永作博美は元アイドルで最強の童顔!演技が嫌だったけど舞台で覚醒?プロデュースしたカフェとは?

2022年11月11日 更新

永作博美は元アイドルで昔は演技に興味がなかった?若い頃より可愛いと話題!


永作博美のプロフィール
◆生年月日:1970年10月14日
◆出身:茨城県
◆身長:156cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:田辺エージェンシー

永作博美は元アイドルグループ「ribbon」のメンバー!歌唱力も抜群

年齢を重ねても可愛さが変わらないばかりか、むしろますます磨きがかかり、ドラマや映画、CMで大活躍している永作博美(ながさくひろみ)。現在は演技派女優として知られる彼女ですが、芸能界にはアイドルとしてデビューしていたのをご存じでしょうか。

1988年にフジテレビ系で放送された「オールナイトフジ女子高生スペシャル」の企画「美感少女コンテスト」でベストパフォーマー賞に選ばれた永作博美は、これをきっかけに、フジテレビがタレントの育成を目的に運営していた「乙女塾」に所属。歌手コースの第1期生となります。

1989年には、松野有里巳、佐藤愛子と共に3人組のアイドルグループ「ribbon(リボン)」を結成。1990年4月にリリースしたセカンドシングル「そばにいるね」からはセンターを務め、1993年8月には「My Home Town」でソロデビューするなど、人気を博しました。

永作博美は演技に興味がなかった?アイドル時代の舞台で覚醒!

現在の永作博美は演技派として名を馳せていますが、実はアイドルとしてデビューした当時は演技に興味がなかったのだとか。初めて本格的な演技に挑んだのは1993年3月に上演された劇団☆新感線とribbonのジョイント舞台「TIME SLIP黄金丸」でした。

当時は今と違って演技をするアイドルはいなかったために「芝居をやりたいと思ってなかったから、『なぜ私はここにいるんだ』と毎日思って、どうやったら逃げられるかまで考えてました」と当時の気持ちについて語っています。

舞台稽古で毎日怒られ、「本当に嫌で嫌でたまらなくて。今思えばおそらく反抗的な態度で臨んでいた」という演技も、次第に感情が抑えられなくなり、その感情が芝居と融合したときに初めて褒められたのだとか。

「全てがバーンって解放された瞬間って気持ちいいなと思って、今まで感じたことがなかったので」と、芝居好きになったようです。

永作博美は最強の童顔!アラフィフになっても若い頃より可愛い?!

1970年10月14日生まれ、茨城県出身の永作博美。アラフィフになっても最強の童顔ともいえる可愛らしさで、若い頃より今の方が可愛いと言われるほどです。

2016年からイメージキャラクターとして出演する「エーザイ チョコラBB」のCMでも、透明感あふれる肌と美貌が視聴者を釘付けにしています。

アラフィフになっても童顔の強みなのか、若い頃と変わらず老け知らずで愛らしい顔立ちの永作博美ですが、プライベートでは2009年4月に映像作家の男性と結婚。2010年5月に長男、2013年6月には長女を出産しました。2児の母になっても若い頃と変わらない童顔がキュートな魅力となっています。

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永作博美の出演ドラマ・映画を紹介!「週末婚」での泥沼劇が話題に

永作博美が映画「八日目の蝉」で映画賞総なめ

1994年1月から中村雅俊主演で放送されたドラマ「陽のあたる場所」で女優としてのキャリアをスタートした永作博美は、これまで多数の話題作に出演してきました。

1996年10月から常盤貴子主演で放送された「ひとり暮らし」では主人公・美歩の親友・恭子役で出演し、「第11回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」助演女優賞を受賞。女優デビューして早々に演技力の高さを評価されるようになり、その後も数々の賞を獲得しています。

中でも、2011年4月公開の映画「八日目の蝉」で見せた迫真の演技は、大きな話題となりました。永作博美は、妻ある男性の子を中絶したことで妊娠できない身体になり、その男性と妻との間に生まれた子供を連れ去って我が子のように育てる主人公・野々宮希和子を熱演。

この演技で「第3回TAMA映画賞」最優秀女優賞、「第66回毎日映画コンクール」女優助演賞、「第85回キネマ旬報ベスト・テン」主演女優賞、「第54回ブルーリボン賞」主演女優賞など数々の映画賞を総なめにし、作品自体が10冠に輝いた「第35回日本アカデミー賞」でも、最優秀助演女優賞を受賞しています。

永作博美は2010年12月公開の映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」でも主演を務め、 アルコール依存症の上に暴力をふるう夫を懸命に支える妻を演じました。

同作での演技も高く評価され、2011年には「八日目の蝉」での各賞受賞に加え、「第35回山路ふみ子映画賞」女優賞に輝いた他、「TAMA映画賞」「報知映画賞」は二作品の演技に対する受賞となりました。

