近藤公園は演技派揃いの大人計画所属俳優!結婚を松尾スズキがTwitterで報告

近藤公園は演技派揃いの大人計画所属俳優!「ウォーターボーイズ」で映画デビュー

近藤公園は演技派揃いの大人計画所属俳優!松尾スズキとの出会いで大学中退!?

近藤公園(こんどうこうえん)は、俳優・脚本家・映画監督などマルチな才能を発揮している、松尾スズキ主宰する劇団「大人計画」に所属する俳優です。「大人計画」は、主宰の松尾スズキを筆頭に、宮藤官九郎や阿部サダヲ、荒川良々、平岩紙など才能溢れる個性的な演技派が揃っており、星野源のマネジメントも行っています。

近藤公園は、愛知県立西尾高等学校を卒業後、演技を学ぶために大学へ進みますが、大学1年生の時に松尾スズキが開催したワークショップに参加したことがきっかけで大学を中退したとか。そして、1998年に「大人計画」に入団し、本名の近藤和義名義で演出助手として活動を開始しました。近藤公園にとって、松尾スズキとの出会いが、演技への道を進む最大の転機になったと言えるでしょう。

近藤公園は「ウォーターボーイズ」で映画デビュー!山田洋次監督作品ほか多数出演

近藤公園の映画デビューは、2001年に妻夫木聡が主演した人気作「ウォーターボーイズ」でした。高校時代に水泳部に所属していた近藤公園は、水球の経験もあったことで、オーディションの話が舞い込んできたと言います。両足を交互に動かし、足の裏で水を踏むようにする立ち泳ぎの方法「巻き足」ができるところも強みとなり、映画では主要メンバーに抜擢されました。

映画「ウォーターボーイズ」で、カナヅチを克服する論理的なガリ勉高校生・金沢孝志役を好演した近藤公園は、それからというもの有名映画に多数出演する俳優へと成長を遂げます。

特に多いのが、山田洋次監督作品への出演です。近藤公園は、「隠し剣 鬼の爪」(2004年)や「武士の一分」(2006年)、「母べえ」(2008年)などの名作に名を連ねています。その他にも、「超高速!参勤交代」(2014年)や続編となる「超高速!参勤交代リターンズ」(2016年)、「パンク侍、斬られて候」(2018年)など時代劇での活躍も光ります。

近藤公園の結婚を松尾スズキがTwitterで報告!NHK大河ドラマ「いだてん」で中川臨川役に挑戦

近藤公園が一般女性と結婚!松尾スズキがTwitterで報告

幅広い演技力で、実直な青年役から犯罪者役まで、あらゆる役をこなす個性派俳優の近藤公園。自ら積極的に発信するタイプではないようで、プライベートに関する情報はほぼ公開されていません。

1978年10月生まれの近藤公園は、まさに男盛り。結婚しているかどうかも興味を引くところですが、「大人計画」の主宰・松尾スズキが、Twitterでサラリと近藤公園の結婚を報告しているので、結婚して妻がいることは間違いないようです。2012年10月6日の松尾スズキのTwitterには、「昨日は、近藤公園の結婚式 お幸せに」とのコメントが。つまり、2012年10月5日に結婚して妻を迎えたようです。

結婚から約6年が経ちますが、その後の家族の情報やプライベートについても知る術はなく、ファンとしては気になるところですが、最近の活躍ぶりを見る限り順調のようです。

近藤公園がNHK大河ドラマ「いだてん」で工学博士役に挑戦

近藤公園が、2019年1月より放送予定のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが発表されました。NHK大河ドラマ「いだてん」は、大ヒットしたNHK朝ドラ「あまちゃん」を手掛けた宮藤官九郎のオリジナル脚本。1912年に日本がストックホルムオリンピックに初参加した時から、1964年の東京オリンピック初開催まで、激動の52年間を描く近代大河ドラマです。

2020年開催の東京オリンピックを見据えた斬新なテーマ設定は、注目を集めています。主演は中村勘九郎と阿部サダヲで、語り手の「落語の神様」古今亭志ん生役をビートたけしが務めるという豪華キャスト。それに加え、大河ドラマ初の4K制作で描かれる東京の街並みも楽しみですね。

近藤公園は、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の頭脳派工学博士・中川臨川(なかがわりんせん)役に挑戦します。中川臨川は、鉄道会社に勤めるツテを最大限に生かし、会社が所有する羽田の土地に、日本最初の本格的な陸上グラウンドを建設。日本最初のオリンピック予選会の実現に貢献したというキーマンです。実直で、冷静ながらも熱さを秘めた工学博士・中川臨川を演じる近藤公園の挑戦に期待しましょう。

近藤公園が沢村一樹主演ドラマ「絶対零度」でサイコパスを凶演!道枝駿佑とのヤバイ競演が話題に

近藤公園の人を惹きつける幅広い演技力は、月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~season3」でも否応なく発揮され、大注目されています。

第5話「美しき少年殺人者」では、17才の少年・岡崎直樹(道枝駿佑)が殺人を犯すと検知されたことから、潜入捜査が始まります。そこには近藤公園演じる有名ジャーナリスト川上邦明の存在が大きく関わっていて……という、川上の存在が肝となるストーリーでした。

直樹は、バスケ部のエースで品行方正、父親は文科省の次期事務次官候補のエリートという、一見すると非の打ち所のない少年ですが、実は、動物殺傷を繰り返す危険極まりないサイコパス。近藤公園は、そんな少年の支えとなる大人のフリをしつつ、実は犯罪を誘導する冷徹なサイコパスである川上を凶演しました。

美しき少年サイコパスを演じた道枝駿佑と、冷徹にして完璧主義のサイコパスとして底知れぬ怖さを見事に表現した近藤公園。2人のサイコパスのヤバイ競演は、ネットでも大きく取り上げられています。

また、主演の沢村一樹が演じる井沢範人と、冷酷無比な川上の心理戦も非常に見応えのあるシーンでした。沢村一樹の「サイコパスは大舞台でも冷静に計算して行動できる。後はなんか人を惹きつける魅力があるんだよね。」というセリフにも大きな反響があり、今後の展開にもますます熱い期待が寄せられています。

ドラマ「絶対零度」では、自然体で、良い意味で熱量が感じられないフラットな演技で視聴者を魅了した近藤公園。1話のみの出演ではもったいない気もしますが、今後も色々な作品で重宝されること間違いなしの俳優と言えるでしょう。次はどのような作品で私たちを魅了してくれるのか、期待がますます膨らみます。

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