ!
2017年10月13日からスタートする、テレビ東京系のドラマ「新宿セブン」にて、家入レオが女優デビューすることが明らかになりました。ドラマは、KAT-TUNの上田竜也を主演に迎え、家入レオは、主人公たちが通う餃子店の看板娘を演じます。
女優という新たなチャレンジに、家入レオは、音楽とはまた違う楽しさを見つけている様子です。音楽活動においては、どんなメロディや楽曲構成にしても、最終的には「家入レオ」として収まりますが、芝居では別人になり切らなければなりません。この「自分以外になれる感覚」が、とても新鮮に感じられるようです。また、台本を手にした際、ドラマの主題歌としてではなく、出演者として家入レオの名前が載っていることに感動したと言います。
ドラマ「新宿セブン」のプロデューサー田辺勇人は、「ドラマ初出演というプレッシャーの中、役と真摯に向き合ってくれている」とコメント。女優・家入レオに強い手応えを感じていることがうかがえます。父親と母親から勘当同然で単身上京し、デビューしてから5周年となった家入レオ。父親から真の理解を得られる日を目指して、シンガーソングライターとして、女優として、さらに羽ばたいていって欲しいものです。