永作博美がドラマ「週末婚」で姉妹の泥沼劇を熱演

永作博美が出演したドラマには泥沼劇となる作品も多く、その中でも特に悪女ぶりが話題となったのは、1999年4月からTBS系列で放送された「週末婚」でしょう。

普段はお互い自由に生活し、週末だけ一緒に過ごす「週末婚」という新しい夫婦の形を描いた同作は、松下由樹演じる美人で生活も華やかな姉・陽子と、永作博美演じる姉とは対照的に地味な妹・月子との泥沼愛憎劇が話題を呼び、レギュラー放送が終了した後にスペシャルドラマが放送されるほどのヒット作に。

同作が連続ドラマ初の単独主演となった永作博美は、「第21回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞」主演女優賞を、松下由樹が助演女優賞を受賞しました。

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永作博美はカフェ「ヨダか珈琲」のオーナー!声優業に挑戦した映画は?

永作博美はカフェ「ヨダか珈琲」のオーナー!本人が店を切り盛りしていた時期も!

永作博美は2015年2月に公開された主演映画「さいはてにて -やさしい香りと待ちながら-」にて、奥能登の日本海に面する海辺に、喫茶店「ヨダカ珈琲店」を開業した女性オーナーの役を演じていました。

そして、この舞台となったカフェを基に「ヨダか珈琲」をプロデュース。このカフェは同年10月に原宿でオープンしています。そして2019年5月に半蔵門駅近くへ移転しました。リニューアルオープンしたばかりの頃には、永作博美自らキッチンやホールを切り盛りしていたと話題に。

カフェでは映画のモデルとなった石川県にある「二三味珈琲」を使用しています。工夫が凝らされたランチメニューやスイーツが美味しいとグルメの口コミサイトでも評判の本格的なカフェなので、彼女に会えなくても行く価値は十分にありそうです。

永作博美が声優業に挑戦した映画は?

永作博美は、NHKの旅番組「世界ふれあい街歩き」、同局のBSプレミアムで放送中の科学番組「コズミックフロント☆NEXT」など、様々な番組でナレーションを務めています。

役者ならではの表現力を応用した声優にも挑戦しており、2016年8月に第一作が公開された3Dアニメーション映画「ペット」では、美味しい物が大好きな姉御肌の猫・クロエの声優として活躍し、2019年7月に公開された続編「ペット2」でも同役で声優として出演しています。

声優デビューについて、「アフレコは全声量で挑まないとダメなんだなあと感じました。声優さんは本当にすごいです」と、コメントしています。「普段の映画やドラマ、舞台での発声とは違い、もっと声量が必要なんだと実感しました。お腹の力がいるんです」と、役者業との違いにも驚いたようです。

永作博美の声優としての経験が、もしかすると演技にも影響を及ぼしてくるかもしれませんね。

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永作博美は舞台でも活躍!葛藤の時代も!ドラマでベテラン記者役に!

永作博美は舞台でも活躍!葛藤の時代も

永作博美は2019年8月9日から9月1日まで、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演中の主演舞台「人形の家 Part2」で熱演し、注目を集めました。

同年にデビュー30周年を迎えた永作博美。これまで順風満帆だったように見えますが、実際には20代後半に悩んだ時期もあったようです。

「『役のものになる』というか、戯曲に書いてある『正しいやり方』を演じることが正解なんだろうか、何かが違う気がする」と当時は悶々と悩んでいたそうです。観客が期待しているであろう「一般的な方向」と自分が飽きないような演技との間にギャップを感じていたのだとか。

しかし「演じている自分がつまらなかったら、観ているお客様もきっとつまらない」という考えに至り、試行錯誤し結果、今の永作博美の演技が生まれたようです。「人をもっと面白がらせたい、びっくりさせたい」と語る永作博美の演技に、これからも視聴者は驚かされることでしょう。

永作博美がドラマでベテラン記者役に!

永作博美は2021年4月30日より放送されるドラマ「半径5メートル」にてベテラン記者・亀山宝子の役で出演します。同作は女性週刊誌の迷コンビが、女性たちの「もやもや」から人生の機微と時代に迫るヒューマンドラマとなっており、女性視聴者の心に寄り添う内容となっているようです。

若手編集者の前田風未香を芳根京子が演じるのですが、永作博美とどんなバディぶりを発揮してくれるのか、メディアやファンからも期待が集まっています。

同作の出演にあたり、「生きる事って大変なんだな、と思わずにはいられない今日この頃」と切り出した永作博美。タイトルの「半径5メートル」について「狭いようでたっぷり詰まってるこの範囲」と表現しながら、「誰かの何かの手助けになればと祈る気持ちです」と意気込みについてコメントしています。

このドラマを観ることで、気持ちが救われるような作品になりそうです。これからも役者・永作博美の活躍に力をもらいながら、この厳しい時代を前向きに進んでいきたいものです。

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