ガレス・ベイルのドリブルスピードが驚異的!移籍後、怪我に苦しむ
ガレス・ベイルはウェールズ代表の世界的ウィンガー!ドリブルスピードが驚異的!
ガレス・ベイルは、1989年生まれで、ウェールズ代表のサッカー選手です。サイドでのプレーを得意とするウィンガーで、スピードに乗ったドリブルと、左足から繰り出される強烈なシュートで世界的なスターになりました。間もなく30歳になることもあり、近年はさすがにスピードが落ちましたが、若い頃は、100mを11秒台前半、50mを5秒台で走れると言われていました。
2015年に公表されたFIFA(国際サッカー連盟)の報告によると、ガレス・ベイルのドリブル速度は時速36.9kmで、世界最速だそうです。
ガレス・ベイルはレアル・マドリード移籍後、、怪我に苦しむ!その理由は?
ガレス・ベイルは、怪我で離脱することが多く、シーズンをフルで出場できないことでも知られています。とはいえ、若い頃は、大きな怪我に見舞われることもなくコンスタントに試合に出場していました。怪我が増えたのは、2013年にレアル・マドリードに移籍した前後から。2016年からは、怪我から復帰したかと思えばまた再発することを繰り返すようになり、スペイン紙「アス」では、「19回の負傷により70試合を超す欠場を余儀なくさせられた」と報じられました。
ガレス・ベイルの場合、怪我の傾向は、骨折などではなく、肉離れなど筋肉系の怪我が多いようです。その理由としては、スピードとパワーを武器にしたプレースタイルが過大な負荷をかけることや、年齢とともに身体が変化していることなどが挙げられます。
ガレス・ベイルの髪型マンバンとは?レアル・マドリードからの移籍が濃厚?
ガレス・ベイルの髪型マンバンとは?
若い頃は短い髪型をしていたガレス・ベイルですが、レアル・マドリード移籍後は髪を伸ばすようになりました。現在は、長髪を頭頂部で丸めて束ねた髪型をしています。このように長髪を丸めて束ねる髪型は“マンバン”と呼ばれていて、ハリウッドで流行りだしたものとか。ガレス・ベイル同様、“マンバン”をしているサッカー選手には、元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチや、元フランス代表のフィリップ・メクセスなどがいます。
ガレス・ベイルはレアル・マドリードからの移籍が濃厚?次の移籍先は中国?
2018年のヨーロッパ・ナンバーワンのクラブチームを決める大会UEFAチャンピオンズリーグを3連覇した超名門レアル・マドリードに所属しているガレス・ベイル。加入初年度こそ、次々にゴールを決めて存在をアピールしましたが、怪我の影響もあって出場試合が減っていったことで活躍の場を失うようになり、現在は移籍が噂されています。
移籍先候補として挙がっているほとんどは、かつて活躍していたイングランドのクラブですが、中には中国のクラブ名も。ガレス・ベイル自身も、中国について「いつも暖かく迎えてくれる」と前向きなコメントをしています。サッカーの移籍市場が活気づく夏の動向には要注目です。
ガレス・ベイルがスーパーゴールでクラブを3連覇に導く!
ガレス・ベイルが所属するレアル・マドリードは、2018年5月に、イングランドのリヴァプールFCとUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦を戦い、3-1で勝利。見事3連覇を成し遂げました。この日は、ベンチスタートだったガレス・ベイルでしたが、1-1の状況で後半途中に投入。右サイドバックで、ブラジル代表マルセロのクロスをオーバーヘッドで合わせるスーパーゴールを決め、世界のサッカーファンを驚かせました。
また、終了間際にも無回転ロングシュートで2点目を決めたことから、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いています。今シーズンのガレス・ベイルは、シーズン開幕早々にふくらはぎを痛めて離脱し、復帰を果たすもすぐに怪我を再発。スペイン代表のイスコことフランシスコ・ロマン・アラルコンやルーカス・バスケスにレギュラーの座を明け渡すことも多く、評価が低下していたことは事実です。
しかし、シーズン最後に、これまでの鬱憤を晴らすかのような大活躍を見せたと言えます。6月14日に開幕したロシアワールドカップには、ヨーロッパ予選でアイルランドに敗れたウェールズは出場しないため、同代表のガレス・ベイルがフィールドで活躍する姿を見られるのはしばらく先になりそうです。所属チームがどこになるのかも含めて、来シーズンを楽しみに待ちましょう。