ディエゴ・シュワルツマンはATPツアーではシングルスで3勝を挙げているテニス選手!過去の成績を紹介!
◆出身:ブエノスアイレス
◆身長・体重:170cm・64kg
◆2019年全米オープンベスト8
ディエゴ・シュワルツマンはATPツアーではシングルスで3勝を挙げているテニス選手!
ディエゴ・シュワルツマンは、アルゼンチン出身の男子プロテニス選手です。利き手は右、バックハンドのストロークは両手打ち。ATPツアーでは、2020年5月までにシングルスで3勝を挙げています。
ディエゴ・シュワルツマンは2010年にプロデビューし、2014年6月には世界ランキング100位を突破。2017年にトップ30入りを果たしました。2020年5月時点で自己最高ランキングは11位。現在の世界ランキングは13位です。
ディエゴ・シュワルツマンの戦績を紹介!
ディエゴ・シュワルツマンの過去の主な成績としては、2014年にATPツアーの下部ツアーであるATPチャレンジツアー・ファイナルで優勝。2016年4月には、ATPツアーのイスタンブール・オープンで初優勝を果たしています。同じ年の10月に開催されたヨーロピアン・オープンでは、決勝戦でフランスのリシャール・ガスケに敗れ準優勝となりました。
2017年の全仏オープンで初めて3回戦に進出したディエゴ・シュワルツマンは、全米オープンでもベスト8進出と健闘。2018年のリオ・オープンでは優勝し、これがATPツアー2勝目となります。翌2019年も好調を維持し、BNLイタリア国際の準々決勝で錦織圭を破ってベスト4に進出。アビエルト・メキシコ・ロス・カボスでは、ATPツアー3勝目となる優勝を果たしています。
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ディエゴ・シュワルツマンのプロフィールを紹介!
ディエゴ・シュワルツマンのプロフィールを紹介!
ディエゴ・シュワルツマンは1992年8月16日生まれ。アルゼンチンのブエノスアイレスの出身です。身長170cm、体重64kgで、テニス選手としては小柄なほうです。
そんなディエゴ・シュワルツマンがテニスを始めたのは7歳の時で、当時からプロテニス選手になるのが夢でした。しかし、13歳の時に医師から「身長は170cmくらいにしかならないだろう」と言われ、ショックを受けます。この時、ディエゴ・シュワルツマンはテニスを辞めようかと思うほど落胆したそうですが、夢を諦めず頑張ることができたのは家族の支えがあったからだと話しています。
ディエゴ・シュワルツマンのプロフィールを紹介!テニスをさせるために家族みんなが一致団結!
ディエゴ・シュワルツマンはユダヤ系ドイツ人で、両親がドイツから移住したアルゼンチンが出身地となっています。彼は兄が2人、姉が1人の4人姉弟ですが、子供4人を育てるには経済的に苦しい面があったようです。
しかし、家族はディエゴ・シュワルツマンにテニスを続けさせようと一致団結。人気サッカーチームのエンブレムやロゴの入ったブレスレットを売るなど、家族だけの力でテニスにかかる費用を捻出していたそうです。こうした家族の協力を得られたおかげで、プロとして活躍するディエゴ・シュワルツマンの今があるのですね。
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ディエゴ・シュワルツマン、BNLイタリア国際準々決勝で錦織圭にストレート勝ち!世界ランキングトップ10入りするのではないかという声も
ディエゴ・シュワルツマンは、男子プロテニス選手の中でもかなり小柄な選手です。とはいえ、テニスの世界はプレー能力の高さが重要で、体格が大きければいいというわけでもありません。
錦織圭と比べると、身長は8cm、体重では10kgくらいディエゴ・シュワルツマンが下回っていますが、彼の俊敏な動きと素早い反応には定評があり、錦織圭もあまり試合をしたくない相手だと言っているとか。スライスサーブを武器とするディエゴ・シュワルツマンは、素晴らしいフットワークと優れたコートカバーリング能力の持ち主。今後世界ランキングトップ10入りするのではないかという声もあり、これからも目が離せない選手の一人です。
ディエゴ・シュワルツマンが錦織圭と初対戦したのは、2017年のATPツアー、アルゼンチンオープン2回戦です。この時は、錦織圭が逆転勝利しました。同じ年のマスターズ・マドリード2回戦で対戦した時も、錦織圭に負けてしまいました。2018年の全米オープンでは、ポイント獲得率が高かったのはディエゴ・シュワルツマンでしたが、結果的に錦織圭が勝ちました。
ディエゴ・シュワルツマンが錦織圭に勝ったのは、2019年のBNLイタリア国際準々決勝。この時は、トータルポイント、10ポイント以上の差を付けるストレート勝ちで大会ベスト4入りを果たしましたが、この後の準決勝でジョコビッチに敗れ、残念ながら決勝進出はなりませんでした。しかし、これまで勝つことができなかった錦織圭にストレート勝ちしたことは、ディエゴ・シュワルツマンが確実に力を付けてきている証拠だともいえます。今後のプレーに注目です。
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