青木美沙子は世界に誇るロリータファッションの第一人者!素顔は訪問看護のナースだった!
青木美沙子は世界に誇るロリータファッションの第一人者!外務省かカワイイ大使に任命される
青木美沙子は、「ロリータ」や「カワイイ」という言葉を世界に発信すべく活動しているロリータファッションモデルです。学生時代に原宿でスカウトされ、モデル業界に入って以降、ロリータファッション雑誌の表紙を飾るなど、ロリータファッションの第一人者として活躍を続けてきました。
こうしてロリータファッション界のカリスマとして10年以上も走り続けてきている青木美沙子。2009年には、外務省が海外に向けて日本のポップカルチャーを発信する狙いで任命するカワイイ大使(ポップカルチャー発信使)に選ばれ、これまでに世界25カ国、45都市を訪問してきました。
中国の北京を訪れた際には、青木美沙子を見てロリータファンになったという現地の熱狂的なファン200名に迎えられるなど、世界にまたがる活躍を見せています。
青木美沙子は訪問看護のナースだった!看護師を目指した理由とは
青木美沙子が注目を集めるのは、ただ単にロリータ界のカリスマモデルだからというだけではありません。ロリータファッションモデルとは別にナースという顔を持っていることでも話題となっています。青木美沙子が看護師を目指すようになったのは、モデルになる以前のことでした。
海外ドラマを見て看護師という仕事に憧れを持つようになった青木美沙子は、夢を実現すべく東海大学医療技術短期大学を卒業。正看護師とヘルパー2級の資格を取得しました。その後は看護師として大学病院に勤務していましたが、カワイイ大使としての活動やモデル業との両立が難しくなったことから、現在は、月の半分を訪問看護師としての活動に充てる形となっています。
番組で特集されたときには、ロリータ服からは一転、活動しやすいとの理由から選んだというポロシャツとパンツ姿を披露しました。
青木美沙子のお茶会の内容は?自らに課しているセブンルールとは?
青木美沙子は「日本ロリータ協会」会長として月2回お茶会を開催中!
青木美沙子は、自身が立ち上げた「日本ロリータ協会」の会長を務めています。国内のロリータ文化活性化だけでなく、全世界に情報を発信し、ロリータのネットワークを世界規模に広げていくことを目指す「日本ロリータ協会」は、海外遠征のほか、月2回、女性限定のお茶会を開催しています。
もちろんドレスコードはありますが、ロリータやゴシップなどジャンル問わずで誰でも参加でき、気さくな感じのするオープンなお茶会です。内容は、青木美沙子会長のトークショーや、ファッションコンテスト、ロリータヘア&メイク&ポージング講座などもりだくさん!青木美沙子と直接触れ合うことができるので、ファンにとって貴重なお茶会となっているようです。開催予定などの詳細情報は、「日本ロリータ協会」の公式サイトにて確認することができます。
青木美沙子の素敵すぎるセブンルール!忙しくても看護師を辞めない理由とは?
青木美沙子は、2017年10月3日に放送された「セブンルール」に出演しました。「セブンルール」とは、テレビメディアに登場することは少ないものの、各分野で輝きを放っている女性たちの人生観に迫るというコンセプトの番組です。ロリータモデルにして現役訪問看護師という変わった経歴を持つ青木美沙子がいつもしている7つのこと(セブンルール)が明かされると、「素敵だ」「ロリータ文化を見直した」と話題になりました。
青木美沙子のセブンルールは、「大事な日はパニエを増やす」「男ウケは気にしない」「偏見に負けない」といったファッションや心構えに関するものから、「看護師は辞めない」という力強い宣言までさまざまです。大事なイベントがある日はパニエ(アンダースカート)を何重にも増やして気合を入れる青木美沙子は、ロリータ服は男性が引いてしまうファッションだと認識しながらも「自分が着たいから着る」ときっぱり。
また、人との関わりが濃密で現実味の強い看護師としての時間があるからこそ精神バランスが安定していると考えていることから「絶対にナースの自分でいよう」と決意していることを明かしています。見た目はカワイイ青木美沙子ですが、内面は筋の通ったカッコイイ女性であるようです。
青木美沙子が「セブンルール」で実年齢を公開した理由!
青木美沙子は、16年間もの間、ロリータ文化を活性化すべく、ロリータファッションモデルの第一人者として活躍を続けてきました。その一方で、ナースとしての顔を持つなど、そのカッコイイ生き方も話題となっています。そんな青木美沙子は、「セブンルール」に出演したことをきっかけに、自身の年齢を公表しました。
2017年に34歳になったという青木美沙子。お人形さんのような可愛さがウリのロリータモデルがメディアで年齢を公表することには、相当な覚悟が必要だったことは容易に想像できます。自身のブログで年齢公表の思いを明かしたところによると、やはり勇気がいったという年齢公表について、「年齢でファッションを諦めることはよくないと感じたから」と説明した青木美沙子。
また、「年齢を気にせず、好きなことをやる。好きなファッションを着るという考え方が好きです」と、年齢に制限されず、自由に生きることの大切さも訴えています。「私が辞めたらそれ以上の年齢の人が着ちゃいけないとなる」など、カリスマモデルとしての使命感すら漂わせる青木美沙子の姿に、多くの女性が感銘を受けていること間違いありません。青木美沙子はこれからも、ロリータファッションの好き嫌いとは別の次元で、多くの女性たちの希望の光として輝き続けることでしょう。