大貫勇輔の実家が豪華！母は俳優業に反対だった？祖父の職業は？

大貫勇輔の実家はスポーツセンターやダンススクールを経営！

大貫勇輔のダンスセンスは母譲り？

大貫勇輔（おおぬきゆうすけ）はプロのダンサーとして知られていましたが、ミュージカルや舞台をきっかけに、俳優としても活躍するようになりました。近年は、ドラマなど映像作品への出演も増えています。

ダンスを始めたのは、7歳から。ある日突然「ダンスをやろう！」と思いつき、母親に「明日からダンスやる！」と宣言したのだとか。

翌日から母親が経営する、神奈川県相模原市のダンススクール・コスモダンススタジオにて、ダンスの英才教育が始まりました。小学生時代は、1週間に14のレッスンをこなしていたほど。プロになったのは、何と17歳の時でした。

大貫勇輔が得意とするダンスのジャンルは、バレエ、モダン、ジャズ、コンテンポラリー、ストリートと実に幅広く、長いキャリアを誇っています。

大貫勇輔の祖父も叔母も元体操選手！天才ダンサーを育てた実家の環境は？

大貫勇輔の家族は、母親と叔母が元体操選手、祖父に至っては体操のオリンピック強化選手・三畑武一という体操一家。兄弟はおらず、一人っ子です。

祖父は2021年2月に幼稚園児と小学生向けの「運動不足解消教室」の実施を告知するなど、現在も指導者として活躍しています。

実家ではコスモダンススタジオを含むミハタスポーツセンター自体も経営しており、大貫勇輔はサッカー場、ダンススタジオ、剣道場、体操場、プールもある恵まれた環境で育ちました。

公式プロフィールの特技にアクロバットが含まれていることから、体操の才能もあることがうかがわれます。生来の運動神経に、本格的なダンス教育が加わったことで、天才ダンサーが誕生したのでしょう。

大貫勇輔の母親は俳優業に反対していた？現在の関係性は？

大貫勇輔と母親の秘話！「メリーポピンズ」で演技への考えが激変？

大貫勇輔は、2011年9月から上演されたミュージカル「ロミオとジュリエット」にて死のダンサー役に抜擢されたことをきっかけに、ミュージカルの世界でも活躍するようになりました。

翌2012年には、ミュージカル「キャバレー」で、クリフに大抜擢され、俳優としてデビュー。2018年3月には、ミュージカル「メリー・ポピンズ」にバート役で出演しています。

順調に見える俳優としてのキャリアですが、実は23歳の時に「俳優になりたい」と言ったところ、母親は息子にはダンサーでいてほしいということで、反対したのだとか。

2020年2月に「東京新聞」に掲載されたインタビューにて、「メリーポピンズ」での大貫勇輔の演技を観た母親の反応が明かされています。母親は「あなたの歌とお芝居に感動した」と息子を称賛し、「（俳優としての舞台で）どれほどのものと闘ってきたのか分かった」と、俳優業を認めてくれたそうです。

大貫勇輔と母親は互いに切磋琢磨！ダンススクールに新たな風？

大貫勇輔のミュージカルでの活躍に刺激を受けた母親は、自身も芝居にチャレンジし、2019年に初舞台を踏みました。母親が経営しているコスモダンススタジオのインスタには、2019年11月にミュージカル「BBX528の秘密」を上演したことや、大貫勇輔も稽古で指導を担当したという情報が掲載されています。

大貫勇輔の母親は息子の演技によって、それまでの考え方が覆るほどの大きな影響を受けたようです。
現在は大貫勇輔もダンススタジオの経営に関わっており、生徒たちに伝えたいことなど、方向性を母親と語り合うことも多いのだそう。

表現者として、互いに刺激し合う関係であることが分かります。2022年3月24日より新キャストを迎えて再演する「メリーポピンズ」で再びバートを演じる大貫勇輔。初演よりも俳優としてさらに成長した息子の姿に、母親も新たな刺激を受けることでしょう。

大貫勇輔がドラマに描く次なる夢は？

大貫勇輔は2019年7月から放送のドラマ「ルパンの娘」シリーズに、歌って踊る泥棒の円城寺輝役で出演。そして2021年12月に公演のミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～」では、主人公のケンシロウ役を演じました。

俳優としての知名度も上がっている大貫勇輔は、2022年2月にアップされたwebマガジン「mi-mollet」のインタビュー記事で「大河ドラマに出て、大勢の方に僕の芝居を見てもらいたい」「主演ドラマもできたら」と将来の夢を語っています。

2022年3月18日上映開始の映画「KAPPEI カッペイ」、同年5月20日、6月24日に連続公開となる実写映画版の「鋼の錬金術師」にも出演し、まさに波に乗っている大貫勇輔。きっとダンスで培った魅力を武器に、俳優としての夢も切り開いていくことでしょう。