赤座美代子の元夫は?上沼恵美子に名指しで批判された?!
赤座美代子の元夫は?息子がいるという噂があったが?!
演技派ベテラン女優として知られている赤座美代子は、33歳の時に映画監督で脚本家の藤田敏八と結婚しました。赤座美代子は初婚でしたが、12歳年上の藤田敏八は3回目。そのまま16年の時を共に過ごしましたが、1993年に離婚しています。
そんな赤座美代子には、「息子がいるのでは」という噂が囁かれたことがありました。これは、2013年に俳優の赤座浩彦が公然わいせつで現行犯逮捕された際、苗字が同じだったことから血縁関係を疑われたもの。しかしもちろん、赤座浩彦は赤座美代子の息子でもなければ、親戚縁者でもない赤の他人です。実際のところ、赤座美代子に子供はいません。
座美代子が上沼恵美子に名指しで批判された?!そこまで言われるのは大物の証?
赤座美代子には、「上沼恵美子に嫌われている」という噂もあります。「芸能界の西の女帝」と言われ、他の追随を許さない毒舌でも知られている上沼美恵子。テレビやラジオなど複数のメディアで「主役が取れない、地位が中途半端な女優には性格が悪い人が多い」と言った後、例に挙げているのが「赤座美代子が楽屋でヘアメイクさんに怒鳴っていた」という話です。
なぜ怒鳴ったのかという理由までは知らないまま、「主役が取れないから当たり散らしている」とまで言い切っているとか。真相はともかく話題になるということは、世間に名の知れた大物である証。特に反論もしていない様子を見ると、赤座美代子にとっては気にも留めない話なのでしょう。
赤座美代子の経歴は?大人の魅力で世の男性を虜にしていた!
赤座美代子の経歴は?演出家の夢を果たせず女優の道へ!
赤座美代子は1944年、第二次世界大戦の最中に愛知県名古屋市で生まれました。父親が会社経営者にして県会議員を務める名士という家庭で育ち、きょうだいは兄2人と姉1人です。しかし赤座美代子が生後3カ月の頃に、父は戦死してしまいました。その後を追うように母も亡くなったことから、赤座美代子はきょうだいと共に祖父に育てられたそうです。
高校の演劇部に所属していた頃から演出家になりたいと思っていた赤座美代子は、その夢を果たすために早稲田大学第一文学部演劇科に入学しました。しかし、演劇理論が難しすぎて挫折して中退します。こうして演出家の夢は諦めることとなりましたが劇団俳優座の演劇研究所に入り、1966年、22歳の時には文学座の研究生に。同年のNHKドラマ「佳代子の場合」で女優としてデビューしました。
赤座美代子は大人の魅力で世の男性を虜にしていた!
これまで現代劇・時代劇を問わず、さまざまな映画やドラマに出演してきた赤座美代子。若い頃の赤座美代子は濡れ場シーンを演じることも多く、妖艶な大人の色気が漂う姿で世の男性たちを虜にしていました。時代劇に登場してセクシーなシーンを演じる赤座美代子に付けられたのが、「赤い長襦袢が似合う女」という呼び名です。
赤座美代子出演ドラマ「幸色のワンルーム」のBlu-rayが発売決定!
2018年で御年74歳になったとは思えない若々しさで、ドラマや映画、舞台などで今なお活躍中の赤座美代子。2017年には、鈴木紗理奈がマドリード国際映画祭で最優秀主演女優賞を獲得したことでも話題になった映画「キセキの葉書」で、認知症を患う母親の役を演じました。
その一方で、以前に比べると出演回数こそ少なくなりましたが、年に2~3本のペースでテレビドラマの仕事もこなしています。一見すると華やかな女優業も、ある意味体力勝負の仕事。そのため、赤座美代子は体力を保つために毎日腹筋を300回行うなど、筋トレを欠かさないそうです。その女優魂には驚かされます。
今も変わらない美貌が素敵な赤座美代子も出演していたドラマ「幸色のワンルーム」のBlu-rayが、2019年2月2日に発売されると発表されました。ドラマ「幸色のワンルーム」は、ネットの無料マンガサイトで累計閲覧数2億8000万を超えた人気コミックを実写化した作品。2018年7月にABCテレビの夏ドラマとして放映され、主演の幸役は山田安奈が、兄役は上杉柊平が演じました。
赤座美代子が演じていたのは、路地裏にある駄菓子屋のお婆さん役。誘拐犯のお兄さんと被害者の幸を、本当の兄妹だと思って見守っている優しい老婆です。若い頃の色気のある役柄とは真逆とも言える、年輪を感じるお婆さん役の演技には、これまでの赤座美代子の人生すべてが詰まっているような重みを感じます。これからもその穏やかで温かい笑顔で、映像作品を彩っていくことでしょう。