羽生結弦 衣装デザイン、デザイナー、その価格は?年収、CMのギャラもケタ違い!

2017年4月3日 更新

羽生結弦 衣装デザイン、価格は?ミッツ・マングローブも同じ衣装を作っていた?!

羽生結弦 憧れの選手に自ら依頼した衣装デザイン、価格はウン十万以上?!

2014年のソチオリンピックでアジア男子初の金メダルを獲得した”氷上の王子”こと羽生結弦の衣装デザイン、どれも素敵ですよね。実はその衣装の中には、2013年に引退したアメリカのフィギュアスケート選手、ジョニー・ウィアーがデザインしたものがあります。

2013年シーズンのフリープログラム「ロミオとジュリエット」と、羽生結弦の母がラメをカスタマイズしたという2010年シーズンの赤い衣装が彼の衣装デザイン。羽生結弦はジョニー・ウィアーの芸術性の高い演技と衣装が大好きで、高校1年でシニアデビューした時に自ら衣装デザインをお願いしたそうです。

以前は母が手作りしていたという羽生結弦の衣装は、それ以来全てオーダーメイド。一般的に、シニア選手が着用する衣装は20万円から購入できるようですが、有名デザイナーなどに衣装デザインを依頼した場合はその限りではありません。シンプルなもので30~80万円、凝ったものだと100万円を超えることもあるそうです。

羽生結弦 ミッツ・マングローブのユヅ愛!同じ衣装を作っていた?!

ミッツ・マングローブが羽生結弦の大大大ファンであることは有名な話です。シーズン前には羽生結弦の調子を気にかけ、いざシーズンが始まると、ミッツ・マングローブは、競技中の細かなテクニック、腕や足の高さ、顔の位置までチェック。ミッツ・マングローブはブログやNHK BS「スポーツ酒場 語り亭」でも、羽生結弦の進化を独自の視点で熱く語っていることを、”ユヅファン”なら知らぬ者はないでしょう。

その羽生結弦へのただならぬ愛情を止められず、ついにミッツ・マングローブは2011年のショートプログラム「悲愴」で彼が着ていた青い衣装をオマージしたドレスまで作ってしまいます。それをまとってテレビ”語り亭”に出演したところ、何と羽生結弦本人が番組を観ていて、後に「コスチューム、素敵でした!ショート極めます。ありがとうございます」というメッセージが添えられたサイン色紙がミッツ・マングローブ宛に届いたそうです。

ミッツ・マングローブの衣装の価格までは定かではありませんが、お金をかけて同じ衣装を作った甲斐があったというものですね!

羽生結弦 年収、CMのギャラがケタ違い!父や母、家族の現在は?

羽生結弦 ”ユヅ”人気と五輪金メダル効果で年収、CMのギャラがケタ違い!

フィギュアスケートは、他のスポーツと比べると、驚くほどほど儲からないと言われています。しかし、人気者かつ五輪金メダリストである羽生結弦の年収やCMのギャラはケタが違います。現在、羽生結弦は早稲田大学在学中ですが、ANAと専属選手契約を結んでいるため、年収としては、その固定収入は見込めます。

しかし、それだけなら他の選手と大差はつきません。そこに大会入賞賞金、写真集やDVDブルーレイの売り上げ、CM、テレビのギャラが加算されると、物販関係の日本スケート連盟への支払いを差し引いても、2014年度の羽生結弦の年収は2~3億円を下らないのではないかと言われています。

特に昨年7月に発売された「覚醒の時」はDVDブルーレイ併せて、初週だけで45000枚という驚異の売り上げを記録しており、ソチ五輪直後の「モンスターハンター」や「キシリトールホワイト」のCMギャラは1本5000万円。現在はそれも8000万円まで跳ね上がっているという噂もあるのです。

羽生結弦 父や母、家族の現在は? スケートをあきらめた姉がアルバイトで支援

羽生結弦の父は、宮城県内の公立中学校で教頭先生をされています。「結弦」という名前は父の「弓の弦を結ぶように凛とした生き方を」という思いから名づけられたそうです。母は普通のパート勤め。幼い頃は散髪から衣装づくり、ストレッチまで、現在はマネージャー的存在として息子・羽生結弦をサポートし続けています。

羽生結弦の家族は、どこからどう見ても平均的なサラリーマン家庭。羽生結弦にダブルアクセルを教えたという4歳上の姉もまた8~18歳からスケートを続けていました。しかし2人分のフィギュアスケートに係る費用を捻出し続けることが家族には難しく、姉は選手としての夢をあきらめたそうです。

とはいえ、羽生結弦クラスになると、海外遠征や高額なコーチ料、振り付け費なども加わり、その金額は年間500万円どころでは済まなくていたこと。また、2011年の東日本大震災で自宅が被災したこともあり、当時大学生だった姉もまたアルバイトで得た収入で羽生結弦を支援し続けてきました。

今日の羽生結弦があるのも、家族愛の賜物なのです。ちなみに羽生結弦は現在、母と2人、練習拠点であるカナダに住んでいるそうです。

羽生結弦 オン・オフがとてもドラマティックな存在 今季の活躍が待ち遠しい

内から湧き出る闘志をむき出しにした表情を浮かべたかと思えば、あどけない笑顔に急展開する羽生結弦。昨年のグランプリシリーズでの流血事故直後、何かにとりつかれたようにリンクに戻って来た羽生結弦の姿といい、まさに彼の存在そのものがドラマティックで目が離せません。

そんな羽生結弦の虜にされた女性たちは、もう「マダム・タッソー東京」に5月から展示されている羽生結弦等身大フィギュアと対面を果たしているかもしれませんね。今年7月~8月末には期間限定で併設されていた、写真家・能登直が長年にわたって羽生結弦のオン・オフを密着撮影してきたという「羽生結弦写真展」へ駆けつけた人もたくさんいることでしょう。

そう、羽生結弦には競技中だけではなく、「オフの顔」にも人々を惹きつける要素があるのです。キスアンドクライで、くまのプーさんを抱えて手を振らせるなど、妙に乙女な部分もありながら、自己分析をさせると「何歳?!」と思わせるほど論理的。一体どんな生活をしているのだろう?と興味を掻き立てられる存在です。

40代女性にさえ、彼氏にしたいと支持され、それ以上の世代には息子にしたいと言わしめる羽生結弦。もはや氷上だけではなく、多次元で、羽生結弦というキャラクターは王子様そのもの。「くまのプーさんには比率・色・形の面で集中力や判断力をアップさせる!」という話がリアルに語られることも、いかに彼が憧れの的であるかを物語っています。

怖い母がガッチリガードしていて、スピリチュアルにも傾倒していることが揶揄されることもありますが、それが羽生結弦の活躍の精神安定剤になっているのなら一向にかまいません。今シーズン、羽生結弦がどんな演技を見せてくれるのか、今からワクワクしてしまいますね。

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