小林陵侑が史上4人目のシーズン12勝達成の快挙!スキージャンプ過去の成績も紹介!

小林陵侑はスキー一家!兄の小林潤志郎、姉の小林諭果もスキージャンプ選手!

小林陵侑はスキー一家に生まれてプロのスキージャンプ選手に!

各国の大会で活躍するスキージャンプ選手・小林陵侑(こばやしりょうゆう)は、同じスキージャンプ選手である兄・潤志郎の影響で5歳からスキーを始めました。

小林家は、岩手県で中学校の教師をしている父親もクロスカントリーを教えており、兄と姉もスキージャンプをしているというスキー一家です。

小林陵侑は兄弟全員スキージャンプ選手?!

小林陵侑の兄である小林潤志郎は小林陵侑の5歳年上で、学生時代はノルディック複合の選手として活躍し、ジュニアの世界大会で金メダルを獲得。大学に進学後スキージャンプに転向し、ワールドカップの日本代表に選出される選手となりました。

小林陵侑の2歳年上の姉・諭果もスキージャンプ選手で、2015年の冬季ユニバーシアード個人、女子団体で銀メダル、2017年のユニバーシアードでは女子団体ノーマルヒルで金メダルを獲得する実力選手です。

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小林陵侑が収めたスキージャンプの成績とプロフィールを紹介!

小林陵侑はオリンピック後に才能が開花して世界チャンピオンに!

小林陵侑は20歳の頃にスキージャンプの日本代表に選出され、2018年2月に韓国で開催された平昌オリンピックでは、個人ノーマルヒルで7位に入賞しました。

そして、スキージャンプ選手として大きな転機となったのは、同年11月にフィンランドで行われたワールドカップです。この大会で初優勝を飾り、その後も優勝を重ねた小林陵侑は、ワールドカップ4連勝でスキージャンプ・ワールドカップ総合チャンピオンに輝きます。さらに2019年1月には伝統ある大会として知られるスキージャンプ週間で4戦全勝を果たし、史上3人目となるグランドスラムを達成。世界チャンピオンへと飛躍しました。

小林陵侑は中学時代から凄かった?

小学校1年生の頃にスキージャンプに挑戦した小林陵侑はすぐに頭角を現し、全日本中学大会で史上2人目となるジャンプとノルディック複合の2冠を達成。若い頃から注目を集めました。

スポーツが盛んなことで知られる盛岡中央高校に進学し、卒業すると日本スキージャンプ界のレジェンドとして知られる葛西紀明が選手兼監督を務める土屋ホームへ入社。プロの道へ進みました。

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小林陵侑が世界チャンピオンに飛躍したきっかけとは?

小林陵侑の2018-19シーズンは歴代2位タイとなる13勝を記録し、表彰台に21回も上がりました。さらに、ワールドカップポイントも、歴代単独の2085ポイントを獲得し、日本だけでなく世界を代表するスキージャンプ選手となりました。

平昌オリンピック個人ノーマルヒル7位入賞のわずか9ヶ月後から始まった快進撃について、小林陵侑は夏のトレーニングで身体を強化したことが好調につながったと語っています。また、土屋ホームのヤンネ・バータイネンコーチの「ジャンプは簡単なもの」という言葉で、リラックスしてジャンプを飛べるようになったことも好影響を与えたそうです。

小林陵侑は元々緊張しやすい性格で、過度なプレッシャーにより集中力に欠け、ジャンプがブレてしまうことが多かったといいます。この弱点を解消するためにメンタルトレーニングにも力を入れ、さらに、ストレスを受けた時の脳波を分析し、その傾向からメンタルのバランスを整え、克服に成功しています。

2018-19シーズンは5戦を残してワールドカップ総合チャンピオンを決める圧倒的強さを見せた小林陵侑。22歳とまだ若い彼は、これからも偉大な記録を残していきそうですね。2022年に中国で開催される北京オリンピックでの活躍も楽しみです。

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