森友哉が2020シーズン社会貢献活動をスタート!開幕準備は万端!?

森友哉が開幕に向け今期も好成績か!?練習試合で期待が高まる!


森友哉のプロフィール
◆生年月日:1995年8月8日
◆出身:大阪府
◆身長・体重:170cm・80kg
◆出身校:大阪桐蔭高等学校
◆ポジション:捕手、右翼手
◆所属チーム:埼玉西武ライオンズ

森友哉は2020年も好成績か?春先の練習試合で好調アピール

2020年3月20日、埼玉西武ライオンズに所属する森友哉(もりともや)が、日本ハムファイターズとの試合で3安打を放ち、開幕に向けて好調さをアピールしました。

3回先頭、森友哉が打席に入ると日本ハムファイターズの守備陣は、陣形を変えて「森シフト」へと変化。しかし、グラウンドを見渡した森友哉はカウント2-2からの内角スライダーを、3塁へと運んだのです。ネクストバッターサークルにいた山川穂高(やまかわほたか)も「見事だな、と。笑っちゃいました」と称賛していました。

オープン戦の成績がすごい!練習試合序盤の不安を吹き飛ばす快音!

2020年オープン戦での森友哉は、当初は振るわずスロースタートだったものの、開幕予定日だった3月20日に向けて調子を上げ、最終的な打率は.321でした。森友哉は「いつ開幕してもいい状態。今日、開幕でもよかった」と、いたずらっぽく笑っていました。

新型コロナウイルスの影響により開幕が遅れること3か月、6月19日に向けて練習試合が行われました。6月2日の練習試合開始から6試合は20打数1安打とスランプに陥った森友哉ですが、復調を告げたのが6月11日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でした。森友哉は5打数3安打、3番打者としての出塁をすべて得点につなげて3得点を獲得。後続の山川穂高、中村剛也(なかむらたけや)そして若手選手らも活躍を見せ、試合全体では16安打12得点を挙げ、12-8で西武の勝利となりました。

西武は練習試合を通して平均打率.298と他球団を圧倒する強打線ぶりを見せつけ、10試合中9試合で勝利を遂げています。森友哉が2年連続首位打者という目標を達成できるか、西武が3連覇を果たせるか、期待が高まっています。

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森友哉の出身高校は!?プロフィールをご紹介!打撃成績は!? 

森友哉のプロフィールと経歴

1995年8月8日生まれの森友哉は、5歳から軟式野球をスタート。小学生の頃は投手を務め、6年生でオリックスジュニアの捕手兼投手としてジュニアトーナメントでの優勝を経験しています。中学生時代は堺ビッグボーイズに所属。3年生の春に全国大会で準優勝を果たしました。

強豪校として知られる大阪桐蔭高校に進学すると1年生の秋から正捕手となり、2年生から同郷の先輩、藤浪晋太郎(ふじなみしんたろう)とバッテリーを組みます。春の選抜大会で5試合に先発出場し、打率.444を記録。第94回全国選手権でも5試合で先発、打率は.400でした。チームとしては史上7校目の春夏連覇を成し遂げ、さらに2012年9月から開会した岐阜国体で優勝して「三冠」の栄誉を手にしています。

3年生では主将を務め、春の選抜大会では3番・捕手で先発出場しましたが、3回戦で敗退。第95回全国選手権では、12打数6安打2本塁打4打点、打率.500を記録していますがチームは3回戦敗退。甲子園通算では14試合に出場、55打数26安打5本塁打、打率.473となっています。個人としては2・3年生の2年間、AAA世界野球選手権大会の代表入りし、打点王の称号を得ました。高校時代から華々しい活躍を見せた結果、2013年10月24日に行われたドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから1巡目指名を受けて、入団。契約金1億円に出来高5,000万円、年俸1,300万円と推定されています。

森友哉の打撃成績は?

