LS北見(カーリング女子)が平昌オリンピックでメダル獲得なるか?メンバーはは美人ぞろい!

LS北見(カーリング女子)が平昌オリンピックでメダル獲得なるか?「ロコ・ソラーレ」の意味とは?

LS北見(カーリング女子)が日本代表で平昌オリンピックへ!創設8年目での快挙!

LS北見(カーリング女子)は、2017年9月に行われたカーリング女子日本代表決定戦第4戦において、強敵だった中部電力に9-5で勝利。通算成績を3勝1敗として、平昌オリンピック出場権を勝ち取りました。それ以降も、12月に行われた「軽井沢国際カーリング選手権大会2017」で優勝するなど、平昌オリンピックに向けて弾みをつけています。

LS北見は、カーリングブームの火付け役となったチーム青森の本橋麻里(もとはしまり)が中心となり、2010年に立ち上げたクラブチームです。「北見」と掲げられている通り、北海道北見市出身者で構成されています。創設8年目にして念願だったオリンピック出場権を手にしたLS北見は、メダルが狙える可能性も十分あると言われており注目度は高まる一方です。

LS北見(カーリング女子)のチーム名「ロコ・ソラーレ」の意味とは?「LS」は何の略?

LS北見(カーリング女子)の本拠地である北見市常呂町(ところちょう)は、「カーリングの町」。小中学校の授業にもカーリングが組み込まれているなど、町民にとって非常に身近なスポーツです。ところで、LS北見の本来のチーム名が「ロコ・ソラーレ」であることをご存じでしょうか。

名前の由来は、「ロコ」は、「ローカル」と常呂町の読みを合わせたもの。「ソラーレ」は、イタリア語で太陽を意味しています。つまり「太陽の常呂っ子」。地元常呂から太陽のような輝きを持ったチームに、という意味が込められているそうです。しかし、JCA(日本カーリング協会)の規定には、地域名や所属する法人名などを組み込んだ名前でないと大会の出場登録ができないというルールが。そのため、JCAの大会では、登録名を「LS北見」としています。

規定に合わせて解釈すると、「LS」は、チーム創設者である本橋麻里が所属している「NTTラーニングシステムズ」の略称です。その一方で、「ロコ・ソラーレ」の頭文字でもあるという、両方の意味合いを上手く組み合わせたネーミングとなっています。

LS北見(カーリング女子)メンバーはは美人ぞろい!吉田知那美・夕梨花姉妹に注目!

LS北見(カーリング女子)メンバーはは美人ぞろい!女子力も高い

LS北見(カーリング女子)のオリンピック出場メンバーは、藤澤五月、鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花、本橋麻里の5人です。カーリング女子選手には美人が多いと言われていますが、LS北見は、特に可愛く美人揃いだと言われています。LS北見の創設者である本橋麻里は、チーム青森時代から「マリリン」の愛称で大人気となり、ママとなった今もアイドルのような可愛さ。

現在は、控えのリザーブの位置ですが、競技経験が豊富で選手たちの精神的支えとなっています。また、司令塔であるスキップの藤澤五月も人気が高く、負けず嫌いな性格だと公言していますが、アロマセラピーの資格を持っているなど女子力も高いとか。ネイルが得意な吉田夕梨花も女子力が高そうです。身長145cmと小柄で、キュートな笑顔がかわいいのはセカンドの鈴木夕湖。

とはいえ、国内トップクラスのスウィープ力を誇り、特技は大声であるなど底力があります。カーリングはチーム力が試される競技ですが、LS北見のメンバーは全員北見市出身。同じ土地で育ってきたことによる結束力の強さは、どのチームにも負けないのではないでしょうか。

LS北見(カーリング女子)の吉田知那美・夕梨花姉妹に注目!中学の頃に結成したチームとは?

LS北見(カーリング女子)の吉田知那美と吉田夕梨花は、2歳離れた実の姉妹。姉の吉田知那美は1991年7月26日生まれ、妹の吉田夕梨花は1993年7月7日生まれです。2人は、中学生の頃にチーム「常呂中学校ROBINS」を結成し、2007年の日本選手権で第3位となり、中学生旋風を巻き起こしました。

その後、姉の吉田知那美は北海道銀行のチームで活躍していましたが、2014年に戦力外通行を受けて退団。自信を失いかけていた吉田知那美を、「結成から4年弱だったLS北見に必要なのはオリンピックや世界を経験しているメンバーだ」と、本橋麻里がチームに誘いました。

一度は断った吉田知那美でしたが、本橋麻里の熱意に心が動かされ加入を決意したと言います。北海道銀行のチームでは、周りは歳の離れた先輩だらけでしたが、LS北見には妹や同い年の仲間もいるなど馴染みやすいチームだったという点も幸いしたのかも知れません。

LS北見(カーリング女子)を支える地元の思いとは?太陽の常呂っ子の活躍に期待!

2017年12月に、LS北見(カーリング女子)の壮行会が、地元の北見市で行われました。以前、本橋麻里は、「北見で1人でも多くの人たちに愛されるチームにしたいんです」と語っていましたが、その言葉通り、LS北見は地元に愛されるチームとなりました。サポート体制もばっちりで、地元企業は、練習を最優先するため勤務時間が他の社員と比べて短くなる選手の給料を保証し、練習に専念できる環境作りを行っています。

また、世界で戦うことに慣れるために、海外遠征にも力を入れることができたのも、LS北見のスポンサーの支援があってこそ。こうして、地元と一丸となって取り組んできたオリンピック出場の夢を、創設8年目にしてようやく手にしたLS北見。壮行会で会場に集まった約400人を前に、「自分の夢だったオリンピックを、皆さんが自分たちの夢だと言ってくれるようになった」と語った吉田知那美の瞳には涙が光っていました。

続けて、「地元の声援が恐怖心や不安に打ち勝つ力になる。最後まで私たちと一緒に戦ってください」と本橋麻里が語りかけた通り、応援は大きな力になるはずです。地元だけでなく、日本全国から応援されているLS北見が、「太陽の常呂っ子」として、平昌オリンピックで太陽のように輝くメダルを取ってくれることを期待しています。

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