蛭子能収 伝説、エピソードまとめ!クズ過ぎる発言がくせになる?!
蛭子能収 危険な倫理観、胸クソ悪い伝説とエピソードの影で再ブレイク?
漫画家で俳優、タレント業を飄々とこなしている蛯子能収に再ブレイクの波がきています。最近またテレビでよく見かけるようになりましたが、その人気はどこにあるのでしょう?
蛯子能収のズレまくった常識、クズ発言が伝説化しているのはご存じでしょう。賭け麻雀で逮捕された際には、警察に「二度とやりません。賭けてもいいです。」というおちょくった発言をしたことは有名です。
また、心霊スポットでニヤニヤ、朝鮮半島の軍事境界線を訪ねるツアーではまっすぐ歩くように指示されたにもかかわらず、わざとジグザグに歩いてニヤニヤ……挙句、米兵に殴られるといった命知らずなエピソードは常人には少々理解しがたいものがありますね。
さらには「人が死ぬとおかしい」と言ってはばからず、ビートたけしの母親の葬儀に参列した時もやっぱりニヤニヤ。テレビカメラが回っていようが、誰の前であろうが、その危険な倫理観を包み隠さない蛯子能収。その需要はどこから来ていているのか、謎ですね。
蛭子能収 もはや怪談!身の毛もよだつクズ発言がくせになる?!
蛯子能収は、自分の子供が死産になった時、笑顔で遺体を検体として差し出したそうです。自分の子供が亡くなった悲哀などつゆほども無かったのでしょうか?また、お化け屋敷の壁画を描く仕事のために「遺体を借りてくればよかった」との発言もあったとか。
クズ発言の対象は何も「死」に限ったことではないようです。難民キャンプでの食糧配給シーンを見て「全部腐ってたら面白いね」と笑い、24時間テレビでは「金ないから募金はしない」と番組のコンセプトと真逆の発言。こんなエピソードを知らなければ、蛭子能収の顔も円満な「えびす顔」に見えなくもないのですが、多くの発言を聞いてしまうと、不気味な笑みにしか見えませんね。
しかし再ブレイクしているということは、もしかすると肝試ししたくなる心理と同じで、そのクズ発言がくせになっている人は案外多いのかもしれません。
蛭子能収 結婚、再婚、妻や息子、娘は?代表漫画あらすじネタバレ
蛭子能収 前妻の死と再婚 現妻、美人すぎる娘と蛯子顔の娘、息子とは?
蛭子能収の娘、女優の蛯子希和が美人すぎる話題です。それもそのはずと言っては何ですが、実は蛯子能収は再婚で、この娘は19歳年下の現妻の連れ子だそう。前妻との間には1男1女、計2人の子供がいるのですが、2人とも蛯子能収そっくり。
蛭子能収との親子共演もしている息子の蛭子一郎は、そのそっくりぶりをご存じの方も多いはず。現妻も、ハリセンボンの近藤春菜似ということですから……娘が美人というのは遺伝子のいたずらなのかもしれません。
どんな理由で前妻と離婚したのか…やはり家庭でも問題発言連発?と勘ぐってしまいますが、蛯子能収は、前妻を2001年に肺高血圧症で亡くしています。その時も蛯子能収は笑ったのかと思いきや、この時ばかりは大号泣。
初めて覚える喪失感に放心状態になり、大好きなギャンブルも楽しめなかったといいます。その後、2003年に「女性自身」が企画したお見合いパーティで、ぽっちゃり好きの蛯子能収が近藤春菜似の現在の妻と再婚。
人の死に関しては斜めな蛯子能収ですが、実はとても愛妻家。「人付き合いは嫌い。奥さんさえいればそれでいい」という、意外な面もあるようです。
蛭子能収 代表漫画のあらすじネタバレ
タレントの顔ばかりが目立つ蛯子能収ですが、本業の漫画においてはかなりの鬼才。決して画力の話ではありません。狂気と不条理、人間が内に秘める邪悪を前衛的に表現する手法は常識人には真似できないのです。
代表漫画「美しき死体」を紹介しましょう。情事にふける両隣のカップルがやがて壁を突き破って男の部屋に侵入してくると、男は逆上し、怪物になって女性に乱暴をふるいます。
それを阻止するために自衛隊が出動する……という発想は真似どころか、理解すら難しいかもしれません。しかしこれらの蛯子能収作品は決して売れてはいませんが、海外アーティストの話題に上ることもあるそうで、「クズ」呼ばわりは不適当かもしれません。
蛯子能収 「生きているときこそ楽しく」人間の尊厳に対するポリシーとは
あの国民的番組「笑っていいとも」の使命を引き継ぐ形で「週プレNEWS」に連載されている「語っていいとも」の第8回ゲストに、具志堅洋行の「友達の輪」に選ばれた蛯子能収が登場しました。ここでもまた、再ブレイクのきっかけとなった自身のレギュラー番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」を「飽きてるかも。新しい3人組でやったらおもしろいかも」とばっさり。
テレビ出演にこだわりがないと言ってみたり、原稿料の安い漫画より、テレビのほうが楽に稼げると言って本業をあからさまに手抜きしてみたり、蛭子能収の発言は、つくづく自由奔放そのもの。
しかし、そんなはちゃめちゃな行動や危うい発言の数々に、当の蛯子能収は「おさえてるつもりなんだけど、漏れ出ちゃってるのかな」とほとんど自覚がない様子です。
しいて言うなら、できるだけ裏にある本音を聞きたいから、自身は本音で語るというポリシーはあるようです。蛯子能収の作風から察するに、漫画家としての性質が彼をそうさせているのかもしれません。
「自分を含めて少なからず人間は裏表があるのに、当然発言にはそれを出さない」と言う蛯子能収は、人間の本質を引き出したいがためにあえて不躾になっているのかも。そして、蛯子能収が「尊厳死協会」の会員だということも知っておいていただきたい事実です。
幼いころから、死なないことを目標にしてきたという蛯子能収には「人間は生きているときこそ楽しくやるべき」というポリシーがあります。
ですから死者に向かって語り掛ける「葬式」という行為が馬鹿馬鹿しくなり、つい笑ってしまうようです。となると、ただの空気を読まないクズというより、蛭子能収独特の感性は、天才特有のものなのかもしれませんね。