プロ1年目の2014年のシーズンは開幕を2軍で迎えますが、イースタン・リーグで4位となる打率.341を記録し、7月27日に1軍に初昇格。8月には46年ぶり、高卒新人として史上3人目の快挙となる3試合連続本塁打を放ちました。2015年には138試合に出場して474打数136安打、17本塁打を放って打率は.287を記録し、オールスターゲームのファン投票では最多の536,267票を獲得。10代の選手が最も多くの票を集めたのは史上初で、熱い期待に応えて代打本塁打を放ちましたが、これも10代の選手として史上初の出来事でした。

2016年は107試合に出場して349打数102安打10本塁打で、8月度のスカパー! ドラマティック・サヨナラ賞を受賞しています。2017年3月に怪我を負いますが順調に回復し、8月から復帰。2018年は捕手としてチーム最多の81試合に出場、盗塁阻止率.373を記録しています。打撃成績は136試合中、473打数130安打16本塁打で打率.275。オールスターのMVPとベストナインを受賞しました。

そして2019年は135試合に出場し、打率.329で首位打者に輝いた他、得点圏打率.411、162安打、23本塁打、105打点を挙げキャリアハイを記録しました。捕手として首位打者に輝いたのは、パ・リーグでは1965年の野村克也以来54年ぶり2人目です。オールスターでは令和第1号となる先制2ランホームランを放ち、2年連続MVPを獲得。バットコントロールに隙がなく、どのゾーンでも対応してみせる能力と積極的な姿勢は並ぶ者がいないくらいで、出塁率と長打率を示すOPSはリーグトップとなる0.959をマークしています。

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森友哉が2020シーズン社会貢献活動をスタート!他の選手の活動もご紹介! 

森友哉が2020シーズン社会貢献活動をスタート!

埼玉西武ライオンズの選手たちは球団発足当初から現在まで、プロスポーツ選手として自身が出来ることを考えて、さまざまな社会貢献活動を行って来ました。2014年には栗山巧が長年の社会貢献活動を評価され、球団初となる「ゴールデンスピリット賞」を受賞しています。

森友哉は2020シーズン社会貢献活動として、自身の苗字に「森」が入っていることから活動を選定し「持続可能な社会実現のための環境支援」を行うことにしました。公式戦で安打1本につき2,500円を積み立て、金額の半分をチーム本拠地埼玉県の「彩の国みどりの基金」へ、残りの半分を出身地大阪府堺市の基金である「堺市緑の保全基金」と「堺市都市緑化基金」へ寄付する予定です。

森友哉の他の選手はどんな活動をしたの?

埼玉西武ライオンズでは森友哉以外の選手たちもさまざまな社会貢献活動を行っています。山川穂高は森友哉とともに「持続可能な社会実現のための環境支援」を行いますが、積み立てた金額の半分は本拠地埼玉の基金へ、半分は出身地沖縄の「公益社団法人沖縄県緑化推進委員会」に寄付します。

今井達也は年間予約席を提供する「所沢市の知的障害児や肢体不自由児をご招待」の活動を行い、増田達至は自身の子が小さく生まれて無事に育ったことへの感謝をきっかけに2018年から実施している「NICU病棟を支援」を継続。内海哲也は、2009年から続けて投球イニング数ごとにランドセル1個を積み立てる「児童養護施設の子供たちへランドセルの寄贈」を行っています。武隈祥太は「難病の子供と家族を支援」、外崎修汰は「子供食堂をはじめとした子供の居場所づくり支援」を行う予定です。

栗山巧は2014年から継続している「小児がんの子供と家族の支援」について「始めた頃は闘病中だった子供が元気になって球場に来てくれる。僕が力をもらっている」と語っており、誰かを支えることは、与えるだけではなくむしろ選手自身の原動力になるということが伝わってきます。埼玉西武ライオンズの強さは鍛錬の成果に加えて、こうしたメンタル面のバッググラウンドからくるところもあるのかもしれません。開幕目前に調子を取り戻した森友哉は、ヒットを連発して球場を大いに盛り上げ、森を豊かにしてくれるはずです。

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